水前
おかず 難しい

水前

早わかり

合計時間
75分
難易度
難しい
分量
2 人前
材料
10

料理について

水前は、天草を少量の酢と水で煮溶かしてこし、浸水した米を細かくひいて沈殿させた米液と合わせ、再び煮て型で固める石川県輪島の行事食です。

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固まったものを4mmから5mmに切るか、突き出しで細長くし、花のように盛ります。 黒ごま、黒砂糖、味噌、醤油、昆布だしの甘辛いたれを添えます。 寒天の固さと米でんぷんの柔らかさが共存し、法事や葬式に輪島塗の器で飾って供された伝統があります。

作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全6ステップ
  1. 1
    準備

    うるち米60gを洗い、冷水300mlで冷蔵庫に8時間浸します。水ごと2分かくはんし、1分休ませてさらに1分回し、粒を感じない米液にします。

  2. 2
    火加減

    天草20gを流水で洗い砂を除きます。水600ml、酢小さじ1と鍋に入れ、沸騰後弱火で25分、5分ごとに混ぜ、海藻の形がほぼ崩れるまで煮ます。

  3. 3
    手順

    熱い海藻液を湿らせた布で押し絞り、鍋にこします。米液を混ぜ直してでんぷんを均一にし、海藻液へ少しずつ加えながら泡立て器で混ぜます。

  4. 4
    火加減

    中弱火で10分から12分、木べらで底を絶えずこすります。半透明で艶が出て、へらの跡が2秒残ったら水で濡らした型に流します。

  5. 5
    味付け

    室温で30分冷まし、冷蔵庫で3時間固めます。黒ごまを4分いって細かくすり、黒砂糖、味噌、醤油、昆布だしと混ぜて滑らかなたれにします。

  6. 6
    仕上げ

    固まった水前を型から出し、厚さ4mmから5mm、長さ8cmの細い短冊に切ります。花びらのように盛り、たれを添え、薄皮をむいたみかんをのせます。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
天草液と細かい米液の二重の固まり
仕上げの目安
半透明で艶が出て、へらの跡が2秒残ったら水で濡らした型に流します。
失敗を防ぐ
水600ml、酢小さじ1と鍋に入れ、沸騰後弱火で25分、5分ごとに混ぜ、海藻の形がほぼ崩れるまで煮ます。
保存と温め直し
うるち米60gを洗い、冷水300mlで冷蔵庫に8時間浸します。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。

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コツ

天草は産地で凝固力が異なるため、3時間後に柔らかすぎれば次回は水を50ml減らし、固すぎれば50ml増やします。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
210
kcal
タンパク質
6
g
炭水化物
34
g
脂質
7
g