エンゼルフードケーキ(卵白だけで作るバターなしふわふわアメリカンケーキ)
早わかり
エンゼルフードケーキは19世紀後半にアメリカで登場したケーキで、卵黄を多く使うカスタードを作った後に残る卵白を活用するために生まれたとされています。バターも油も卵黄も使わず、泡立てた卵白にクリームオブターターで安定性を加え、薄力粉と砂糖をそっと折り込んで作ります。焼き上がると高く膨らんだ真っ白なリング型のケーキになり、上面はマシュマロの皮...
この料理の特別なポイント
- バター・油・卵黄を使わず、泡立てた卵白だけで膨らませる
- クリームオブタータが泡を安定させチューブ型で高く膨らむ
- 焼いた後は必ず逆さに冷やして繊細な泡が潰れないようにする
主な材料
調理の流れ
- 1 オーブンを170度に予熱し、エンゼルフードケーキ用のチューブ型には油を一切塗りません。生地が型の壁面に張り付いて高く膨らむ必要があるため、滑り止めがない状態を維持します。
- 2 常温の卵白8個分にレモン汁大さじ1と塩小さじ1を加え、泡立てを始めます。砂糖150gを数回に分けて加えながら、キメ細かくツヤのあるしっかりとしたメレンゲを作ります。
- 3 ホイッパーを持ち上げた時に角がピンと立つまで泡立てたら、バニラエキストラクト小さじ1を加えます。泡が潰れないように低速で軽く混ぜ、香りを全体に均一に行き渡らせます。
エンゼルフードケーキは19世紀後半にアメリカで登場したケーキで、卵黄を多く使うカスタードを作った後に残る卵白を活用するために生まれたとされています。バターも油も卵黄も使わず、泡立てた卵白にクリームオブターターで安定性を加え、薄力粉と砂糖をそっと折り込んで作ります。焼き上がると高く膨らんだ真っ白なリング型のケーキになり、上面はマシュマロの皮のようにやや弾力があり、中はふわふわとしています。焼いた後は型をひっくり返して冷ます必要があります。そのままにすると繊細な泡の構造が自重でつぶれてしまうためです。バターケーキの重厚なコクとは異なり、すっきりとしたバニラの甘さがこのケーキの特徴です。新鮮なベリーと生クリームを添えるのが伝統的で、アメリカの教会の集まりや夏のパーティーで長年親しまれてきたデザートです。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1準備
オーブンを170度に予熱し、エンゼルフードケーキ用のチューブ型には油を一切塗りません。生地が型の壁面に張り付いて高く膨らむ必要があるため、滑り止めがない状態を維持します。
- 2味付け
常温の卵白8個分にレモン汁大さじ1と塩小さじ1を加え、泡立てを始めます。砂糖150gを数回に分けて加えながら、キメ細かくツヤのあるしっかりとしたメレンゲを作ります。
- 3手順
ホイッパーを持ち上げた時に角がピンと立つまで泡立てたら、バニラエキストラクト小さじ1を加えます。泡が潰れないように低速で軽く混ぜ、香りを全体に均一に行き渡らせます。
- 4手順
ふるっておいた薄力粉90gを再度ふるいながら加えます。ゴムベラで底からすくい上げるように大きく素早く混ぜ、卵白の繊細な気泡を壊さないようにボリュームを保ちながら合わせます。
- 5加熱
型に流し入れ170度のオーブンで35分焼きます。焼き上がったらすぐに型を逆さまにして瓶の口や網の上に立て、生地が自重で沈み込まないように完全に冷めるまで放置します。
- 6手順
ケーキが完全に冷めてから、細いパレットナイフを型の内側と外側の縁に沿って一周差し込みます。ふわふわした組織を傷つけないよう慎重に型から外し、ゆっくりと取り出します。
手順のあと
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