豚骨

豚骨

早わかり

合計時間
180分
難易度
難しい
分量
4 人前
材料
8

料理について

鹿児島の豚骨は、骨付き豚あばら肉の表面を濃く焼き、芋焼酎を振って豚の臭みを飛ばし、大根、ごぼう、こんにゃくとともに麦味噌と黒砂糖で長く煮込む郷土料理です。

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甘く塩分が比較的低い鹿児島の麦味噌、黒砂糖、芋焼酎、黒豚という薩摩らしい食材が一鍋に集まります。 薩摩武士が狩場や戦場で作った野外料理が始まりとされ、西郷隆盛の好物だったとも伝わります。 そのため以下の4人分は、原文にある材料と順序だけに限定した実作用配合です。 肉が骨から容易に外れる柔らかさを完成の目安にします。

作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全7ステップ
  1. 1
    火加減

    豚骨付きあばら肉を冷水で洗って骨くずを除き、紙で完全に拭きます。厚手の鍋を中強火で熱し、油なしで一段に並べ、全面へ濃い焼き色が付くまで10分から12分焼きます。

  2. 2
    火加減

    火を弱め、周囲に裸火や着火源がないことを確認して芋焼酎を注ぎます。顔を鍋から離し、再び強火にして3分から5分、酒の香りと水分がほぼなくなるまで肉を返します。

  3. 3
    火加減

    水1200mlを加えて煮立て、浮いたアクと余分な脂を丁寧に取ります。蓋を少しずらし、弱火で60分静かに煮ます。

  4. 4
    準備

    大根は4cmの大きな半月、ごぼうは5cmに切って冷水へ5分さらし、水を切ります。こんにゃくはスプーンで一口大にちぎり、熱湯で2分ゆでます。

  5. 5
    火加減

    ソーキの鍋へ大根、ごぼう、こんにゃく、黒砂糖を加えて20分煮ます。熱い煮汁1カップで麦味噌を完全に溶き、鍋へ戻して焦げないよう混ぜます。

  6. 6
    火加減

    落とし蓋をして最弱火でさらに50分から70分煮ます。途中でアクを取り、鍋を2回から3回揺すり、汁が減り過ぎたら湯を少量ずつ足します。

  7. 7
    火加減

    肉が骨から簡単に外れ、大根とごぼうが柔らかくなったら落とし蓋を外します。中火で5分煮汁をかけながら照りを出し、豚肉中心が71℃以上か確認して4皿へ分けます。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
骨付き豚肉を濃く焼き、芋焼酎で臭みを飛ばします。
仕上げの目安
肉が骨から簡単に外れ、大根とごぼうが柔らかくなったら落とし蓋を外します。
失敗を防ぐ
味噌を最初から入れると長時間の煮込みで焦げやすく、香りも荒れます。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。

このレシピ

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コツ

芋焼酎は引火しやすいため、ガス火では鍋を一度火から外して注ぎ、戻します。酒へ直接着火するフランベはしません。
味噌を最初から入れると長時間の煮込みで焦げやすく、香りも荒れます。ソーキがある程度柔らかくなり、野菜を煮始めてから汁で溶いて加えます。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
620
kcal
タンパク質
35
g
炭水化物
48
g
脂質
31
g