おばく
早わかり
- 合計時間
- 630分
- 難易度
- 難しい
- 分量
- 20 人前
- 材料
- 12
料理について
おばくは、皮をむいた丸麦、米、金時豆をたっぷりの水で柔らかく煮て、じゃがいも、さつまいも、里芋、大根を加える山梨県山間部の濃い主食です。
説明をもっと見る
稲作が難しく、米が祝いの日の貴重な食べ物だった地域で、麦が日常の食事を支えました。 柔らかな根菜と粥状の米の中に、丸麦の粒がぷちぷち残る食感が好まれます。 丸麦は前日に3、4時間浸して別に炊き、金時豆は一晩水へ浸します。 大鍋で豆を先に煮、薄切り大根と炊いた丸麦を加え、豆と大根が柔らかくなったら、浸した米と水をすべて入れて底から絶えず混ぜます。 米がふくらみ、へらの跡に鍋底が見える濃さで、別ゆでした3種類の芋を加えます。 おばく自体には味を付けず、ねぎ、味噌、花かつお、少量の砂糖を混ぜたねぎ味噌で各自調えます。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1準備
丸麦500gを洗い、冷水へ3時間から4時間浸します。水を切り、飲用水800mlと炊飯器へ入れ、雑穀か玄米コースで炊き、広い容器へ広げて冷蔵します。
- 2準備
金時豆125gを3倍以上の冷水へ8時間浸し、戻し水を捨てます。米300gは水が澄むまで洗い、飲用水800mlへ30分浸します。
- 3火加減
大鍋に戻した豆と飲用水3Lを入れて沸かします。弱火にしてあくを取り、40分から60分、豆を押すと中心が少し硬い程度まで煮ます。
- 4手順
大根200gを厚さ2mm、長さ4cmの短冊にします。じゃがいも200g、さつまいも300g、里芋200gは皮をむいて1.5cm角にし、別々に8から12分、形が残る柔らかさまでゆでます。
- 5火加減
豆の鍋へ大根と前日に炊いた丸麦を入れ、弱火で15分煮て3分ごとに底をこすります。豆と大根がほぼ柔らかくなったら、米と浸し水800mlをすべて加えます。
- 6火加減
弱火を保ち、長いへらで鍋底を絶えずこすりながら25分から35分煮ます。米が十分ふくらみ、混ぜると底が約2秒見えたら最弱火にします。
- 7手順
ゆでたじゃがいも、さつまいも、里芋を加え、崩さないよう底から上へ4回だけ返します。5分温め、火を止めて10分蒸らします。
- 8仕上げ
ねぎ2本を薄切りにし、味噌200g、花かつお10g、砂糖3gと混ぜてねぎ味噌にします。おばくを20椀へ盛り、ねぎ味噌を別に添えて各自少しずつ加えます。
実践調理チェック
仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。
- 重要な技法
- 丸麦500gと米300g
- 仕上げの目安
- 豆と大根がほぼ柔らかくなったら、米と浸し水800mlをすべて加えます。
- 失敗を防ぐ
- 米を入れた後はでん粉で底が焦げやすくなります。
- 保存と温め直し
- 丸麦は前日に3、4時間浸して別に炊き、金時豆は一晩水へ浸します。
調理判断の根拠
チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。
このレシピ
630分, 12 個の材料
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