押し抜きずし
早わかり
- 合計時間
- 150分
- 難易度
- 難しい
- 分量
- 12 人前
- 材料
- 21
料理について
押し抜きずしは、型へすし飯を半分詰め、煮たふき、しいたけ、そら豆、凍豆腐をはさみ、さらにすし飯を重ねて押す香川県の春のすしです。
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上には薄焼き卵、塩と酢で冷たく締めたサワラ、そら豆を彩りよく並べ、型から抜いて、たたいた山椒の葉を飾ります。 煮る具はそれぞれの調味液で汁気がほぼなくなるまで仕上げ、すし飯が水っぽくならないようにします。 讃岐の農家では、サワラが瀬戸内海へ入り、そら豆が実る4月下旬から6月に、親類を招いて酒食をともにする春祝魚の主役として作りました。 実家と婚家がすしを持ち帰り合い、家同士の縁をつなぐ役目も担った料理です。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1仕上げ
米を洗い、炊飯器の5カップの目盛りに合わせた水で炊きます。すし飯用の酢、砂糖、塩を溶けるまで混ぜます。熱いご飯へ回しかけ、しゃもじで切るように混ぜて粗熱を取ります。
- 2火加減
ふきは調味用の塩から小さじ1を使って板ずりし、ゆでて皮を取り、小口切りにします。だし汁45ml、酒大さじ2、煮る具用の砂糖大さじ1、調味用の塩小さじ0.5とともに、中火で汁気がほぼなくなるまで煮ます。
- 3火加減
干ししいたけを十分にもどし、もどし汁120mlを細かいざるでこします。しいたけを細切りにし、もどし汁、煮る具用の砂糖大さじ1、醤油大さじ1、みりん大さじ1で、つやが出て汁気がほぼなくなるまで中火で煮ます。
- 4火加減
卵に調味用の塩小さじ0.25を加えてよく溶きます。薄く油を塗ったフライパンを弱めの中火で熱し、卵液を薄く広げて両面を完全に焼き、型の上面に合う大きさへ切ります。
- 5味付け
生食用のサワラへ塩大さじ1を均一に振り、冷蔵庫で約30分置きます。出た水分を拭き、酢120mlへ全体が触れるように浸して冷蔵庫でさらに約1時間締めます。水気を拭き、型に合う薄さへ切ります。
- 6火加減
そら豆を塩ゆでして柔らかくします。少量の水に煮る具用の砂糖小さじ1と調味用の塩少々を加え、そら豆を短く煮絡めて完全に冷まします。
- 7火加減
凍豆腐をぬるま湯でもどし、水にさらして絞り、小さく切ります。残りのだし汁240ml、煮る具用の砂糖大さじ2、調味用の塩小さじ0.5、残りの酒小さじ1.5、薄口醤油小さじ0.5で汁気がほぼなくなるまで煮て冷まします。
- 8加熱
押し抜き型の底に葉か食品用シートを敷き、すし飯を半分の高さまで詰めます。冷ましたふき、しいたけ、そら豆の一部、凍豆腐を入れ、再びすし飯を重ねます。薄焼き卵、酢締めサワラ、残りのそら豆を並べてしっかり押し、型から抜きます。山椒の葉を手のひらで軽くたたいて香りを出し、1枚ずつ飾ります。
実践調理チェック
仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。
- 重要な技法
- すし飯の間に、煮たふき、しいたけ、そら豆、凍豆腐の層を作ります。
- 仕上げの目安
- そら豆を塩ゆでして柔らかくします。
- 失敗を防ぐ
- 一度しっかり押して形を整え、側面をゆるめて垂直に抜くと層が崩れません。
- 保存と温め直し
- 必ず生食用として販売された魚を使い、塩と酢で締める間は4℃以下で冷蔵し、完成後は早めに食べます。
調理判断の根拠
チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。
このレシピ
150分, 21 個の材料
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