鯛の唐蒸し
早わかり
- 合計時間
- 130分
- 難易度
- 難しい
- 分量
- 4 人前
- 材料
- 14
料理について
鯛の唐蒸しは、鯛を背開きにし、たけのこ、ごぼう、人参、きくらげ、ぎんなんを入れて甘辛く炒ったおからをたっぷり詰め、丸ごと蒸す石川県の加賀料理です。
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2尾の腹を向かい合わせて盛る姿がよく知られ、婚礼などの祝い膳に用いられてきました。 詰め物は、だし、砂糖、酒、しょうゆで先に十分火を通し、汁気を飛ばしてから完全に冷まします。 温かいまま生魚へ詰めると傷みやすく、蒸している間に崩れやすくなります。 鯛の大きさで蒸し時間が変わるため、40分から50分を目安にしつつ、最も厚い身と詰め物の中心温度で仕上がりを決めます。 柔らかな鯛と魚の汁を吸った卯の花を一緒に取り分けます。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1準備
乾燥きくらげ6枚を冷水200mlへ20分浸し、硬い石づきを除いて細切りにします。ゆでたけのこ20g、ごぼう80g、人参20gも長さ4cmの細切りにし、ぎんなん8粒はゆでて薄皮をむきます。
- 2味付け
鯛2尾はうろことえらを除き、背びれの内側から背開きにして内臓と中骨を外し、洗います。冷水1Lへ塩30gを溶かし、鯛を冷蔵庫で1時間浸け、取り出して完全に拭きます。
- 3火加減
広い鍋へたけのこ、ごぼう、人参、きくらげを入れ、中火で3分炒ります。だし200ml、砂糖大さじ6、酒大さじ4、しょうゆ大さじ4、残りの塩1gを加えて5分煮ます。
- 4火加減
生おから300gとぎんなん8粒を加え、中弱火で鍋底をこすりながら8分から10分炒ります。流れる汁がなくなり、おからがしっとりまとまったら麻の実小さじ1を混ぜ、広い盆へ広げて30分以内に冷まします。
- 5手順
完全に冷えた卯の花を2尾の背側の空間へ同量ずつ詰めます。強く押し込まず、入口を1cm空け、蒸して膨らむ余地を残します。
- 6火加減
鯛が入る蒸し器へ十分な湯を沸かし、耐熱皿ごと魚を入れます。ふたをして中火よりやや強い火で40分から50分蒸し、途中で下鍋の湯がなくならないか確認します。
- 7仕上げ
最も厚い鯛の身が63℃以上、卯の花の中心が74℃以上になったら取り出して5分休ませます。2尾の腹を向かい合わせて盛り、骨を確認しながら身と卯の花を一緒に分けます。
実践調理チェック
仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。
- 重要な技法
- 背開きにして下処理した鯛2尾
- 仕上げの目安
- 最も厚い鯛の身が63℃以上、卯の花の中心が74℃以上になったら取り出して5分休ませます。
- 失敗を防ぐ
- 温かいまま生魚へ詰めると傷みやすく、蒸している間に崩れやすくなります。
- 代用食材
- 背開きに慣れていなければ、購入時に背から開き、えら、内臓、中骨を外してもらいます。
- 保存と温め直し
- 冷水1Lへ塩30gを溶かし、鯛を冷蔵庫で1時間浸け、取り出して完全に拭きます。
調理判断の根拠
チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。
このレシピ
130分, 14 個の材料
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