海鮮チゲ(えび・いか・アサリのピリ辛鍋)
アサリから出るだしを土台に、粉唐辛子とコチュジャンが赤く辛いスープに仕上げます。大きめに切った豆腐とズッキーニは海鮮のだしを中まで吸い込み、鍋ごと食卓に出せば最後まで熱いまま食べられます。
アサリから出るだしを土台に、粉唐辛子とコチュジャンが赤く辛いスープに仕上げます。大きめに切った豆腐とズッキーニは海鮮のだしを中まで吸い込み、鍋ごと食卓に出せば最後まで熱いまま食べられます。
出汁は別に取りません。沸いた湯にムール貝700gを入れて口が開けば、その煮汁がスープになり、あらかじめテンジャンでもんだ大根の葉から味噌の風味が溶け出します。ぷりっとした貝の身のあいだで、葉の筋がしっかり歯に当たります。
ムール貝を鍋いっぱい、900g使います。大根とにんにくを入れた湯が沸いたら貝を加え、口が開いてスープが白く濁ってきたところで粉唐辛子とクッカンジャンを溶きます。最後まで口を開かなかった貝は取り除きます。
あさり700gに清酒大さじ1と水、材料はほぼそれだけです。殻が開き始めればあっという間に仕上がるため、唐辛子と長ねぎ、にんにくは火をつける前に全部切っておきます。
ワタリガニを先に煮てカニの甘いだしを出し、アサリとエビはそのあとに入れます。赤いスープですが、テンジャンをひとさじ溶いてあるので、辛いだけでなく香ばしい下味があります。
白身魚は4分ほどで身が白く固まり、それ以降は混ぜるたびに崩れやすくなります。そのため大根を先に半分ほど煮てスープの味を作ってから魚を入れ、身が少しほぐれ始めたらそれ以上煮ずにすぐ器に盛ります。
半干しのコダリは身がむっちりとして、長く煮ても身の筋が残ります。それでも裏返すと崩れやすく、大根の上にのせたまま煮汁を2〜3回かけて味を含ませます。汁は米のとぎ汁で作り、生臭さを抑えます。
カブの皮の紫色を少し残しておくと、テンジャンの汁にほんのり色がつきます。カブは大根より甘みが繊細でわずかにぴりっとするため、同じ味噌汁でも大根で作るのとは味が変わります。カブの旬は秋から初冬です。
粉唐辛子は大さじ半分だけで、汁が澄み、アサリの味が前に出ます。ミナリ(セリ)と青陽唐辛子は弱火にしてから加え、1分だけ火を通します。砂抜きを済ませておけば、煮る時間は10分ほどです。
米のとぎ汁にテンジャン(韓国味噌)を溶いて煮るので、汁がやわらかく香ばしくなります。硬かった白菜の外葉(ウゴジ)はじっくり煮るとスプーンの上でくたりと垂れるほどやわらかくなり、最後に入れる青唐辛子が後味をピリッとさせます。
田舎味噌(シゴルテンジャン)のどっしりした重さを、仕上げの青陽唐辛子(チョンヤンコチュ)の鋭い辛さがすっきり切ります。豆腐半丁は手で大きくちぎって加え、強く混ぜずに3分煮ると形が残ります。
だしは取りません。水で大根を6分煮てからアサリを入れ、殻が開くときに出る塩気のある汁でスープの味を作ります。若い大根の葉(ヨルム)は最後の3分だけ煮て、茎にまだ歯ざわりが残るうちに器に盛ります。
薄切りの牛バラ肉(ウサムギョプ)をにんにくと炒めて脂を出し、その脂で粉唐辛子と韓国醤油(クッカンジャン)を炒めてから煮干しだしを注ぎます。汁が赤く、脂が浮くのはそのためです。青陽唐辛子が2本入ってしっかり辛く、もやしは最後に入れてシャキシャキのうちによそいます。