ムサカ(ギリシャ風なすとラムのグラタン)
早わかり
ギリシャの家庭で親しまれているムサカは、なすとひき肉、ベシャメルソースを重ねて焼き上げるオーブン料理です。調理の最初になすに塩をふって30分ほど置くことで、余分な水分と苦みが取り除かれます。この工程によってなすが油を吸いすぎるのを防ぎ、キャセロールの中で形を保ちやすくなります。ラム肉とトマトを煮込んだソースには少量のシナモンを加えており、...
この料理の特別なポイント
- 塩で30分絞ることで茄子のえぐみと水分を抜き焼いても崩れない
- ラム肉ソースに少量のシナモンで地中海らしい温かみのある香りを付ける
- ベシャメルに卵黄を混ぜ180度で焼くと層がしっかり固まり切り口がきれい
主な材料
調理の流れ
- 1 なすは縦に切り、塩を全体にふって30分置きます。表面に水分が出たら紙で押さえ、苦みと余分な水分を取ります。
- 2 フライパンを中火で熱し、なすを重ならないように並べて両面を軽く焼きます。強火にすると縁が焦げやすいため、油は必要量だけ足します。
- 3 同じフライパンで玉ねぎを中火で透き通るまで炒め、ラムひき肉500gを加えます。肉が茶色くなったらトマトピューレ400gとシナモン小さじ0.5を混ぜます。
ギリシャの家庭で親しまれているムサカは、なすとひき肉、ベシャメルソースを重ねて焼き上げるオーブン料理です。調理の最初になすに塩をふって30分ほど置くことで、余分な水分と苦みが取り除かれます。この工程によってなすが油を吸いすぎるのを防ぎ、キャセロールの中で形を保ちやすくなります。ラム肉とトマトを煮込んだソースには少量のシナモンを加えており、肉特有の香りを抑えながら地中海料理らしい温かみのある香りを添えます。最上層を覆うベシャメルソースには卵黄とパルメザンチーズを混ぜ合わせ、180度のオーブンで40分間加熱します。卵黄を加えることでソースがしっかりと固まり、表面にきれいな焼き色がつくのと同時に、切り分けた際に断面の層が崩れるのを防ぐ役割を果たします。クリーミーなソースが肉となすの間を埋め、見た目にも美しい仕上がりになります。なすの代わりにじゃがいもやズッキーニを使ったり、ラム肉を牛ひき肉に変更したりと、好みに合わせたアレンジも可能です。焼き上がり後は15分から20分ほど休ませる時間を設けると、内部の層が安定してきれいに切り分けることができます。前もって作って冷蔵庫で一日ほど保存しておくと全体に味がなじむため、おもてなしの席で提供する際にも重宝します。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1味付け
なすは縦に切り、塩を全体にふって30分置きます。表面に水分が出たら紙で押さえ、苦みと余分な水分を取ります。
- 2火加減
フライパンを中火で熱し、なすを重ならないように並べて両面を軽く焼きます。強火にすると縁が焦げやすいため、油は必要量だけ足します。
- 3火加減
同じフライパンで玉ねぎを中火で透き通るまで炒め、ラムひき肉500gを加えます。肉が茶色くなったらトマトピューレ400gとシナモン小さじ0.5を混ぜます。
- 4火加減
ミートソースは弱火にして約15分煮詰めます。底が焦げないよう時々混ぜ、スプーンの跡が少し残る濃さになったら火を止めます。
- 5火加減
バター大さじ3を溶かし、薄力粉大さじ4を弱火で炒めます。牛乳500mlを少しずつ加えて混ぜ、とろみが出たら火を止めて卵黄2個を素早く混ぜます。
- 6加熱
耐熱容器になす、ミートソース、なすの順に重ね、ベシャメルを均一に広げます。パルミジャーノ60gをふり、180度で40分焼いて15分休ませてから切ります。
手順のあと
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