エビフライ
明治以降に西洋料理を日本流に作り替えた洋食では、エビフライは尻尾をつけたまま棒のようにまっすぐ揚げます。まっすぐな形は、衣をつける前に腹側へ浅い切り込みを3、4か所入れ、手のひらで押して伸ばしておくことで生まれます。パン粉は押しつけずに軽くまぶし、タルタルソースかとんかつソースを添えます。
明治以降に西洋料理を日本流に作り替えた洋食では、エビフライは尻尾をつけたまま棒のようにまっすぐ揚げます。まっすぐな形は、衣をつける前に腹側へ浅い切り込みを3、4か所入れ、手のひらで押して伸ばしておくことで生まれます。パン粉は押しつけずに軽くまぶし、タルタルソースかとんかつソースを添えます。
フィリピンの小さなミルクパンで、表面にまぶしたパン粉が手に持つとほろりと崩れます。中は牛乳、バター、卵の生地でふんわりと裂け、甘さは控えめです。バターを加えた直後に生地がつるつる滑るのは正常で、こね続けるとなめらかに伸びる生地に戻ります。
揚げたてを割ると、琥珀色の衣の中から溶けたモッツァレラが長くのびます。中身は冷ましたリゾットにパルメザンを混ぜ、米粒どうしが粘るまで練ったもので、チーズを包んでも割れにくくなります。
ウインナーをホットケーキミックスの生地とパン粉で包んで揚げると、一口サイズの小さなホットドッグになります。ソーセージを30秒ゆでて表面の脂を落とすと、生地が滑らずに付きます。
牛ひき肉と豚ひき肉を2対1で合わせ、一方向に3分以上練ると、生地が手に付いて表面がなめらかになります。この粘りが厚い生地に弾力のある歯ごたえを生みます。玉ねぎは細かく刻んで軽く押さえ、しっとりした程度に水気を残します。
醤油、砂糖、にんにくでプルコギ風に下味をつけた牛ひき肉のミートボールを、トマトソースで煮込みます。甘じょっぱい醤油味とトマトの酸味が混ざり、照り焼きミートボールとトマトソースの中間のような味になります。先に焼き色をつけておくと、表面の香ばしさがソースに溶け出します。パン粉と卵が水分を抱え、煮込んでもぱさつきません。
小さめに丸めた牛ひき肉のミートボールを表面だけ焼き色をつけ、パプリカパウダーを入れた玉ねぎとトマトのソースの中で中まで火を通します。一晩置くとソースの味が濃くなるので、前日に作っておき、パンやご飯と出すこともできます。
食パンの片面にとんかつソース、もう片面にマヨネーズを塗り分け、厚いとんかつと細い千切りキャベツを挟みます。キャベツの水気はしっかり切っておかないと、パンが湿ってしまいます。
味つけした豚肉のソーセージミートに玉ねぎのみじん切り、パン粉、ディジョンマスタードを混ぜ、パイ生地で棒状に巻いて焼くイギリスの軽食です。肉だねは手で手早く混ぜるだけにして硬くならないようにし、切り分けた上面には浅い切り込みを入れて蒸気を逃がします。
濃い黄金色に揚げた豚ロースのカツを厚めに切り、玉ねぎとにんじんの甘みを引き出したカレーと一皿に盛ります。カレーに触れた衣はしっとりし、残りはサクサクのままで、一口ごとに食感が変わります。パン粉は縁まで押しつけてつけると、揚げている間にはがれません。カレーの炒め油は揚げ油から取り分けて使います。
串に刺したソーセージに冷やし固めたクリームチーズを添え、衣とパン粉をつけて揚げます。衣はチーズの端まですき間なく覆い、チーズを凍らせておくとさらに流れにくくなります。パン粉の殻の内側でクリームチーズが溶け、ソーセージと一緒に口に入ります。
