オサムプルコギ(いかとサムギョプサルの炒め物)
オサムプルコギの名は、いか(オジンオ)と豚バラ(サムギョプサル)の頭文字から来ています。先に豚バラを炒めて脂を十分に出してから、いかとコチュジャンだれを加えるため、油は別にひきません。
オサムプルコギの名は、いか(オジンオ)と豚バラ(サムギョプサル)の頭文字から来ています。先に豚バラを炒めて脂を十分に出してから、いかとコチュジャンだれを加えるため、油は別にひきません。
さつまいも、ニンジン、玉ねぎ、イカ、エビを同じ油で揚げるため、火の通る速さが素材ごとに大きく違います。硬いさつまいもとニンジンは薄く切ると衣が色づく前に中までやわらかくなり、海鮮は水気を減らすと油はねが収まり衣も軽く仕上がります。冷水で短く混ぜた衣は薄く軽く揚がり、塩ではなく醤油につけて食べます。
焙烙に耐熱の砂利と無処理の松葉を敷き、鯛を丸ごと、さざえ、いか、車えびを塩だけで蒸し焼きにします。愛媛県今治の名物で、室町時代の村上水軍が勝利を祝った宴に由来するという言い伝えから、海賊料理とも呼ばれます。水は加えず、ぴったり合うふたをしたまま焼き上げます。ゆで卵やさつまいも、ぎんなんも周りに並べ、5人分を焙烙ごと食卓に出します。松葉の香りが焦げたにおいに変わったり煙が増えたりしたら、すぐ火を弱めます。冷たい焙烙は弱火でゆっくり温めないと割れます。
ワタリガニが殻ごと入って赤く煮えるうちに大根の汁へカニの味が移り、青陽唐辛子でぴりっと仕上げた鍋を食卓の真ん中に置いて取り分けます。
生地はチヂミ粉を冷水でゆるく溶いて作ります。先にワケギをフライパンに並べ、イカとエビ、薄切りの赤唐辛子をのせてから生地を流すと、油に直接触れたワケギが甘く焼けてパジョンらしい香りが立ちます。マッコリを添えて出します。
コチュジャンだけを溶いた甘みのある赤いスープに、イカ一杯を輪切りと足ごと入れます。胴の内側に切り込みを入れておくと、煮えるうちに輪が丸まり、タレが身の間に入り込みます。イカを入れるのはズッキーニと豆腐を5分ほど煮てからで、2〜3分で火が通ります。
玉ねぎと長ねぎを鍋底に敷いてイカをのせ、上からコチュジャンと粉唐辛子のたれをかけて蒸し煮にします。コチュジャンは一切れずつに厚くまとわりつく辛さを、粉唐辛子はその上にもう一段鋭い辛さを加えます。油で炒めるイカ炒めと違って油を使わず、野菜から出た水分がたれに混ざって汁気が残り、ご飯にかけて食べられます。イカは火を通しすぎると硬くなるため加熱は全部で10分前後にとどめ、身が白く不透明になって縁が少し反り返ったら火を止めます。野菜を太めに切り、イカを重ならないように広げておくのも、その短い時間で野菜が崩れずイカに均一に火を通すためです。
ぷりっとしたエビと噛みごたえのあるイカ、二つの食感が春雨に加わります。イカに切り込みを入れておくと、加熱で丸まって表面に模様が出ます。魚介に水気が残ると炒めるより煮えた状態になるため、よく拭いてから強火で手早く火を通します。エビがピンク色になりイカが丸まったらすぐ取り出し、春雨とは最後に合わせると硬くなりません。春雨は十分に戻してからゆでると、タレを均一に吸ってつやが出ます。祝日の食卓では、肉のチャプチェの代わりに出すこともあります。
エビ、イカ、ムール貝のむき身を強火で炒め、にんじん、卵、冷やごはんを順に加えます。醤油とオイスターソースは小さじ単位の少量で、たれより海鮮の味が先に来ます。ごま油は火を止めてから香りづけに入れるだけです。
フライパンを熱したら、最後まで強火を落としません。豚肉、えびといか、野菜がおよそ1分おきに入り、その間に切ったり水気を拭いたりする余裕はないため、材料はすべて下ごしらえしてコンロの脇に並べておきます。仕上げに片栗粉は使わず、オイスターソースを溶いた水を2分煮立てて具に薄くまとわせます。
