納豆汁

納豆汁

早わかり

合計時間
65分
難易度
普通
分量
5 人前
材料
11

料理について

納豆汁は、納豆の粒がほとんど見えなくなるまですり鉢ですり、いもがら、豆腐、油揚げ、こんにゃく、きのこ、山菜を煮た味噌汁へ溶く山形県の冬の家庭料理です。

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新鮮な食材が少ない冬を越すため、自家製納豆、干した芋茎のいもがら、塩蔵山菜などの保存食を使い、地域によって正月、七草、大黒様の行事にも食べました。 納豆は強くかき回して糸を増やすのではなく、豆を一粒ずつ押しつぶすようにすると、汁へ均一に溶けて滑らかになります。 いもがらはぬるま湯で戻してあくを抜き、油揚げとこんにゃくは別々にゆで、ほかの具と同じ大きさに切ります。 具が煮えたら味噌で少し濃く調え、火を止めてから納豆を加えます。 温め直しは沸騰直前で止め、発酵香と穏やかな粘りを残します。

作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全8ステップ
  1. 1
    手順

    納豆200gを大きなすり鉢へ入れます。最初からかき回さず、すりこぎで豆を一粒ずつ押しつぶし、その後円を描いてすり、粒がほぼ見えない濃いペーストにします。

  2. 2
    味付け

    いもがら8gをぬるま湯で20分戻し、水を2回替えて洗います。固く絞って1cmに切ります。山菜が塩蔵なら冷水で塩抜きし、一口大にします。

  3. 3
    加熱

    油揚げ60gへ熱湯をかけて油抜きし、こんにゃく50gは熱湯で2分ゆでます。豆腐、油揚げ、こんにゃくを1cm角にし、きのこと山菜は一口大にします。

  4. 4
    火加減

    鍋にだし1.2Lといもがらを入れて沸かし、弱火で10分煮ます。こんにゃく、油揚げ、きのこ、山菜を加え、さらに8分柔らかく煮ます。

  5. 5
    火加減

    豆腐80gを入れて2分温めます。汁200mlをボウルへ取り、味噌90gを滑らかに溶き、鍋へ戻して沸騰させず弱火で2分混ぜます。

  6. 6
    手順

    火を止めます。すった納豆へ熱い味噌汁250mlを3回に分けて泡立て器でのばし、細かいざるを通して鍋へ加え、だまなく混ぜます。

  7. 7
    火加減

    鍋を弱火へ戻し、底を混ぜながら3から5分温めます。縁に小さな泡が出ても沸騰する直前で火を止めます。

  8. 8
    準備

    ねぎ20gを薄い小口切りにし、せり20gを2cmに切ります。熱い納豆汁を5椀へ注ぎ、ねぎとせりを均等にのせてすぐ供します。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
納豆200gを粒が見えないほどすりつぶす
仕上げの目安
こんにゃく、油揚げ、きのこ、山菜を加え、さらに8分柔らかく煮ます。
失敗を防ぐ
固く絞って1cmに切ります。
保存と温め直し
新鮮な食材が少ない冬を越すため、自家製納豆、干した芋茎のいもがら、塩蔵山菜などの保存食を使い、地域によって正月、七草、大黒様の行事にも食べました。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。

このレシピ

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コツ

納豆を最初からかき回すと糸が増えてすり鉢で滑ります。豆を一粒ずつ大部分つぶしてから円を描いてすります。
納豆を入れて強く煮立てると香りが重く、泡も増えます。縁に小さな泡が出る沸騰直前で止めます。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
260
kcal
タンパク質
19
g
炭水化物
24
g
脂質
11
g