パッキーマオ(タイ風バジル焼きそば)
幅広の米麺を鶏もも肉、にんにく、生唐辛子、タイバジルと一緒に強火で炒め、辛さとバジルの香りを前面に出します。米麺はぬるま湯で短く戻し、芯が少し残る程度にしておくと、炒めても崩れません。ナンプラーが塩気とうま味を、濃口醤油が麺の色とほのかな甘みを担います。
タイ料理42品。2/2ページで材料や調理時間を比べられます。 パッキーマオ(タイ風バジル焼きそば), ソムタム(タイ式青パパイヤのライムナンプラーサラダ), プラー ヌン マナオ(タイ風ライム蒸し魚).
幅広の米麺を鶏もも肉、にんにく、生唐辛子、タイバジルと一緒に強火で炒め、辛さとバジルの香りを前面に出します。米麺はぬるま湯で短く戻し、芯が少し残る程度にしておくと、炒めても崩れません。ナンプラーが塩気とうま味を、濃口醤油が麺の色とほのかな甘みを担います。
細切りの青パパイヤを辛いライムのたれと一緒に臼の中で軽く混ぜるだけにとどめ、シャキッとした食感を生かします。臼はつぶす道具というより混ぜるボウルとして使い、強く叩くと細い繊維が折れて水っぽくなります。
丸ごと蒸した白身魚に、ライム果汁、ナンプラー、にんにく、刻んだタイ唐辛子を混ぜたたれを、火にかけないままかけます。ライムの酸味と唐辛子の辛さが鋭く立ち、パクチーをのせて出します。皿にたまったたれは、ジャスミンライスやもち米に吸わせて食べます。
タイの屋台や食堂で朝から晩まで売られている鶏肉チャーハンで、味つけはナンプラー、オイスターソース、砂糖少々と短くまとまります。角切りの鶏もも肉は、ご飯より先に強火の中華鍋に一層に広げて焼きつけます。タイの食卓にはナンプラー、粉唐辛子、砂糖、酢がいつも並び、食べる人が自分の皿の味を整え直します。
醤油とオイスターソース、黒糖のたれが幅広の米麺の表面で軽く焦げ、甘じょっぱく香ばしい風味をまといます。この香ばしさは火力から生まれ、フライパンが十分に熱くないと、たれが底にたまって麺が蒸されるだけになり、カラメル化が起きません。たれは火にかける前に混ぜて砂糖を溶かしておき、麺を入れてからは手早く返すことだけに集中します。カイラン(中国ブロッコリー)の太い茎はしゃきっとした食感とわずかな苦みで甘いたれを引き締め、卵は麺の間に絡んでやわらかさを添えます。仕上がりの麺は濃い茶色に染まり、縁が少し焦げています。
細切りの青パパイヤを、すり鉢で軽くたたいてライム汁、ナンプラー、パームシュガーの味を吸わせます。熟す前のパパイヤなので果物の甘さはなく、シャキッとした食感に辛さ、酸味、塩気、甘さが一度に重なります。千切りを冷水にさらすのもこのシャキッと感のためですが、水気が残ると決めた量の調味料が薄まります。たたくのはごく軽くで十分で、トマトから果汁が出始めたところで止めると、形が崩れません。すり鉢がなければ大きなボウルと麺棒で押すように和えればよく、辛さはタイ唐辛子の種を除いて抑えます。ピーナッツを加えたら、パパイヤがしんなりする前に出します。
ココナッツミルクの濃い部分を先に煮て油が少しにじんだら、その油でグリーンカレーペーストを炒め、残りのミルクを注ぎます。なすは柔らかくなるまで煮ますが、えびは最後に入れ、ピンク色にぷりっと丸まったらそれ以上煮ません。タイバジルとライム果汁は火を止めてから加えます。
カレー粉を少し加えて淡い黄色にしたえびチャーハンを、くり抜いたパイナップルの皮に盛り、器ごと食卓に出します。
幅広の米麺を熱した中華鍋の底に20秒ほど押しつけると、ところどころに焼き色がつき、香ばしさが加わります。濃口醤油で麺を濃い茶色に染め、醤油とオイスターソース、少しの砂糖で甘じょっぱく仕上げます。麺は切れやすいので大きく持ち上げるように返し、ケールは茎から先に入れて葉はしんなりさせる程度にとどめます。
ピーナッツバターに醤油、ライム汁、チリソースを混ぜたドレッシングで、串焼きのサテに添えるピーナッツソースの味を再現します。そのこってりしたソースを、厚めに焼いた豆腐とレタス、にんじん、きゅうりにかけ、一皿で食事になるボウルにします。野菜に水気が残るとソースが薄まって味がぼやけるため、盛る前に水気を払っておきます。
鴨胸肉は皮ごとじっくり焼いて脂を落としてからカレーに入れるので、濃いココナッツのレッドカレーの中でも皮の焼けた香ばしさが残ります。竹の子と赤ピーマン、タイバジルも一緒に入ります。
具を卵と小ねぎくらいに絞っているので、カニの甘みが真っ先に感じられます。タイではライムを添えて出し、食べる人が自分でしぼってかけます。
タマリンドの酸味、ナンプラーの塩気、砂糖の甘みの比率で、パッタイの印象は大きく変わります。固めの豆腐をこんがり焼いて香ばしい土台を作り、えびは色が変わったらすぐ脇へ寄せます。もやしと青ねぎは最後に30秒ほど混ぜるだけにして、砕いたピーナッツとライムを添えます。
ナンプラーとライムの塩気と酸味が先に立ち、強火で焼いた牛サーロインの旨みがあとから追いかけてきます。唐辛子粉の辛さとちぎったミントの香りが、牛肉の脂っぽさを軽くします。焼き時間は肉の厚みと火力で変わるため、いちばん厚い部分の中心が63℃以上になったかで火の通りを判断し、5分休ませてから切ります。紫玉ねぎの辛みが強いときは、薄切りを冷水に5分さらし、水気をよく切ります。塩は加えずナンプラーだけで味を決め、肉がまだ温かいうちにきゅうりやトマト、紫玉ねぎと和えて、温度の差も楽しみます。
イエローカレーペーストを乾いた鍋で先に炒め、色が少し濃くなって香りが立つまで待つ工程が、ナンプラーしか足さないこのカレーの味の土台になります。大ぶりに切ったじゃがいもは鶏肉や玉ねぎとココナッツミルクで静かに煮え、箸がすっと通るほど柔らかくなっても形を保ったまま汁を含みます。
春雨はしょうゆとオイスターソースをすぐに吸い、透明になってつやが出ます。エビと卵を加え、強火で数分のうちに炒め上げるタイ式の春雨炒めです。
スターアニスとシナモンを煮出した牛肉スープに濃口醤油の色が加わり、黒っぽいスープから甘い香りとナンプラーの塩気が立ちます。名前のとおり、タイの運河で船の上から売られていた麺に由来します。薄切り牛肉は熱いスープで短時間だけ火を通すため、やわらかいまま食べられます。もやしは熱いスープでほどよくしんなりさせ、歯ごたえを残します。
ライム果汁、ナンプラー、パームシュガーのドレッシングは酸味と塩気が立ち、ほんのり甘く、細い緑豆春雨とエビ、セロリ、紫玉ねぎになじみます。日本の春雨サラダより酸味と香りが強く、パクチーは最後に加えて葉をつぶさずに香りを残します。韓国のチャプチェ用のさつまいも春雨は太さが違い、戻し時間もゆで時間も同じにはなりません。