つがに汁
早わかり
- 合計時間
- 75分
- 難易度
- 難しい
- 分量
- 4 人前
- 材料
- 8
料理について
つがに汁は、モクズガニを殻ごと細かく砕き、水でのばしてこし、加熱してかにのたんぱく質をふんわり寄せる高知県の河川流域の郷土汁です。
説明をもっと見る
四万十川、仁淀川、物部川でかにが川を下る秋に、なすと、りゅうきゅうと呼ぶはすいもの茎を入れて食べられました。 生の淡水がにには寄生虫、環境汚染、飛沫による交差汚染の危険があります。 自分で採ったものは使わず、許可された販売者が加熱調理用として流通させた新鮮なものだけを使います。 生がに用の作業区域を分け、こした汁は直ちに完全沸騰させて5分以上保ってから野菜を煮ます。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1手順
モクズガニ500gは購入後すぐ密閉容器に入れ、氷上で4°C以下を保って運び、当日中に調理します。生がに専用のまな板、包丁、トング、ふた付き高性能粉砕機を野菜用と分け、手袋を着けます。
- 2手順
かにを冷水中でトングで持ち、甲羅とふんどしを外します。分量の水1Lから200mlを加え、粉砕機のふたを閉じて短く繰り返し回し、殻と身を細かくします。顔の近くでふたを開けず、飛沫は直ちに拭きます。
- 3準備
粉砕物を細かいざるに入れ、残りの水800mlを少しずつ通して消毒した鍋へこします。汁は押し出しますが殻片は通しません。殻を密封廃棄し、生がに用具と流しを洗剤で洗って食品用消毒剤で消毒し、手を洗い直します。
- 4火加減
こしたかに汁は直ちに強火にかけ、鍋底まで混ぜて完全に沸騰させます。吹きこぼれない中強火で5分間連続沸騰させ、この加熱前には味見も他食品への使用もしません。
- 5火加減
なす1個は厚さ5mmの半月切り、りゅうきゅう0.5本は厚さ5mmに切って沸騰したかに汁へ入れます。静かな沸騰で10分煮ると、かにのたんぱく質が卵のように寄ります。
- 6火加減
濃口醤油22.5ml、塩5g、酒30mlを加えて3分煮て、汁全体が90°C以上であることを確認します。清潔なまな板で大葉3枚を細切りにし、椀へ盛った汁にのせます。
- 7手順
残りは調理後2時間以内に深さ5cm以下の容器へ分け、4°C以下で冷蔵して翌日までに食べます。再加熱は全体を完全沸騰させ、一度温めたものは再保存しません。
実践調理チェック
仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。
- 重要な技法
- 殻ごと砕いてこす濃いかに汁
- 仕上げの目安
- 残りは調理後2時間以内に深さ5cm以下の容器へ分け、4°C以下で冷蔵して翌日までに食べます。
- 代用食材
- 許可販売者が食用加熱向けと確認した品がなければ家庭で作りません。
調理判断の根拠
チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。
このレシピ
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