呉汁

呉汁

早わかり

合計時間
110分
難易度
普通
分量
4 人前
材料
5

料理について

呉汁は、大豆を一昼夜浸水し、豆の生臭みがなくなるまで柔らかく煮て、ゆで豆をすり鉢やミキサーでなめらかな呉にし、味噌汁へ溶いて煮る福井県の濃い豆汁です。

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刻みねぎを散らし、好みで唐辛子を加えて熱いうちに食べます。 潰した豆が汁全体へたんぱく質とこくを加え、煮立つ時のふんわりした泡も独特の口当たりになります。 福井では親鸞の祥月命日前後に行う浄土真宗の大行事、報恩講へ集まった人に振る舞う精進料理として続き、ほんこさんの料理とも呼ばれます。 地域により浸水した生豆、煮豆、大豆粉を使いますが、この作り方では煮豆をすって穏やかな香りに仕上げます。

作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全6ステップ
  1. 1
    準備

    大豆を選別して傷んだ豆と石を除き、流水で洗います。水750mlへ完全に浸し、覆って冷蔵庫で18時間から24時間戻します。

  2. 2
    火加減

    浸し水を捨てて豆を再び洗います。鍋へ豆と新しい水750mlを入れて煮立て、アクを取り、指で簡単に潰れ生臭みがなくなるまで弱火で60分から80分煮ます。

  3. 3
    火加減

    煮豆を取り出し、煮汁はすべて残します。温かい煮汁400mlを少しずつ加え、すり鉢またはミキサーで粒をほぼ感じない滑らかな呉にします。

  4. 4
    火加減

    呉を鍋の残りの煮汁と合わせ、中弱火にかけます。底を絶えず混ぜて沸騰直前まで温め、泡が急に上がったらすぐ弱火にして5分煮ます。

  5. 5
    火加減

    味噌を汁1杯へ完全に溶き、鍋へ戻します。強く煮立てず2分温めて味を均一にし、火を止めます。

  6. 6
    準備

    ねぎをみじん切りにし、唐辛子を細かく砕きます。呉汁を4椀へ分け、ねぎを均等に散らし、辛味を好む椀だけへ唐辛子を少量振って熱く供します。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
大豆を冷蔵庫で一昼夜戻し、完全に柔らかく煮ます。
仕上げの目安
ねぎをみじん切りにし、唐辛子を細かく砕きます。
保存と温め直し
水750mlへ完全に浸し、覆って冷蔵庫で18時間から24時間戻します。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。

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コツ

呉の汁は沸騰直前に泡が急に立ち、吹きこぼれやすくなります。大鍋を使って離れず、泡が上がればすぐ火を弱め、底から混ぜます。
大豆は中心まで完全に火を通します。すり潰す前に、指で押すと硬い芯がなく柔らかく潰れることを確認します。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
326
kcal
タンパク質
23
g
炭水化物
28
g
脂質
15
g