アンチョビをにんにくとオイルで溶かし込むと生臭さのない塩気とうま味だけが残り、そこにコチュカル(韓国の粉唐辛子)のピリッとした辛みが加わります。ブロッコリーニはパスタと同じ鍋でゆでるのでシャキッとした歯ごたえとほろ苦さが残り、こんがり炒ったパン粉が柔らかい耳たぶ形のオレキエッテに香ばしさを添えます。パン粉は別にしておき、食べる直前にのせてカリカリ感を保ちます。
薄くのばした鶏むね肉でハムとエメンタールチーズを巻き、パン粉を付けて焼くと、切り口から溶けたチーズがのぞきます。チーズが外に出ていると焼く間に流れ出るので、巻いた後に内側へ押し込みます。
細かいパン粉で硬めに揚げた厚いとんかつを、ふんわりした食パンで挟むので、かじるとカリッとした衣と柔らかいパンが一緒に口に入ります。パンにはとんかつソースを塗り、千切りキャベツはマヨネーズであえて挟み、ラップでしっかり包んで少し置いてから切ります。
揚げたてのカツを甘めのつゆでさっと煮て卵でとじると、つゆを吸った下側と衣の香ばしさが残る上側を同時に味わえます。ロースの筋を切っておくと揚げても反らず、ご飯の上に平らにのります。
厚さを均一にたたいた豚ロースにパン粉をつけて二度揚げし、冷水でシャキッとさせたせん切りキャベツの上に切って盛ります。甘いトンカツソースは食べる直前に上からかけます。
ナイフを入れると、中に包んだにんにくとパセリのバターが溶けて流れ出します。バターは冷凍して固めてから鶏むね肉で包むため、加熱中も中にとどまります。フライパンでは衣にきつね色を付けるだけで、中まで火を通すのは190℃のオーブンです。
つぶしたじゃがいもに炒めた牛ひき肉と玉ねぎを混ぜて小判形にまとめ、パン粉をつけて揚げます。外はきつね色にサクッと、中はじゃがいものほくほく感がそのまま残り、クリームコロッケより素朴で食べごたえがあります。ウスターソースやとんかつソースをかけて食べ、肉屋や総菜店の揚げたてを買い食いする楽しみもあります。カレー、カニクリーム、かぼちゃなど、中身を変えた種類も豊富です。
薄い四角の練り物をジグザグに折って串に刺し、衣とパン粉をつけて揚げます。スープに浸して食べるおでん串とはまるで別物で、表面はカリッとしており、ケチャップとマスタードをかけて手に持って食べます。
パルメザン入りのパン粉をまとわせて焼く、ミラノ風の薄いチキンカツです。仕上げのレモンは熱いうちに搾ります。肉の厚みが均一でないと、中まで火が通る前に衣が焦げます。
合いびき肉のハンバーグのような肉だねを粗いパン粉の衣が包み、切ると閉じ込めていた肉汁があふれます。東京では町の肉屋が毎日揚げてショーケースに並べ、揚げたてを袋ごと持って道で食べる光景が昔からあります。
衣をつけたホットドッグの表面に、小さな角切りの生のじゃがいもを押し付けて揚げるので、外側がごつごつしています。そのじゃがいもが油の中で火が通るまで、中弱火にしてゆっくり転がします。中にはソーセージの横にモッツァレラが入っていて、割ると長く伸びます。
パン粉をまぶした鶏むね肉にトマトソースとモッツァレラを重ね、オーブンでもう一度焼き上げます。ソースをかけても衣がはがれないよう、パン粉をつけたら5分置いて肉になじませます。厚みを1.5cm以下にそろえておくと、片面だけ焦げて反対側が生焼けになる失敗を防げます。切り口にはサクッとした衣、しっとりした肉、酸味のあるソース、伸びるチーズが層になって現れます。
エリンギを1.5cmの厚さに縦に切り、とんかつと同じ手順でパン粉の衣を付けて揚げると、厚みのある噛みごたえで肉を使わないカツになります。揚げ上がりには、とんかつと同じくとんかつソースを添えます。