小麦まんじゅう
早わかり
- 合計時間
- 42分
- 難易度
- 普通
- 分量
- 10 人前
- 材料
- 6
料理について
小麦まんじゅうは、薄力粉と重曹を2回ふるい、砂糖水を混ぜて耳たぶより少し柔らかな生地を作り、30gずつのあんを包んで中強火の蒸気で膨らませる栃木県宇都宮の蒸しまんじゅうです。
説明をもっと見る
二毛作で麦作が盛んな地域の家庭で作られ、重曹を使うため炭酸まんじゅうとも呼ばれます。 新しい小麦粉が出回る盆、冠婚葬祭、年中行事に欠かせませんでした。 旧暦7月1日の釜蓋朔日には、あの世から家へ向かう祖先が空腹にならないよう釜蓋まんじゅうを供えたと伝わります。 生地を練り過ぎず、あんを完全に閉じ、蒸し器で十分に間隔を空けると、白く柔らかな皮が均一に膨らみます。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1手順
あんを正確に30gずつ10個に分け、手のひらで滑らかな玉にします。生地を作る間は覆い、表面を乾かしません。
- 2手順
薄力粉250gと重曹10gを合わせ、細かいふるいで2回ふるいます。大きなボウルへ入れ、中央を広くくぼませます。
- 3手順
砂糖125gを水125gへ入れ、粒がほぼ感じられなくなるまで溶かします。砂糖水を粉の中央へ3回に分けて加え、へらで混ぜて耳たぶより少し柔らかな生地にします。
- 4準備
まな板へ手粉をたっぷり広げ、生地を移します。表面へ粉を付けて棒状に伸ばし、10個へ均等に切ります。残った手粉を無理に生地へ練り込みません。
- 5手順
生地1個を丸く押し、中央を厚く、縁を薄く広げます。あん玉を載せ、縁を集めて完全につまみ閉じ、閉じ目を下に置きます。
- 6手順
湯が十分に沸き蒸気の上がった蒸し器へクッキングペーパーを敷きます。まんじゅうを4cm以上離して並べ、表面へ水を軽く霧吹きします。
- 7火加減
蓋をして中強火で10分から12分蒸します。火を止め、顔と反対側へ蓋を開けて蒸気を避け、すぐざるへ移して表面がべたつかないよう素早く冷まします。
実践調理チェック
仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。
- 重要な技法
- 薄力粉と重曹を2回ふるい、砂糖水で柔らかく混ぜます。
- 仕上げの目安
- 砂糖水を粉の中央へ3回に分けて加え、へらで混ぜて耳たぶより少し柔らかな生地にします。
- 失敗を防ぐ
- 蓋の水滴が落ちるとまんじゅうがまだらになり、べたつきます。
調理判断の根拠
チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。
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