メープルベーコンコーンブレッドマフィン
小麦粉よりコーンミールを少し多く入れるので、きめが粗くほろほろと崩れます。生地にはカリカリに焼いて砕いたベーコンとメープルシロップが入り、ひと口ごとに塩気と甘さが入れ替わります。
小麦粉よりコーンミールを少し多く入れるので、きめが粗くほろほろと崩れます。生地にはカリカリに焼いて砕いたベーコンとメープルシロップが入り、ひと口ごとに塩気と甘さが入れ替わります。
きび砂糖のキャラメルに近いコクが、メープルシロップの木の香りとよく重なります。生地はパウンドケーキらしく目が詰まってしっとりしており、香ばしいピーカンナッツがどの一切れにも入っています。焼いた当日より、ラップで包んで一晩置いた翌日のほうがメープルの香りが全体になじみ、味がまとまります。
ココアとインスタントコーヒーの生地の中に、粒あんが点々と散らばっています。ほろ苦いモカ味の合間にあんこのしっとりした甘さが顔を出し、コーヒーとあんこの相性を一切れで味わえます。表面はフォークで浅く筋をつけてから焼くため、素朴で粗い模様に仕上がります。
グレープシードオイルの生地に角切りのクリームチーズを混ぜ込み、焼いた後もチーズが溶けきらずにところどころ残ります。五味子シロップは生地に混ぜるほか、焼きたての温かい表面にも薄く塗って赤いつやを出します。
とうもろこしの粒そのものを生クリーム、卵と一緒にミキサーにかけ、メキシコ風コーンケーキの生地に混ぜ込みます。コーンミールを使うコーンブレッドと違い、粒そのものの甘さと香りが生地全体に行き渡ります。バターと生クリームが入るため、スポンジよりきめが詰まり、しっとり重めの口当たりです。
タピオカでん粉にモッツァレラとフェタをたっぷり混ぜて小さく焼くコロンビアのパンで、表面はうっすら色づき、中には溶けたチーズが詰まっています。トウモロコシ粉を使う配合もありますが、このレシピはコーンスターチを使うため、マサレパやポレンタで代用すると仕上がりが変わります。
スプーンで間をあけて落とした生地のすき間から、焼くうちに桃の果汁が煮立ってきます。生地は粉気が消えたところで混ぜるのをやめ、重くならずやわらかく焼き上げます。
えごまの粉を生地にも表面にも使い、焼きたてから香ばしい香りが立ちます。甘みははちみつとブラウンシュガー、油脂はバターではなく植物油で、バターを溶かしたりクリーム状に練ったりする手間がありません。生地は6個取りのマフィン型ひとつ分です。
刻んだ干し柿がバター生地のあちこちに入り、噛むたびにねっとりした果肉に当たります。スパイスはシナモンだけです。干し柿が十分に甘いので、砂糖は控えめです。焼いた当日より、ラップで包んでひと晩置いた翌日のほうがしっとりします。
具はマッシュしたじゃがいもと、よく混ぜながら45分ほどかけて濃い金色に炒めた玉ねぎです。包む生地はバターを折り込むパイ生地ではなく、油と卵、酢を少し入れた薄い生地です。表面が冷めたようでも具は長く熱いので、焼き上がりから10分置いてから出します。
揚げずにドーナツ型で焼き、ふんわりしたケーキのような生地に仕上げます。冷たいあんこを生地の真ん中に置いて残りの生地ですっかり覆うため、かじって初めてあんこが見えます。
手で薄くのばす生地でもパイ生地でもなく、バターと砂糖入りのショートクラストでりんごを包む南チロル式で、外側はタルト生地に近い食感です。中には炒めていない生のりんごとサルタナレーズン、松の実、ラム酒が入り、バターで炒った細かいパン粉が焼く間に出る果汁を受け止めます。
米粉とアーモンドパウダーで作った生地は、ひと口でほろっと軽く崩れ、刻んだくるみがところどころで歯に当たります。焼き上がったらオーブンを切って扉を少し開け、そのまま5分置くと、よりさくっとします。完全に冷める前に切ると割れてしまいます。
よもぎ粉と粒の小豆は、韓国の餅屋でよく見かける組み合わせです。それをマフィン生地に入れました。小豆は最後に数回だけさっくり混ぜるので、割ると淡い緑の生地に粒がそのまま見えます。
型抜きした形がオーブンで崩れないよう、生地は冷蔵庫で2時間休ませ、打ち粉を重ねずにオーブンシートに挟んで6mmにのばします。アイシングなしでバニラの香りを生かす配合で、中央の濡れたつやが消え、縁がうっすら色付いたら取り出します。
蒸したさつまいもは一本ごとに水分が違います。牛乳90mlは一部を残しておき、生地がへらからゆっくり落ちるまで10mlずつ足します。油脂はサラダ油で、バターを溶かしたりクリーム状にしたりする手間はありません。
皮ごと1cm角に切ったさつまいもをバターとはちみつ、砂糖でつやよく絡め、半分は生地に、半分は上にのせます。どこを切っても、断面にさつまいもの角切りが見えます。生地にはアーモンドプードルと黒ごまも入ります。20cmのパウンド型一つで焼き、8切れに分けます。
しっとりしたさつまいも生地に豆粒大のバタークランブルをのせて焼くと、上面だけがカリッと仕上がります。シュトロイゼルは冷やしておき、押さえずに散らすと粒の食感が残ります。焼き時間が48〜50分と長く上面の色が先に濃くなるので、焼き上がりは中央に刺した串に生地が付かないかで判断します。
このココアのパウンドケーキにはバターが入りません。代わりにつぶした絹ごし豆腐とグレープシードオイルを使い、ダークチョコチップを混ぜ込みます。豆腐に水気が多く残ると焼き時間が3〜5分延びるため、先にざるで5分水を切ります。
バタークリーム、クリームチーズフロスティング、ガナッシュと、上に何をのせても合わせやすい基本のバニラカップケーキです。生地はカップの70%まで入れ、焼き始めて15分はしぼまないようオーブンの扉を開けません。
はちみつが入るので焼き色が少し濃く、冷めてもしっとり感が長く続きます。背中のぷっくりしたおへそは、よく冷やした生地を熱いオーブンにそのまま入れたときに膨らみます。
バター、砂糖、小麦粉を同じ重さにそろえたシンプルなスポンジ2枚の間に、いちごジャムと生クリームだけを挟みます。ヴィクトリア女王の名が付いたケーキで、イギリスでは今もアフタヌーンティーによく出ます。
生地をドーナツ型に絞ってオーブンで焼くと、外側まで中と同じようにやわらかく、小さなケーキに近い仕上がりになります。ヨーグルトと牛乳の生地に柚子茶を加え、刻んだ生姜は先に柚子茶にほぐして一か所に固まらないようにします。焼きすぎるとぱさつくため、12分から様子を見ます。
バターを粉にすり込みきらず、豆粒大のかけらを残すところでこのスコーンの層が決まります。そのかけらがオーブンで溶けて側面を押し広げ、うまく焼けたスコーンは手で割ると層が見えます。生地には柚子清と柚子の皮のゼスト、刻んだ生姜を混ぜ込みます。