焼いてから輪切りにすると、イカの外側、もち米、豆腐が断面に層になって現れます。もち米は火が通ると膨らむため、具は胴の70から80%までにとどめ、詰めすぎによる破裂を防ぎます。
大根を先に8分以上煮て汁を甘くし、イカはそのあとに入れて4、5分で仕上げます。輪切りが白く不透明になり、丸まり始めたころがちょうどよく、それ以上煮るとすぐに硬くなります。唐辛子粉は入れません。
大根とイカは火の通る速さがまったく違うので、大根を醤油の煮汁で先に柔らかくし、イカは最後に短く煮ます。粉唐辛子とコチュジャンのすっきりした辛さに、大根の甘みが加わって角が取れます。日本のイカ大根より辛く汁気が少なめで、残った煮汁はご飯にかけて食べられます。
あさりが口を開くときに出す塩気のある貝の汁が、多く味つけをしなくてもスープの大部分を作ります。昆布は沸騰前に引き上げてすっきりした土台だけを残し、幅広のカルグクス麺は煮える間に出るでんぷんでスープに自然なとろみをつけます。えびといかはさっと火を通すだけにして、ぷりっとした食感を保ちます。
あさりから汁が出始めたらすぐオイスターソースと醤油を加え、30秒後には水溶き片栗粉でとろみをつけます。それより長く炒めるとイカは硬くなり、エビはぱさつきます。とろみのついたあんは、ごはんの上ですぐには流れ落ちず、ゆっくり染みていきます。
えび、いか、たけのこ、しいたけ、チンゲンサイを、鶏ガラスープとオイスターソースで作る透明なあんでまとめます。スープを入れてからも海鮮には火が通り続けるため、最初は表面が不透明になったところで止めます。
イカと豚バラ肉を同じたれで和えますが、フライパンには豚バラだけを先にのせます。5〜6分焼いて脂が出て、たれにつやが出たところでイカを加えます。イカは3〜4分で火が通り、豚の脂がしみたたれをまといます。
イカの胴に、春雨と豚ひき肉、刻んだゲソを合わせた具を詰めて蒸し、粗熱が取れてから厚めに切ります。断面には白いイカの輪の中に春雨やニラ、にんじんがぎっしり詰まっています。
黄色い小麦麺と米麺を一緒に炒め、弾力のある麺とやわらかい麺を一皿で味わいます。終盤に海老だしを加え、麺が吸い込んでつやが出るまで煮詰めるため、魚介のうまみが麺の中まで入ります。冷めると麺がくっつくため、できたらすぐに盛ります。
大邱の中華ビビンバは、豚肉とイカ、エビ、キャベツを強火で汁気が残らないように炒めてご飯にのせ、黄身の流れる目玉焼きをかぶせます。強火にしたら手を止める間がないため、粉唐辛子とオイスターソース、醤油、にんにくは先に量っておきます。
麺にソースをかけるのではなく、ゆでた麺をフライパンでジャジャンソースと一緒に炒め、大皿に盛ってみんなで取り分けます。豚肉にイカとエビも加わり、魚介はイカが白くなりエビがピンク色に丸まったところで火を止めます。
胴の内側に浅く格子の切り込みを入れると、イカが火に当たった瞬間にくるりと丸まり、厚みのある弾む食感になります。開いた切り込みにはコチュジャンだれもよく絡みます。玉ねぎとキャベツは先に炒めて水分を飛ばしておくと、タレが水っぽくなりません。
強火で熱した中華鍋でねぎ油を作ってから野菜と粉唐辛子を炒め、スープに香ばしさと辛い香りを移します。粉唐辛子は油の中で短く炒めるだけにします。少しでも焦げるとスープ全体に苦みが残るからです。ベースは鶏がらスープで、いかとムール貝のうまみが重なり、醤油が味をまとめてスープを赤褐色に深めます。しんなりしたキャベツと玉ねぎの甘みが辛さを和らげ、長崎ちゃんぽんとは違う真っ赤な一杯になります。海鮮は長く煮ると硬くなるため、煮立ったらそれ以上引っぱらず、別鍋でゆでた麺にすぐかけます。
米は魚介のだしをお玉一杯ずつ吸わせながら煮て、途中でだし大さじ2に浸しておいたサフランを加え、黄色く染めます。えびといかは米がほぼ煮えてから入れ、縮んで硬くなる前に火を止めます。