ズッキーニ炒めセイボリーガレット
韓国の家庭のおかず、ズッキーニ炒め(ホバクポックム)をバター入りのパイ生地にのせ、縁をざっくり折り込んで焼きました。冷たいバターを豆粒大に残した生地なので折った縁は層になってサクッと崩れ、中央では炒めたズッキーニと玉ねぎの上でモッツァレラが溶けています。目玉焼きをのせてブランチにしたり、薄く切って白ワインに合わせたりします。
韓国の家庭のおかず、ズッキーニ炒め(ホバクポックム)をバター入りのパイ生地にのせ、縁をざっくり折り込んで焼きました。冷たいバターを豆粒大に残した生地なので折った縁は層になってサクッと崩れ、中央では炒めたズッキーニと玉ねぎの上でモッツァレラが溶けています。目玉焼きをのせてブランチにしたり、薄く切って白ワインに合わせたりします。
底をつなげたまま細かく切り込みを入れたじゃがいもが、オーブンの中で扇のように開き、薄い縁はチップスのようにカリッと、中はほくほくに焼けます。じゃがいもの両脇に割り箸を置いて切ると、包丁が底まで届きません。
割ると、橙色のかぼちゃ生地に白いクリームチーズの筋が大理石のように走ります。クリームチーズは砂糖を加えずにのせるので酸味が残り、シナモンの香る甘い生地と一口の中で対照になります。
唐辛子の辛みは、煮ている間ではなく火を止めて10分置くあいだにはちみつへ移ります。長く煮詰めると冷めてから垂らせないほど固くなるため、縁に小さな泡が見えたらすぐ火から下ろします。唐辛子を残すと保存中にも辛さが増し、温かいうちにこせばその時点の辛さで止まります。りんご酢が甘さの後味を締め、ピザやフライドチキンには焼き上がってからかけて、はちみつが焦げるのを防ぎます。
このマドレーヌは焼き上がりから30分以内、縁がまだカリッとしているうちに紅茶やコーヒーと食べるのがいちばんです。溶かしバターを多めに入れるため縁は濃い金色に焼け、砂糖の一部をはちみつに替えた甘さは丸く、ほのかな花の香りがします。
温めたトウモロコシのトルティーヤに、半分つぶした黒豆、目玉焼き、ハラペーニョ入りのトマトサルサを重ねます。トルティーヤを湿らせるのはサルサと豆の水分で、サルサはスプーンの跡が残るまで煮詰め、豆も塗り広げられる固さにします。白身はしっかり固め、半熟の黄身にしたいときは殺菌卵を使います。仕上げのライム汁はお好みで加えます。
冷凍クロワッサン生地をワッフルメーカーで挟むと上下から同時に熱が当たり、オーブンで焼いたクロワッサンより外側がずっとカリッとして、中にはバターの層が残ります。はちみつと練乳を細くかけ、食べる直前に塩を少し混ぜたきな粉を茶こしでふって、韓国のきな粉餅インジョルミのような香ばしさに仕上げます。
すりおろした玉ねぎとバターミルク入りのコーンミール生地をスプーンで落とし、小さな金色の揚げ団子にします。生地には塩と膨張剤があらかじめ入ったセルフライジングのコーンミールミックスと小麦粉を使い、ただのコーンミールやでんぷんでは同じようにふくらみません。大きく落とすと中が生のまま外だけ色づくため、最初の一個を割って中を見てから大きさを決めます。
濃厚なチーズケーキ生地にもち粉を加え、餅のようなもっちり感を出しました。きな粉は一部だけ生地に入れ、残りは溶かしバターとすり合わせて上面のクランブルにします。なめらかなチーズの層の上に、サクサクした香ばしさが別に乗ります。冷蔵庫で一日おくと、きな粉の香りがよりはっきりします。
煮込むうちにじゃがいもの一部がスープに溶け、小麦粉なしでも自然なとろみがつきます。材料はラム肉と根菜、タイム程度と素朴なぶん、火加減が仕上がりを左右します。ラム肩肉は大きめに切り、鍋から自然に離れるまで待って返すと薄い焼き色がつきます。強火で長く煮るとラム肉が硬くなるため、ふたを少しずらし、鍋の縁に小さな泡が立つ程度を保ちます。肉がフォークで簡単にほぐれ、じゃがいもが一部崩れたら味を調えます。前日に作っておくと味がさらに落ち着きます。
名前はクランブルですが、別にクランブルを作る工程はありません。きな粉をたっぷり混ぜた生地の表面をでこぼこのまま残し、きな粉をさらにふって焼くと、その凸凹がカリッと焼けます。中には小さく切って一つずつ離したもちキューブが入り、もっちりと当たります。
揚げた魚、イカ、エビに、緑のプランテンのチップスとライムで和えた玉ねぎのサルサが添えられます。サルサは魚介にかけず別に添え、ライム果汁で衣がしんなりするのを防ぎます。残りのライムは食べながら搾ります。衣は水や卵の生地ではなく、ざるでふるった薄い小麦粉の一層で、表面に水気が残るとだまになって厚くなります。三種は火の通る速さが違い、種類ごとに揚げ、きつね色でも魚の中心温度とエビの中の不透明さを別に見ます。
