炒め物レシピ
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炒め物は強火で素早く仕上げる調理法で、韓国の家庭料理では最も頻繁に登場します。チェユクポックム(豚肉炒め)、イカ炒め、チャプチェなどが代表的で、味付け次第でピリ辛にも甘辛にもなります。
スクジュソゴギポックム(牛肉もやし炒め)
牛肉ともやしの炒め物は、牛もも肉250gを先に加熱し、同量のもやしは最後の1分から2分だけフライパンへ入れます。薄切り牛肉には醤油大さじ1とこしょう小さじ1/2を付け、もやしは洗った後、ざるで十分に水を切ります。玉ねぎ90gを薄切りにし、みじん切りにんにく小さじ1、残りの醤油、ごま油も手元へそろえます。強火で十分に熱したフライパンへ食用油大さじ1を入れ、牛肉同士が重ならない一層にします。赤みが半分ほど消えたら玉ねぎとにんにくを加え、約40秒絶えず返します。にんにくが褐色になる前に、もやしと残りの醤油大さじ1を同時に入れ、強火を保ちます。もやしが少し柔らかくなっても茎が透明になる前、1分から2分以内に加熱を止めます。火を止めてごま油小さじ1を余熱で混ぜ、底に汁がたまる前に皿へ移します。
トマトタルギャルポックム(トマト卵炒め)
トマト卵炒めは、卵とトマトを同時に加熱せず、卵を約70パーセント固めて一度取り出し、最後に戻します。トマト280gは一口より少し大きく切り、炒め始めてすぐ形が崩れないようにします。卵4個には塩を少量加え、白身の筋が見えなくなるまで溶きます。中火のフライパンに食用油大さじ1を入れて卵液を注ぎ、端が固まったら大きく折り返します。表面につやが残るところで取り出します。同じフライパンへ残りの油大さじ1、長ねぎ30g、みじん切りにんにく小さじ1を入れ、約20秒だけ香りを出します。トマトの表面へ油を回し、砂糖小さじ1とオイスターソース大さじ1を入れます。炒める時間は2分とします。少し柔らかくなって果汁が出始めたら卵を戻し、弱火で40秒大きく返します。液状の卵がなくなり、トマトが崩れ切る前に火を止めます。残りの塩は味を確認した後だけ使います。
里芋茎の炒め物(えごま油醤油仕立てのもちもちナムル)
里芋茎の炒め物は、すでにゆでた茎300gの水分を絞り、えごま油で炒めてから醤油の煮汁を減らし、火を止めてえごま粉を絡めます。茎は4cmから5cmに切り、玉ねぎ80gは太め、長ねぎ0.5本は斜めに切って分けます。フライパンを中弱火で1分予熱し、えごま油大さじ1.5を広げて、みじん切りにんにく小さじ1を約30秒動かします。色づく前に茎と玉ねぎを加え、強火へ上げて2分返します。表面が少し透け、玉ねぎがしんなりし始めたら、醤油大さじ1を鍋肌から回し入れます。水80mlを加えて中火に落とし、蓋をせずまず4分煮詰めます。汁が多い場合だけ1分以内で延長し、底に薄く残って茎につやが出た時点で火を止めます。大さじ1のえごま粉と長ねぎは余熱で約1分混ぜ、残った水分へ溶かして全体に付けます。調理前に十分ゆでた里芋茎であることも確認します。
トランデトゥルケポックム(里芋の茎えごま炒め)
里芋の茎のえごま炒めは、茹でた茎350gの硬い外側の繊維を除き、薄口醤油入りの水でやわらかく煮てから、えごまの粉で濃度を付けます。茎は水気を軽く絞って5cmから6cm長さに切り、太いものは縦に裂いて火の通りをそろえます。中弱火のフライパンでえごま油大さじ1をゆっくり温め、みじん切りにんにく小さじ1と長ねぎ1/2本を約30秒動かします。にんにくの端が薄く色付き、香りが出たらすぐ茎を加えます。中火で2分返し、えごま油を表面へ均一にまとわせます。薄口醤油大さじ1と水120mlを注ぎ、沸いたら中弱火へ戻します。約5分煮た後、茎がやわらかく曲がりながら、わずかな繊維の歯応えを残すか確認します。その状態を見てから、えごまの粉大さじ3を分けて入れ、その都度すぐ溶いて乾いた塊をなくします。汁が茎へ絡む濃度になっても完全には乾かず、しっとりしている時点で火から外します。
トッ トゥルケセウポックム(ひじきえごまエビ炒め)
ひじきとえごまのえび炒めは、海藻とえびの加熱時間を分け、えごまの粉は火を弱めた最後に加えて塊を防ぎます。生のトッ180gは太い茎を除いて流水で洗い、沸騰した湯で30秒だけ茹でます。冷水で冷やしてしっかり絞り、フライパンへ余分な水が入らないようにします。えび180gは背わたを取り、水気を拭いて料理酒大さじ1と塩少量を混ぜ、5分置きます。中火のフライパンにえごま油大さじ1と1/2を入れ、みじん切りにんにく大さじ1と長ねぎ30gを約30秒動かします。えびを一層に並べ、端が不透明になって身が少し曲がる7割の火入れまで、1分を目安にします。トッと薄口醤油大さじ1を入れ、2分以内で手早く混ぜます。弱火へ落とし、えごまの粉大さじ2を均一に振り、1分かけて塊をほぐします。えびに完全に火が通り、粉が海藻へ付いたら味を確認します。
