柿漬け
早わかり
- 合計時間
- 135分
- 難易度
- 難しい
- 分量
- 40 人前
- 材料
- 5
料理について
柿漬けは、丸大根に大根に劣らないほど多くの渋柿を加え、塩と砂糖で約1か月漬ける秋田県南部の漬物です。
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仙北市角館周辺の庭で育てた雲然柿は、生食用柿の普及後に干し柿や漬物へ使われ、秋の農作業後に大樽で仕込み、正月の客へ花形に切って出しました。 本手順は10分の1に縮小し、柿ペーストを加熱し、酸度5%の酢を加えてpH4.2以下を確認し、全工程を4°C以下だけで行う保守的な冷蔵方式です。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1準備
漬け容器、押しぶた、トングを熱湯消毒して完全に乾かし、冷蔵庫が4°C以下か確認します。大根4kgを流水でこすり洗いし、傷んだ部分を広く除いて完全に拭きます。
- 2味付け
塩150gを大根全体へすり込み、隙間なく詰め、消毒した押しぶたと約8kgの重石をのせます。4°C以下で2日置き、消毒したトングで上下を替え、さらに7日冷蔵して計9日下漬けします。
- 3準備
大根を消毒したざるに上げ、下漬け汁は冷蔵します。渋柿2.2kgはへたを取り、洗って傷んだ果肉を捨て、皮ごとつぶします。生の柿に使ったまな板と包丁は洗浄消毒します。
- 4手順
柿ペーストに砂糖200g、米酢200mlを混ぜ、かき混ぜながら85°C以上で5分保ちます。鍋を氷水に当て、2時間以内に10°C以下へ冷やし、残りの酢100mlはpH調整用に冷蔵します。
- 5手順
消毒した容器へ大根と冷たい柿ペーストを交互に詰め、材料が沈む量の下漬け汁を注ぎます。押しぶたをし、校正した食品用pH計で複数箇所の液を測ります。最高値が4.2を超えたら残りの酢を50mlずつ混ぜて再測定し、100ml全量後も超えれば漬けずに廃棄します。
- 6手順
pH基準を満たした容器は直ちに4°C以下でさらに14日冷蔵します。毎日温度を記録し、3日ごとに消毒した用具で上下を替えて沈めます。24時間後、7日目、14日目もpH4.2以下か確認します。
- 7準備
計23日目、大根がぱりぱりして柿の味がなじんだら清潔なトングで出して切ります。pH上昇、冷蔵逸脱、かび、ガス、泡、ぬめり、腐敗臭が一つでもあれば味見せず全量廃棄します。合格品も7日以内に食べるか直ちに小分け冷凍します。
実践調理チェック
仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。
- 重要な技法
- 大根4kgと渋柿2.2kgのたっぷりした配合
- 仕上げの目安
- 計23日目、大根がぱりぱりして柿の味がなじんだら清潔なトングで出して切ります。
- 保存と温め直し
- 本手順は10分の1に縮小し、柿ペーストを加熱し、酸度5%の酢を加えてpH4.2以下を確認し、全工程を4°C以下だけで行う保守的な冷蔵方式です。
調理判断の根拠
チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。
このレシピ
135分, 5 個の材料
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