小麦粉を使わずもち粉だけで焼いたブラウニーは、ねっとり感にもちのような弾力が混ざります。きな粉は生地の途中と表面に分けてふります。冷蔵庫から出してすぐは歯ごたえがしっかりし、室温に置くとやわらかく伸びます。
バゲット、バター、ハムの三つでほぼ完成するため、バターの温度とハムの重ね方がそのまま味に出ます。バターは指で押すとすっと入るくらいまで室温に戻すと、パンの内側を破らず薄く塗れます。バゲットは包丁を寝かせて横に切り、中をくり抜かず手で軽く開きます。ハムは薄く塩気の穏やかなものが合い、押しつぶさずふんわり折って重ねます。コルニションをハムの間と端に分けて入れると、どこをかじっても酸味が届きます。冷蔵したものは10分ほど室温に置き、バターが柔らかく戻ってから食べます。
餅は入れても入れなくてもかまいません。入れると小さな粒がオーブンでとろけてもっちりしたポケットになり、入れなくても生地に混ぜた炒りきな粉が、小麦粉だけのスコーンにはないインジョルミらしい香ばしさを中まで行き渡らせます。
スプーンから落としてゆでる、形のそろわない短い卵の麺に、溶けたエメンタールがよく伸びて絡みます。上にのせる玉ねぎは弱火で濃いあめ色まで炒め、チーズの塩気に甘みを添えます。チーズは冷めると固まって伸びなくなるため、皿に盛ったらすぐ食卓へ出します。
フィリングにゼラチンは使わず、卵黄がライムの酸と反応して、カスタードのようになめらかに固まります。オーブンでは縁が少し固まる程度に短く焼き、あとは冷蔵庫で3時間以上、できれば一日かけて固めます。アメリカ南部のこのパイは、本来はフロリダの小さく香りの強いキーライムで作ります。
厚いトーストに焼いた七面鳥をのせ、チーズを溶かしたクリームソースをかけてオーブンで温め、最後にグリルで表面を焦がします。耐熱皿ごとフォークで食べるオープンサンドで、薄いパンではソースを吸ってすぐに崩れてしまいます。ベーコンはオーブンから出したあとにのせ、ソースの下でしんなりさせずにカリッと残します。普通のガラス容器はグリルの熱で割れるおそれがあり、ブロイラー対応の皿が必要です。
よく熟成したキムチとベーコンを卵とクリームの生地に入れて焼き、切ると断面に赤いキムチとベーコンが散らばって見えます。キムチは固く絞ってからベーコンや玉ねぎと炒めて加えるため、生地が水っぽくなりません。
リトアニアでは、ライ麦パンを棒状に切って揚げ、熱いうちに生のにんにくと塩をからめ、溶かしたゴーダチーズのソースをかけて食べます。やわらかい白い食パンではなく目の詰まったライ麦パンを使い、太さを1.5〜2cmにそろえると細い部分だけ先に焦げません。にんにくを揚げ油に入れないのは、焦げて苦くなるためです。何回かに分けて揚げるなら、にんにくと塩も取り分けておき、そのつど熱いうちにからめます。パンに油を全部吸わせる料理ではないので、残った揚げ油は皿に注ぎません。マヨネーズを混ぜたチーズソースは冷めると固まり、最後に作ります。
キムチの酸味とチェダーの塩気が、甘さを抑えた食事系スコーンのバターの層の間に一緒に残ります。固く絞ったキムチとチーズは先に粉をまぶしてから混ぜ、一か所に固まらないよう生地全体に散らします。
ご飯や麺の代わりに小さく切ったコーントルティーヤを重ね、裂いた鶏肉とトマトクリームソースを吸わせてやわらかくします。ソースの土台は水で薄めない濃縮マッシュルームクリームスープで、そのまま飲むタイプのスープでは中身が流れてしまいます。辛さはほぼサルサで決まるので、マイルドか中辛の製品を使ってからチリシーズニングを足します。焼いたあと少し置くと、ソースがトルティーヤになじんで取り分けやすくなります。
アルザス地方の発酵菓子で、溝のある王冠形のリング型で焼き、型の底に並べたアーモンドがひっくり返すと頂上の飾りになります。バターと卵をたっぷり練り込んだイースト生地はブリオッシュのようにやわらかく、ところどころのレーズンが甘さを添えます。
ラム挽き肉を赤ワインとビーフストックで煮詰め、マッシュポテトで覆ってオーブンで焼き上げます。フィリングに汁気が多いとポテトが沈み、二つの層が混ざってしまいます。赤ワインは強火で短く煮立ててとがったアルコールの香りを飛ばしてから、ストックとウスターソースを加えます。じゃがいもは熱いうちにバターと牛乳でだまなくつぶし、器の縁まですき間なく覆います。フォークでつけた筋の山が焼き色のつく部分になり、縁のソースがふつふつして山が色づけば焼き上がりです。