えびす

えびす

早わかり

合計時間
20分
難易度
簡単
分量
5 人前
材料
7

料理について

えびすは、砂糖と醤油で調味した寒天液に溶き卵を細く流し、冷やし固める石川県の行事食です。

説明をもっと見る

つるりとした見た目からべろべろ、地域によっては早べしとも呼ばれます。 江戸時代の料理書に記された卵寒天をルーツとし、当時貴重だった卵と砂糖をごちそうに仕立てたものと伝わります。 金沢や能登では醤油でべっこう色に仕上げ、正月には数の子や紅白かまぼことともに一の重へ詰めました。 甘じょっぱい寒天の中に卵が友禅流しのように広がる断面と、生姜のきりっとした香りが特徴です。

作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全5ステップ
  1. 1
    準備

    生姜3gは1mmより細い千切りにします。卵1個は小さなボウルに割り、泡立てすぎないよう30秒溶いて白身と黄身を完全に混ぜます。

  2. 2
    火加減

    鍋に水500mlと粉寒天4gを入れ、泡立て器で混ぜながら中火にかけます。完全に沸騰したら弱火にし、鍋底をこすりながら2分煮て寒天の粒をすべて溶かします。

  3. 3
    火加減

    砂糖大さじ2、醤油大さじ1.5、塩小さじ0.25、千切り生姜を加え、弱火で1分混ぜて砂糖を溶かします。液体は静かに沸く状態を保ちます。

  4. 4
    火加減

    溶き卵を箸に伝わせ、鍋全体へ細く少しずつ流し入れて15秒触りません。大きく一度だけ混ぜて卵を散らし、さらに1分煮て卵が完全に不透明になったら火を止めます。

  5. 5
    手順

    鍋ごと15分置いて湯気が落ち着いたら、15cm角の型へ流します。室温でさらに20分冷まし、ふたをして冷蔵庫で2時間固め、型から出して5等分します。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
江戸時代の卵寒天をルーツとする石川の行事食
仕上げの目安
大きく一度だけ混ぜて卵を散らし、さらに1分煮て卵が完全に不透明になったら火を止めます。
保存と温め直し
室温でさらに20分冷まし、ふたをして冷蔵庫で2時間固め、型から出して5等分します。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。

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コツ

寒天は完全に沸騰させてから2分加熱すると、均一に溶けてしっかり固まります。
卵を細く流し、最初の15秒は触らないことで、切った断面に流れるような模様が残ります。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
50
kcal
タンパク質
2
g
炭水化物
8
g
脂質
1
g