カチュンバルサラダ(インド風生野菜サラダ)
クミンの土っぽく温かい香りとチャートマサラの塩気のある酸味がライムの上に重なり、きゅうりとトマトだけでもインドらしい味になります。種の多い部分を少し取り除くと水分が出にくく、ライムのたれが薄まりません。赤玉ねぎは細かく刻んで冷水に3分さらすと鋭い辛みが抜け、絞らずにざるで水気だけを切ります。パクチーは葉とやわらかい茎を一緒に刻み、香りをしっかり立たせます。和えてすぐより15分ほど置いてから出すと、野菜同士の味がなじみます。
クミンの土っぽく温かい香りとチャートマサラの塩気のある酸味がライムの上に重なり、きゅうりとトマトだけでもインドらしい味になります。種の多い部分を少し取り除くと水分が出にくく、ライムのたれが薄まりません。赤玉ねぎは細かく刻んで冷水に3分さらすと鋭い辛みが抜け、絞らずにざるで水気だけを切ります。パクチーは葉とやわらかい茎を一緒に刻み、香りをしっかり立たせます。和えてすぐより15分ほど置いてから出すと、野菜同士の味がなじみます。
赤い煮汁の表面に浮いた脂が、そのままトルティーヤを焼く油になります。牛肉の脂をすべて取ったり煮汁の脂を捨てたりすると焼くための油が足りず、下の薄い煮汁まで吸わせるとトルティーヤが湿って返しにくくなります。グアヒージョ、アンチョ、アルボルの三種の乾燥唐辛子を粉唐辛子でまとめて置き換えるのは避けます。残りの煮汁は熱く温め直し、タコスを浸して食べるスープとして添えます。オアハカチーズがなければ、水分の少ないモッツァレラを同量使います。
揚げた夕顔の団子がトマトと玉ねぎのソースを吸い、野菜だけのカレーになります。団子は水気を絞ったすりおろし夕顔にひよこ豆粉とスパイスを合わせて作ります。ターメリック、チリパウダー、ガラムマサラは半分ずつ生地とソースに使い、団子とソースが同じ香りでつながります。
発酵茶葉のほろ苦く重みのあるうま味がこのミャンマーのサラダの中心で、キャベツとトマトがその重さをさわやかに支えます。炒りピーナッツとガーリックチップが香ばしい塩気と歯ごたえを加えます。茶葉に先にライム果汁、ごま油、唐辛子を和えて5分置くと苦みが丸くなり、そこへ野菜を合わせます。ミャンマーでは食事だけでなく、おやつとしても食べられています。
なす、ズッキーニ、トマト、パプリカを薄い輪切りにし、炒めた野菜のベースの上に円を描くように立てて並べます。鍋でまとめて煮込むタイプと違い、野菜一枚ずつの形が残ります。水やスープは加えず、焼いている間に野菜から出る汁がベースと合わさってソースになります。パプリカは一部を刻んでベースに、残りを輪切りにして上の層に使います。
パニールは加熱しても溶けないインドのチーズで、鮮やかな緑のほうれん草ソースの中でも角切りの形を保ち、木綿豆腐のようにあっさりとした歯ごたえがあります。北インドのベジタリアンカレーで、ほうれん草は1分だけゆでてピューレにし、ソースでも短く煮て色を鮮やかに保ちます。
パプリカパウダーとクミンがトマトの酸味にスモーキーで温かな香りを重ね、野菜料理なのに味に厚みがあります。モロッコのルビアは生のいんげんを和えるのではなく、ゆでてからにんにく入りのトマトソースで炒め、さやの表面まで味をまとわせます。にんにくは弱火で色づく前まで加熱して甘い香りを出し、レモン汁は火を止めてから加えて油っぽさを切ります。豆はやわらかいけれど形が残っているところで火から下ろします。
スペイン語で「古着」を意味する名前は、繊維に沿って細く裂いた牛肉の見た目に由来します。牛肩肉を塊のまま茹でて柔らかくしてから裂くため、ひき肉のトマトソースとは違う繊維の食感が残ります。裂いた肉は玉ねぎ、ピーマン、トマト、パプリカのソースで煮直し、繊維の間まで味をしみ込ませます。茹で汁は捨てずに取っておき、ソースが重くなったら足して濃度を整えます。
