ふなんこぐい
早わかり
- 合計時間
- 675分
- 難易度
- 難しい
- 分量
- 12 人前
- 材料
- 14
料理について
佐賀県鹿島市では、下処理したふなを昆布で巻いてかんぴょうで結び、赤味噌の煮汁で10時間ほど炊いて骨までやわらかくします。
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有明海の漁が細る冬には川やクリークのふなが貴重なたんぱく源になり、鹿島では1月20日にえびす様へ供えます。
材料
作り方
- 1
すめ汁用赤味噌300gを、熱湯消毒した目の細かいさらし袋へ入れます。大きな器の上へつり下げ、熱い水4000mlを8回に分けてゆっくり注ぎ、袋を絞らず自然にこされた汁を取って蓋をします。
- 2
昆布100gは表面の砂をぬれ布巾で拭き、すめ汁へ20分浸して柔らかくします。かんぴょう20gはぬるま湯で10分戻し、優しくすすいで水気を絞ります。
- 3
合計330gの中くらいのフナ2尾は、うろこ、えら、内臓を完全に除き、腹の血を冷水で洗って水気を拭きます。1尾ずつ柔らかくした昆布で隙間なくきつく巻き、かんぴょうで3か所結びます。下処理後はすぐ加熱します。
- 4
ダイコン130g、レンコン65g、ゴボウ65gを整え、4cmほどの大きな塊に切ります。こんにゃく110gも4cm大にちぎって熱湯で2分下ゆでします。厚手の大鍋の底へこんにゃくを敷き、ダイコン、レンコン、ゴボウを重ねます。
- 5
野菜の上へ昆布で巻いたフナを並べます。材料の3cm上まで浸るようすめ汁を注ぎ、調味用赤味噌100g、黒砂糖100g、白砂糖50g、醤油大さじ2、水あめ65gを汁へ溶かして強火で煮立てます。
- 6
沸騰したら、汁の表面が絶えず静かに動く最弱火へ落とし、10時間煮込みます。30分ごとに材料が沈んでいるか確認し、汁が減ったら別鍋で沸かしたすめ汁を十分に足します。焦げを防ぐため鍋を軽く揺すりますが、フナは返しません。
- 7
10時間後に火を止め、フナ1尾の最も厚い背の身と骨を確認します。身が完全に不透明で、小骨が箸の力だけでつぶれる場合に限り骨ごと食べます。硬い骨が残れば汁を補ってさらに1時間煮るか、骨をすべて除いて出します。
確認した資料
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