いぎす

いぎす

早わかり

合計時間
60分
難易度
簡単
分量
4 人前
材料
5

料理について

いぎすは、えごのりとも呼ばれる干しいぎす草を煮溶かし、自然に固める鳥取県中部の郷土料理です。

説明をもっと見る

乾燥した海藻を二、三回洗って水で戻し、ごみを丁寧に除いてから、水と少量の酢を加えて弱火で30分から40分煮ます。 細い繊維がなめらかになるまで絶えず混ぜ、容器へ流して冷蔵庫で冷やすと、凝固剤を加えなくてもようかんのような四角い形に固まります。 食べやすく切ってごまを振り、醤油をつけて食べるほか、精進料理、正月、法事、祭りや冠婚葬祭の膳にも用いられてきました。

作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全5ステップ
  1. 1
    準備

    干しいぎす草を流水で2回から3回洗います。たっぷりの水に浸して十分にやわらかく戻し、ざるに上げて砂やほかの海藻片を丁寧に取り除きます。

  2. 2
    火加減

    下処理したイギス、水500ml、酢1tspを鍋に入れて中火にかけます。沸騰するまで木べらで混ぜ、底に付かないようにします。

  3. 3
    火加減

    沸騰したらとろ火にします。海藻の繊維がなめらかにほどけ、木べらの跡が短く残る濃さになるまで、30分から40分絶えず混ぜながら煮ます。

  4. 4
    手順

    温かいうちに保存容器か浅い型へ流し、表面を平らにします。湯気が落ち着いてから冷蔵庫へ入れ、中心まで固まるまで2時間以上冷やします。

  5. 5
    味付け

    固まったイギスを型から外して食べやすい長方形に切ります。白ごま1tbspを散らし、醤油1tbspは小皿に分けて添えます。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
干しいぎす草を繊維がほどけるまで煮ます。
仕上げの目安
固まったイギスを型から外して食べやすい長方形に切ります。
失敗を防ぐ
中心まで冷える前に切ると角が崩れます。
保存と温め直し
細い繊維がなめらかになるまで絶えず混ぜ、容器へ流して冷蔵庫で冷やすと、凝固剤を加えなくてもようかんのような四角い形に固まります。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。

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コツ

海藻の繊維が粗く残ると、固まっても舌触りが悪くなります。弱火を保ち、筋が見えなくなるまで十分に煮溶かします。
中心まで冷える前に切ると角が崩れます。全体が冷たく固まったことを確認し、水でぬらした包丁で切ります。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
35
kcal
タンパク質
2
g
炭水化物
4
g
脂質
1
g