チキンイナサル(バコロド風カラマンシーレモングラス炭火焼き鶏)
早わかり
チキンイナサルはフィリピン西ビサヤ地方、特にバコロド市を代表する炭火焼き鶏で、その地との結びつきが強く「バコロドチキン」とも呼ばれています。カラマンシー果汁、サトウキビ酢、レモングラス、にんにくを合わせたマリネに一晩漬け込むと、酸が肉の繊維の奥深くまで浸透して繊維を柔らかくしながら、シトラスとハーブの香りをしっかり染み込ませます。ヤシの殻...
この料理の特別なポイント
- 焼きながらアナトーオイルを繰り返し塗ることでオレンジ色の表面に色がつき乾燥も防ぐ
- カラマンシー・酢・レモングラスのマリネを2時間以上漬けてシトラス香を肉の奥まで浸透
- 炭火の煙がカラマンシーとレモングラスの香りと結合した燻製×柑橘の複合的な風味
主な材料
調理の流れ
- 1 鶏もも肉の厚い部分に2cm間隔で3〜4本の切り込みを入れ、マリネ液が中心まで染み込むようにします。
- 2 酢大さじ4、ライム果汁大さじ3、みじん切りにんにく大さじ1、醤油大さじ2、黒砂糖大さじ1、レモングラスの白い茎部分のみ細かく刻んで加え、砂糖が溶けるまでよく混ぜてマリネ液を作ります。
- 3 鶏肉をマリネ液に完全に浸し、密閉容器に入れて冷蔵庫で最低2時間、できれば一晩漬け込みます。
チキンイナサルはフィリピン西ビサヤ地方、特にバコロド市を代表する炭火焼き鶏で、その地との結びつきが強く「バコロドチキン」とも呼ばれています。カラマンシー果汁、サトウキビ酢、レモングラス、にんにくを合わせたマリネに一晩漬け込むと、酸が肉の繊維の奥深くまで浸透して繊維を柔らかくしながら、シトラスとハーブの香りをしっかり染み込ませます。ヤシの殻を使った炭火で焼く際にアナトーオイルを繰り返し塗ることで、皮に鮮やかなオレンジ色が染まり、表面が乾く間もなくしっとり保たれます。炭の煙がカラマンシーとレモングラスの香りと一体になり、燻製とシトラスが溶け合った独自の風味が生まれます。にんにくご飯とともに盛り付け、鶏油にカラマンシー果汁を混ぜたディッピングソースを添えます。バコロドのマノカンカントリーという通りには数十軒のイナサル専門店が軒を連ね、夜になると炭火の煙が通り一帯を包みます。
作り方
下準備、加熱、味付け、火加減、仕上げの流れで読むと作りやすくなります。
- 1準備
鶏もも肉の厚い部分に2cm間隔で3〜4本の切り込みを入れ、マリネ液が中心まで染み込むようにします。
- 2味付け
酢大さじ4、ライム果汁大さじ3、みじん切りにんにく大さじ1、醤油大さじ2、黒砂糖大さじ1、レモングラスの白い茎部分のみ細かく刻んで加え、砂糖が溶けるまでよく混ぜてマリネ液を作ります。
- 3手順
鶏肉をマリネ液に完全に浸し、密閉容器に入れて冷蔵庫で最低2時間、できれば一晩漬け込みます。
- 4火加減
グリルを中火(180〜200度)で10分予熱します。鶏肉をキッチンペーパーで表面の水分を軽く拭き取り、グリルに乗せて片面6〜7分、焼き目がつくまで焼きます。
- 5手順
残りのマリネ液にアナトーオイル大さじ1を混ぜてブラシに取り、裏返すたびに鶏肉の表面に丁寧に塗り、鮮やかなオレンジ色のツヤを出します。
- 6仕上げ
鶏肉の内部温度が74度に達したら火から下ろし、3分休ませます。その後、繊維に逆らって切り分けてすぐに盛り付けます。
手順のあと
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