パンに塗れるほどかたく煮詰めた野菜ペーストを、バターで焼いたやわらかいパンですくって食べます。じゃがいも、カリフラワー、グリーンピースをつぶしてトマトとパーヴ・バージ・マサラで煮込んだムンバイの屋台料理です。パンは切り口だけをバターで焼くので、外側はふんわりしたまま断面が香ばしくなります。
火を使わず切って混ぜるだけで、ゆでたひよこ豆のほくほくした食感がそのまま主役になります。ドレッシングは赤ワインビネガーとオリーブオイルだけで、ブラックオリーブの塩気ときゅうりのみずみずしさがそれぞれ立ちます。手で崩したフェタチーズは小さな塊を残すと、食べるたびに塩気とコクが広がります。ピタパンを添えたり、グリルチキンをのせたりすれば一食分になります。
白いんげん豆はやわらかく、ほんのり粉っぽい口当たりで、シャキッとしたきゅうりと果汁の多いトマトと合わさって、サラダに食べごたえを出します。材料に塩はなく、ブラックオリーブの塩気とレモンドレッシングの酸味が味つけになります。赤玉ねぎをごく薄く切るのは、辛みを前に出さないためです。きゅうりとトマトを豆と同じくらいの大きさに切ると、ひと口ごとにすべての具がそろいます。
トスカーナでは夏に固くなったパンをトマトと和えてサラダにしており、このレシピも乾いたチャバッタから始まります。塩をふったトマトから出た果汁は捨てずに赤ワインビネガーのドレッシングに混ぜ、その果汁がオーブンで焼いたパンにしみて甘酸っぱい味になります。
ツナ、半熟卵、いんげん、トマト、オリーブ、アンチョビは混ぜ合わせず、皿の上に区画ごとに並べて出します。南仏ニース地方の伝統的な盛り付けで、ドレッシングの役目はヴィネグレットと半熟の黄身が分け合います。食べる直前に黄身を崩すとソースのように流れて具材をつなぎ、アンチョビとオリーブの塩気が淡白なツナに重なります。ゆでた卵をすぐに冷やさないと余熱で黄身が固まり、この流れる黄身が失われます。
柔らかくゆでた牛ブリスケットを完全に冷ましてから細く裂き、レタス、トマト、赤玉ねぎ、ハラペーニョと一緒にライム果汁とりんご酢で和えて、冷たいまま食べます。
細かくすりおろしたフェタチーズが、トマト、きゅうり、ピーマン、玉ねぎの上を雪のように覆います。ブルガリアの国民的なサラダらしくドレッシングは別に作らず、熟したトマトから出た果汁がオリーブオイルと赤ワインビネガーと混ざって、ボウルの底でソースになります。ピーマンの青い苦みが、塩気の強いチーズと水分の多い野菜の間に入って味を単調にしません。フェタ自体の塩気が強いため、野菜の塩は控えめに始めます。きゅうりの種の部分を除くと水が出にくく底のソースが薄まらず、食べる直前に和えれば野菜も水っぽくなりません。
刻んだパセリがボウルの大半を占め、その緑の中にブルグル(挽き割り小麦)の粒が点々と混ざります。ミントとレモン汁がすっとした香りと酸味を加え、薄く刻んだ長ねぎがぴりっとした辛みを足します。ハーブは包丁を押しつけずに立てて刻むと、葉がつぶれず香りが残ります。ブルグルは柔らかくても芯にわずかな弾力が残るところで戻しを止めると、ハーブの中でつぶれず粒が立ちます。戻したブルグルの水、洗ったハーブの水気、トマトの種まわりのどれかが残ると、ドレッシングが薄まって底にたまります。ドレッシングは冷ましたブルグルに先に絡めて粒に味をつけ、それから野菜を合わせます。
ナンプラーとライムの塩気と酸味が先に立ち、強火で焼いた牛サーロインの旨みがあとから追いかけてきます。唐辛子粉の辛さとちぎったミントの香りが、牛肉の脂っぽさを軽くします。焼き時間は肉の厚みと火力で変わるため、いちばん厚い部分の中心が63度以上になったかで火の通りを判断し、5分休ませてから切ります。紫玉ねぎの辛みが強いときは、薄切りを冷水に5分さらし、水気をよく切ります。塩は加えずナンプラーだけで味を決め、肉がまだ温かいうちにきゅうりやトマト、紫玉ねぎと和えて、温度の差も楽しみます。