アワビよもぎ粥(磯の香りと春草の香りが重なる滋養粥)
早わかり
- 合計時間
- 50分
- 難易度
- 普通
- 分量
- 2 人前
- 材料
- 8
料理について
伝統的なアワビ粥に早春のよもぎを加え、海の香りと野の香りを重ねた一椀です。
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まずはアワビの内臓をごま油で丁寧に炒め、濃厚な旨みの土台を築きます。 そこに水に浸しておいた米を合わせ、でんぷんが溶け出してとろみがつくまで絶えずかき混ぜながら火を通します。 水ではなく昆布出汁を用いることで、海産物特有のコクがより際立ちます。 調理において最も気を配るべきは、よもぎを投入するタイミングです。 火を止める直前の1分以内に入れることで、よもぎの持つ強い苦味が粥全体に広がるのを防ぎます。 短時間の加熱にとどめることで、よもぎ特有の心地よいほろ苦さがアワビの重厚な風味を引き立て、すっきりとした後味を生みます。 仕上げの少量の黒胡椒は、よもぎの青々とした香りに温かみのあるアクセントを加え、全体のバランスを整える役割を果たします。 よもぎが最も柔らかく香りが高い早春が、この料理の最も適した時期となります。 アワビに含まれる鉄分やタウリン、よもぎのビタミンや葉酸など、栄養をしっかりと補給できる内容です。 消化に優しく体に負担をかけないため、病後の回復期や体力が低下している時の滋養食として適しています。 冷蔵庫で保存すると翌日には固くなりますが、少量の水を足して弱火でゆっくり温めれば、作りたてのようななめらかさが戻ります。
材料
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1準備
浸した米1カップはざるで水気を切ります。よもぎ40gは硬い茎を除き、アワビ2個はブラシでこすって洗います。
- 2手順
アワビは身と内臓に分け、身はスプーンにのる大きさに刻みます。内臓は包丁で細かくたたき、塊を残さないようにします。
- 3火加減
鍋にごま油大さじ1を入れて弱火で温め、内臓を加えて約2分炒めます。色が濃くなり、香ばしい香りが出たら止めます。
- 4火加減
水気を切った米を加え、弱火で2分ほど炒めて油をまとわせます。昆布出汁900mlは3回に分けて注ぎ、底をこそげるように混ぜます。
- 5火加減
粥がふつふつしたら弱火を保ち、時々混ぜながら約15分煮ます。米粒が開き、ゆるいクリーム状になったら身、にんにく小さじ1、塩小さじ1を加えます。
- 6火加減
アワビが締まり、中まで火が通るまで煮ます。粥が濃くなりすぎたら火を弱めてこまめに混ぜ、最後によもぎと黒こしょう0.3tspを加えます。
実践調理チェック
仕上がりを左右する確認ポイントをまとめました。
- 重要な技法
- 水の代わりに昆布だしで海鮮風味の土台を強化
- 仕上げの目安
- アワビが締まり、中まで火が通るまで煮ます。
- 失敗を防ぐ
- 計量したアワビの肝は弱火で先に炒め、焦げる前に米を加えます。
- 保存と温め直し
- 冷蔵庫で保存すると翌日には固くなりますが、少量の水を足して弱火でゆっくり温めれば、作りたてのようななめらかさが戻ります。
調理判断の根拠
チャリムのデータ計算と、適用できる公的な調理・食品安全基準です。
このレシピ
50分, 8 個の材料
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40分, 8 個の材料
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