松前漬

松前漬

早わかり

合計時間
65分
難易度
普通
分量
4 人前
材料
8

料理について

松前漬は、細切りのスルメと昆布、塩数の子を醤油、酒、みりんに漬け、昆布の粘りが全体になじむまで熟成させる道南の保存食です。

説明をもっと見る

松前藩で地元の海産物を使って始まったとされ、ニシン漁が盛んな時代には豊富な数の子をたっぷり使いました。 数の子が高価になった現在はスルメと昆布の割合が増えましたが、冬と正月の定番であることは変わりません。 約1週間の漬け込みを家庭で保守的に扱うため、市販のそのまま食べられる乾物と塩数の子を使い、調味液を沸騰後に急冷し、消毒した容器で全期間4°C以下に保ちます。

作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全7ステップ
  1. 1
    味付け

    塩数の子3本は包装の時間と方法に従い、4°C以下の冷蔵庫内だけで塩抜きします。薄皮を除き、清潔な紙で水気を拭いて1cmにほぐします。常温の水へ長く置きません。

  2. 2
    準備

    スルメ1枚を胴の繊維に沿って長さ5cm、幅2mmに切ります。昆布60cmは乾いた布で拭き、同じ長さと幅の細切りにします。

  3. 3
    味付け

    鍋に濃口醤油200ml、みりん60ml、酒60ml、塩2gを入れて完全に沸騰させ、1分保ちます。鍋を氷水に当てて混ぜ、2時間以内に10°C以下へ冷やします。

  4. 4
    手順

    熱湯消毒して完全に乾かしたガラス容器へスルメ、昆布、数の子を入れ、冷たい調味液を注ぎます。消毒したへらで混ぜ、材料が沈むよう押しぶたを密着させます。

  5. 5
    手順

    直ちに4°C以下で7日間漬けます。毎日1回、消毒したへらで上下を返し、押し直してすぐ冷蔵します。常温での熟成や解凍はしません。

  6. 6
    手順

    7日目、昆布の粘りが調味液に広がりスルメが柔らかくなったら、柚子皮5gを細かく刻んで添えます。かび、異常なガスや泡、腐敗性のぬめり、酵母臭、腐敗臭が一つでもあれば味見せず全量廃棄します。

  7. 7
    手順

    食べるたびに清潔なトングで取り分け、漬け始めから10日以内に食べます。残す分は7日目にすぐ小分け冷凍し、冷蔵解凍後24時間以内に食べます。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
スルメ・昆布・数の子の組み合わせ
仕上げの目安
7日目、昆布の粘りが調味液に広がりスルメが柔らかくなったら、柚子皮5gを細かく刻んで添えます。
保存と温め直し
松前漬は、細切りのスルメと昆布、塩数の子を醤油、酒、みりんに漬け、昆布の粘りが全体になじむまで熟成させる道南の保存食です。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。

このレシピ

65分, 8 個の材料

同じカテゴリの中央値

33分, 8 個の材料

152件のレシピを基準

食材使い切りプラン

この食材でもう2品作る

基本調味料を除いて、実際に共通する食材を計算しました。次のレシピを開いても選んだメニューは残ります。

コツ

昆布由来の粘りは正常です。不快臭を伴う泡、ガス、色の付いたかびは正常な粘りと区別し、全量廃棄します。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
245
kcal
タンパク質
22
g
炭水化物
25
g
脂質
5
g