けんちん汁
スープ 難しい

けんちん汁

早わかり

合計時間
115分
難易度
難しい
分量
6 人前
材料
21

料理について

岩手県のけんちん汁は、硬めの木綿豆腐を手で粗くつぶし、白く濁った水分がわずかになるまでたっぷりの油で炒り、大根、人参、ごぼう、こんにゃく、山菜、油揚げ、姫竹も炒めてから、昆布、煮干し、かつお節のだしと醤油で煮込む具だくさんの汁物です。

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肉を入れず、豆腐をそぼろ状になるまでよく炒めることが岩手県北部の特徴です。 庭仕舞いや正月に食べられ、特に小正月には女性を休ませるため多めに作り、温め直しながら食べたと伝わります。 一晩置くと山菜や豆腐へ味がしみ、さらに落ち着いた味になります。

作り方

下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。

全6ステップ
  1. 1
    火加減

    鍋にだし用の水1500mlと昆布20gを入れて60分置きます。煮干し20gを加えて中火で20分煮出し、かつお節20gを加えます。沸騰直前に火を止めて細かいザルでこし、だし1100mlを用意します。

  2. 2
    準備

    大根150gと人参50gは皮をむき、2mmから3mm厚さのいちょう切りにします。下処理用の水1000mlを沸かして大根を3分下ゆでします。ごぼう50gは皮をこそげてささがきにし、残りの水500mlに10分さらして水気を切ります。

  3. 3
    味付け

    戻したぜんまい200g、塩抜きしたわらび100gとふき100g、姫竹50gは幅1cmに切ります。角こんにゃく50gと、熱湯をかけて油抜きした油揚げ20gは1cm角にし、ねぎ20gは細かく刻みます。

  4. 4
    火加減

    木綿豆腐600gは重しをして20分水切りします。大鍋にサラダ油大さじ8を中火で熱し、豆腐を手で粗くつぶして加え、7分炒ります。そぼろ状に崩れ、白く濁った水分が鍋底に薄く残る程度にします。

  5. 5
    火加減

    豆腐の鍋に大根、人参、ごぼう、ぜんまい、わらび、ふき、姫竹、こんにゃく、油揚げを加え、中火でさらに5分炒めます。全体に油が薄く回り、鍋底の水分がほぼなくなるまで混ぜます。

  6. 6
    火加減

    だし1100mlを注いで煮立てます。薄口醤油大さじ6、酒大さじ2、みりん大さじ2、塩1gを加え、中火で30分煮ます。大根とごぼうが箸で容易に切れたら残りの薄口醤油大さじ1で調え、ねぎを加えて1分煮ます。

実践調理チェック

仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。

重要な技法
肉を使わず硬めの豆腐をそぼろ状まで炒る
仕上げの目安
だし1100mlを注いで煮立てます。
失敗を防ぐ
そぼろ状に崩れ、白く濁った水分が鍋底に薄く残る程度にします。
保存と温め直し
庭仕舞いや正月に食べられ、特に小正月には女性を休ませるため多めに作り、温め直しながら食べたと伝わります。

調理判断の根拠

チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。

このレシピ

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コツ

ぜんまいは十分に戻したもの、塩蔵わらびとふきは中心まで塩抜きしたものを計量して使います。
豆腐はだしを加える前にそぼろ状まで十分に炒ると、固まらず香ばしく仕上がります。

推定栄養情報(1人前)

カロリー
480
kcal
タンパク質
24
g
炭水化物
28
g
脂質
31
g