昆布〆
おかず 難しい

昆布〆

早わかり

合計時間
20分
難易度
難しい
分量
1 人前
材料
5

料理について

昆布〆は、新鮮な刺身を昆布の間へ密着させて冷蔵し、余分な水分を抜きながら昆布のうま味を移す富山県の料理です。

説明をもっと見る

この配合ではバイ貝2個を殻から出し、塩でもみ洗いしてぬめりとごみを除き、食べやすく切って、酢水で軽く拭いて柔らかくした真昆布の間へ挟み、一晩軽く押します。 薄い食材は2時間から3時間、厚い貝は一晩で弾力とうま味がはっきりします。 江戸時代の北前船が北海道の昆布と富山湾の魚介を結び、冷蔵庫のない時代の保存法として生まれました。 現在はサス、鯛、ヒラメ、シロエビ、ホタルイカ、山菜にも使い、使用後の昆布は佃煮や煮物にします。

作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全6ステップ
  1. 1
    手順

    バイ貝を4℃以下に保ちながら作業します。厚い布で殻を包んでまな板へ置き、包丁の背で慎重に割って身を取り出します。

  2. 2
    味付け

    貝の身へ塩を振り、1分優しくもんでぬめりとごみを除き、冷水で短く洗います。指先で全体を触り、小さな殻片がないか確認します。

  3. 3
    準備

    紙で貝の水気を完全に拭き、硬い内臓や食べない部分を除きます。筋を断つ向きに厚さ5mmから7mmの一口大へ切ります。

  4. 4
    手順

    水200mlと酢小さじ1を混ぜます。清潔な布へ酢水を含ませて滴らないまで絞り、昆布のしわを伸ばしながら表面を軽く拭いて少し柔らかくします。

  5. 5
    手順

    昆布の半分へバイ貝を重ねず一段に並べ、残り半分を折って完全に覆います。昆布と貝の間に空気が残らないよう手のひらで優しく押します。

  6. 6
    仕上げ

    昆布ごとラップで隙間なく包み、平皿へ置いて別の軽い皿で押します。冷蔵庫で一晩締め、バイ貝だけを取り出して冷たい皿へ盛り、すぐ食べます。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
刺身用のバイ貝を殻から出し、塩でもみ洗いします。
仕上げの目安
清潔な布へ酢水を含ませて滴らないまで絞り、昆布のしわを伸ばしながら表面を軽く拭いて少し柔らかくします。
保存と温め直し
昆布〆は、新鮮な刺身を昆布の間へ密着させて冷蔵し、余分な水分を抜きながら昆布のうま味を移す富山県の料理です。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。

このレシピ

20分, 5 個の材料

同じカテゴリの中央値

22分, 7 個の材料

261件のレシピを基準

コツ

生食用として流通し、種と内臓毒の有無が正確に確認されたバイ貝だけを使います。酢と昆布締めは寄生虫や有害菌を除く殺菌工程ではありません。
妊娠中の人、子ども、高齢者、免疫力の弱い人は生の貝の昆布締めを避けます。熟成中も完成後も4℃以下を保ち、すぐ食べます。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
145
kcal
タンパク質
23
g
炭水化物
8
g
脂質
3
g