鱈のじゃっぱ汁
早わかり
- 合計時間
- 90分
- 難易度
- 難しい
- 分量
- 10 人前
- 材料
- 8
料理について
鱈のじゃっぱ汁は、鱈の身を取った後の頭、中骨、皮、内臓、卵や白子まで丁寧に処理し、昆布、大根、にんじんと大鍋で煮て味噌で調える青森県津軽の冬の汁物です。
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じゃっぱは津軽弁で捨てるものを意味しますが、冷たい海の鱈を一尾余さず使い、濃いだしを取る料理になりました。 肝は最後に潰して溶き入れ、汁へ深くまろやかなこくを加え、新鮮な白子があれば特に喜ばれます。 津軽で鱈は正月を迎える年取り魚で、年末に大きな鱈を丸ごと買い、雪道を引いて帰る風景から鱈正月という言葉も生まれました。 大きな鍋へたっぷり作り、10人で分ける真冬の家庭料理です。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1火加減
昆布の表面を濡れ布巾で拭き、水2000mlへ30分浸します。弱火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出します。
- 2準備
鱈の頭を縦二つに割り、中骨を5cmから7cmに切ります。えら、胆のう、消化管内容物は除き、肝、卵、白子など新鮮で食用の内臓を冷水で何度も洗って分けます。
- 3準備
頭、骨、皮へ熱湯を回しかけ、すぐ冷水で洗って血の塊とうろこを除きます。肝は潰しやすく小さく切り、卵や白子は大きな塊で残します。
- 4火加減
大根を厚さ1cmのいちょう切り、にんじんを7mmの半月、ねぎを1cmの斜め切りにします。大鍋の昆布だしへ鱈の頭、骨、皮を入れて煮立てます。
- 5火加減
煮立ったらアクを丁寧に取り、大根、にんじん、酒を加えます。蓋を少しずらし、中弱火で20分、野菜が柔らかく鱈の身が骨から外れるまで煮ます。
- 6火加減
卵や白子があれば加えて5分煮ます。味噌を汁2杯で溶き、潰した肝とともに加え、すべての鱈部分の中心が63℃以上になるまで3分から5分弱く煮ます。
- 7仕上げ
ねぎを加えて1分だけ煮て、汁と具を10椀へ分けます。頭と中骨の大きな骨が見えるよう盛り、食べる人が身を外せる状態で熱く供します。
実践調理チェック
仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。
- 重要な技法
- 鱈の頭、中骨、皮、食用内臓を分けて丁寧に処理します。
- 仕上げの目安
- 蓋を少しずらし、中弱火で20分、野菜が柔らかく鱈の身が骨から外れるまで煮ます。
- 保存と温め直し
- 専門店が食用に分けて冷蔵した肝、卵、白子だけを使い、胆のうが破れた、臭いが異常なら内臓を全量捨てます。
調理判断の根拠
チャリムのデータ計算と、適用できる公的な食品安全基準です。
このレシピ
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