卯の花きずし(いわしのおからずし)
早わかり
- 合計時間
- 55分
- 難易度
- 難しい
- 分量
- 5 人前
- 材料
- 9
料理について
卯の花きずしは、山口県北浦地方に伝わる、米を使わないすしです。
説明をもっと見る
頭、内臓、骨を除いたいわしに塩をしてから酢で洗い、甘酢へ冷たいまま漬けて身を締めます。 ご飯の代わりに、生おからを水分が飛んでさらりとするまで炒り、酢、砂糖、塩、生姜、麻の実、黒ごまを混ぜて甘酸っぱく調えます。 冷ましたおからを小さな鼓形にまとめ、水気を切ったいわしで包んで一口大に仕上げます。 稲作が難しかった漁村で大豆の搾りかすを生かした料理で、正月、婚礼、地域の祭りにも作られてきました。 ほろりとしたおからの香ばしさ、いわしの濃いうま味、酢のさっぱりした後味が重なります。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1味付け
生食用のいわしを冷たい状態に保ち、頭と内臓を除いて三枚におろし、小骨を抜きます。塩締め用の塩を両面へ均等に振り、身が締まるまで冷蔵庫へ置きます。
- 2味付け
酢60mlでいわしの表面の塩を洗い、身を崩さないよう軽く押して水気を取ります。酢80mlに砂糖大さじ2と塩小さじ1を溶かして甘酢を作り、いわしを漬けて冷蔵します。
- 3火加減
生おからを乾いた鍋へ入れ、中弱火で混ぜながら余分な水分が飛んでさらりとするまで炒ります。残りの酢40ml、砂糖大さじ1、塩小さじ1を加えて均一に混ぜます。
- 4加熱
生姜を細かく刻みます。炒ったおからへ生姜、麻の実、黒ごまの3分の2を混ぜ、手でまとめられる温度まで完全に冷まします。
- 5準備
いわしを甘酢から上げ、冷たい状態を保って水気を切ります。おからを10等分して小さな鼓形にしっかりまとめ、いわしを1枚ずつ外側へ巻いて形を整えます。
- 6仕上げ
1人分2個ずつ器へ盛り、残した黒ごまを振ります。完成後も冷たい状態を保ち、長く置かず早めに出します。
実践調理チェック
仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。
- 重要な技法
- いわしを塩締めし、酢で洗って甘酢へ冷たいまま漬けます。
- 仕上げの目安
- 完成後も冷たい状態を保ち、長く置かず早めに出します。
- 失敗を防ぐ
- おからは十分に水分を飛ばしてから調味すると形が崩れにくくなります。
- 代用食材
- ご飯の代わりに、生おからを水分が飛んでさらりとするまで炒り、酢、砂糖、塩、生姜、麻の実、黒ごまを混ぜて甘酸っぱく調えます。
- 保存と温め直し
- 生食用として管理されたいわしを使い、下ごしらえから提供まで冷蔵状態を保ちます。
調理判断の根拠
チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。
このレシピ
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