ちょぼ汁

ちょぼ汁

早わかり

合計時間
110分
難易度
普通
分量
4 人前
材料
8

料理について

ちょぼ汁は、柔らかく煮たささげ、乾燥ずいき、もち粉の団子を、みそを溶いただしで煮る兵庫県淡路島の郷土汁です。

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小豆の汁粉のように赤くとろりと見えますが甘くはなく、みそのこくと仕上げの花かつおの香りで食べます。 江戸時代から、出産の祝いと子どものお宮参りに大鍋で作り、親戚や近所へ振る舞う料理として伝わりました。 子どもの成長を願い、団子を丸くしたり、中央をへこませたり、先をとがらせたりする習わしもあります。 ささげとずいきは別々に十分戻してゆで、あくの出た水を捨てると、汁がすっきり仕上がります。

作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全7ステップ
  1. 1
    準備

    ささげ160gをよく洗い、水1200mlのうち600mlへ3時間浸します。浸し水ごと一度沸騰させ、ざるへ上げて水を完全に捨てます。ささげと鍋を一度すすぎ、最初のあくと泡を除きます。

  2. 2
    火加減

    ささげへ残りの新しい水600mlを加え、再び沸かします。弱火で35分から50分、指で簡単につぶれる柔らかさまで煮ます。ざるへ上げて煮汁を捨て、乾かないよう覆います。

  3. 3
    準備

    乾燥ずいき20gを何度か洗い、ぬるま湯で30分戻します。新しい水で10分ゆでて湯を捨て、一片を味見して喉を刺激するえぐみがなくなるまですすぎます。冷ましてよく絞り、1cm長さに切ります。

  4. 4
    準備

    もち粉50gへ生地用の水50mlを一度に入れず、少しずつ混ぜます。耳たぶほどの柔らかさにまとまったら、直径1.5cmの棒状に伸ばし、1.5cmずつ切って小さな俵形にします。

  5. 5
    火加減

    だし汁700mlを沸かし、煮たささげとずいきを加えます。中弱火で8分、ささげの一部が汁へほどけて自然なとろみが付き、ずいきが柔らかくなるまで、時々鍋底から混ぜます。

  6. 6
    火加減

    汁を沸かしたまま、団子が付かないよう1個ずつ入れます。すべて浮いてからさらに2分煮ます。最も大きい団子を割り、中心に生の粉がなく、全体が半透明に煮えていることを確認します。

  7. 7
    手順

    火を弱め、みそ80gを汁1杯で溶いて鍋へ戻します。強く沸騰させず2分温め、椀へ分け、花かつお8gを均等にのせて熱いうちに食べます。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
水を替えて柔らかく煮るささげ
仕上げの目安
最も大きい団子を割り、中心に生の粉がなく、全体が半透明に煮えていることを確認します。
失敗を防ぐ
みそを入れた後に強く煮立てると香りが弱まり、団子も崩れやすいため、弱火で短く温めます。
保存と温め直し
冷ましてよく絞り、1cm長さに切ります。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。

このレシピ

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コツ

ずいきを味見して喉や舌に刺激があれば、あくが残っています。新しい水でもう一度ゆで、十分にすすぎます。
みそを入れた後に強く煮立てると香りが弱まり、団子も崩れやすいため、弱火で短く温めます。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
339
kcal
タンパク質
18
g
炭水化物
55
g
脂質
7
g