こはだの粟漬け

こはだの粟漬け

早わかり

合計時間
75分
難易度
難しい
分量
4 人前
材料
6

料理について

こはだの粟漬けは、生食用のコハダを塩と甘酢で冷たく締め、蒸して冷ました粟と唐辛子を重ねて熟成させる江戸前の正月料理です。

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生食用のコハダ10尾は冷たく保ち、頭と内臓を除いて三枚におろし、小骨を抜きます。 食べやすく切り、塩小さじ2を両面へ均一に振って覆い、冷蔵庫で30分置きます。 粟100gは水が澄むまで洗い、水200mlと耐熱容器へ入れて約25分蒸します。 粒が柔らかく水分を吸ったら、広い盆へ薄く広げて中心まで完全に冷まします。 下塩で出た魚の水分を拭き、甘酢100mlへ入れて冷蔵庫で20分締めます。 清潔な蓋付き容器へ、冷えた粟、種を除いた唐辛子、コハダを交互に重ね、残りの甘酢を注いで全体を湿らせます。 表面へ食品用シートを密着させ、4℃以下で2日から3日漬けます。 1日1回、清潔なスプーンで上下を入れ替え、粟の粒が身へ付き、甘酢の味が中まで入れば完成です。 塩と酢には寄生虫や病原菌を除く殺菌効果がないため、生食用として流通する魚だけを使い、下処理から保存まで低温を保ちます。 温かい粟を魚へ重ねると温度が上がり、漬け汁が濁ります。 不快なにおい、ぬめり、桃色や黒色の変色が出た場合は味見せず全量を捨てます。 成長とともに名が変わる出世魚のコハダは繁栄を、黄色い粟は五穀豊穣を表し、二つの縁起をおせちへ重ねます。

材料

人前
材料名単位
コハダの下塩2 小さじ (tsp)小さじ (tsp)購入
100 gg購入
甘酢300 mlml購入
唐辛子1 piecepiece購入
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作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全4ステップ
  1. 1
    味付け

    生食用のコハダは冷たい状態を保ち、頭と内臓を除いて三枚におろし、小骨を抜きます。食べやすく切り、下塩を両面へ均一に振って覆い、冷蔵庫で30分置きます。

  2. 2
    準備

    粟は水が澄むまで洗い、水200mlと耐熱容器へ入れます。蒸気の上がった蒸し器で約25分、柔らかくなって水分を吸うまで蒸し、広い盆へ広げて完全に冷まします。唐辛子は種を除いて薄い輪切りにします。

  3. 3
    味付け

    下塩で出たコハダの水分を拭き、甘酢100mlへ入れて冷蔵庫で20分締め、取り出します。清潔な蓋付き容器に、冷ました粟と唐辛子の一部、コハダの順で重ねます。残りの甘酢を注ぎ、全体を均一に湿らせます。

  4. 4
    手順

    表面へ食品用シートを密着させて蓋をし、4℃以下の冷蔵庫で2日から3日漬けます。1日1回、清潔なスプーンで上下を入れ替えます。粟がコハダへ付き、甘酢の味が中まで入ったら4皿へ分けます。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
生食用のコハダを三枚におろし、塩と甘酢で冷たく締めます。
仕上げの目安
蒸気の上がった蒸し器で約25分、柔らかくなって水分を吸うまで蒸し、広い盆へ広げて完全に冷まします。
保存と温め直し
必ず生食用のコハダを使い、下処理、酢締め、保存中は4℃以下を保ちます。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な調理・食品安全基準です。

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コツ

塩と酢は魚の寄生虫や病原菌を除く殺菌工程ではありません。必ず生食用のコハダを使い、下処理、酢締め、保存中は4℃以下を保ちます。
温かい粟を魚と合わせると温度が上がり、漬け汁も濁ります。広げて中心まで完全に冷ましてから、清潔な容器へ詰めます。
漬けている間に不快なにおい、ぬめり、桃色や黒色の変色が出たら、味見をせず全量を捨てます。触れるたびに洗った道具を使います。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
218
kcal
タンパク質
19
g
炭水化物
24
g
脂質
5
g