つわぶきの油炒め
つわぶき500gは、固い外皮と太い筋を除き、水さらしと塩ゆでの二段階で下ごしらえしてから、油揚げと醤油味で炒めます。葉柄の端から皮を長く引き、途中で切れた筋は包丁の先でもう一度むきます。5cm長さに切って冷水に20分さらし、途中で一度水を替えます。太い茎が硬い場合だけ、最長10分まで延長します。大きな鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩小さじ1の半量を入れます。茎はまず5分ゆで、太い部分を曲げて確認します。硬ければ1分ずつ延長し、8分以内で折れずにしなる状態にしてざるへ上げます。油はねと味の薄まりを防ぐため、乾いた布巾でも水気を押さえます。油揚げまたは厚揚げ1個は長さ4cm、幅約5mmに切り、厚揚げは厚みも5mmにそろえます。広いフライパンへ油大さじ3を注ぎ、中火にかけて、ゆでた茎を5分ほど十分に炒めます。全体に油が回ったら、豆腐、砂糖大さじ2、醤油大さじ2、残りの塩を合わせて4分動かします。底に汁気が残る場合だけ1分延長し、味が茎に付いた時点で加熱を終えます。仕上げに大さじ1のいりごまを指でひねって混ぜます。
ごぼうの甘辛炒め(醤油穀物シロップ照りツヤ炒め)
ごぼう250gを長さ5cmの細切りにし、酢水へ浸してから、醤油と穀物シロップの調味液がほぼなくなるまで炒り煮にします。皮は包丁の背で薄くこそげ、太さをそろえて切ります。すぐ酢水に10分浸し、変色と強いアクを抑えます。ざるで水を切り、表面も軽く拭きます。水滴が多いままでは油で炒める前に蒸されます。フライパンを中強火で熱し、食用油大さじ1とごぼうを合わせて3分頻繁に返します。端が少し透けたら中火へ落とし、醤油と穀物シロップ各大さじ1.5、砂糖小さじ1、水100mlを底から混ぜます。沸いた後はまず7分煮詰め、汁が多く残る場合だけ2分以内で延長します。泡が大きくなり、鍋底の液体がほぼ消え、ごぼうがつやのある茶色になった時点で火を止めます。ごま油といりごまを各小さじ1混ぜ、少し冷まして表面のたれを落ち着かせます。終盤は糖分が焦げ付かないよう鍋底をこまめにこすります。
干し白菜の味噌炒め(テンジャンえごまの旨味ナムル)
ウゴジの炒め物は、戻した干し白菜外葉300gをもう一度浸してゆで、太い軸を柔らかくしてから、テンジャン入りのだしを煮詰め、えごま粉で仕上げます。約40度のぬるま湯へ1時間浸し、沸騰した湯で5分ゆでます。太い軸を指で押して簡単にへこむことを確かめ、冷水で軽くすすぎます。葉をつぶさないよう両手で固く絞り、5cmから6cmに切ります。フライパンへえごま油大さじ1を広げ、中火でみじん切りにんにく大さじ1を約20秒動かします。葉を入れて2分炒め、全体に油を付けて鍋底の水分を減らします。テンジャン大さじ1.5を煮干し昆布だし100mlに溶かして加え、中火でまず8分煮詰めます。軸がまだ硬いか汁が多い場合だけ2分以内で延長し、塩辛い場合はだしを少量足します。汁気がほぼ減ったら弱火にし、大さじ2のえごま粉と長ねぎ20gを入れて2分混ぜます。粉が残った水分をまとめ、葉がしっとりした状態で火を止めます。
浦上ソボロ
挽肉ではなく豚ばら肉と複数の具を太めの細切りにし、こした椎茸の戻し汁50mlで短く煮て、もやしを最後に加えます。干し椎茸6gはぬるま湯150mlに20分浸し、軸を除いて4mm幅に切ります。戻し汁は細かいフィルターでこし、正確に50ml取ります。豚ばら肉50g、揚げかまぼこ20g、こんにゃく50g、にんじん15gは長さ5cmの太めの千切りにします。ごぼう25gはささがきにして冷水へ5分さらし、もやし100gは洗って水をよく切ります。こんにゃくは熱湯で2分下ゆでします。同じ湯でさやいんげん10gを90秒ゆで、冷水で冷やして水気を拭き、4mm幅の斜め切りにします。油小さじ2を中火で熱し、豚肉はまず3分炒めます。赤みが残る場合だけ1分延ばし、最も厚い部分が63℃以上になったら、かまぼこ、こんにゃく、にんじん、ごぼう、椎茸を合わせて4分火を通します。戻し汁を注いで底をこそげ、沸いたら薄口醤油大さじ1、砂糖小さじ2、酒大さじ1を入れ、中火にして3分煮ます。もやしは中強火で90秒だけ返し、歯ごたえと少量の煮汁が残るところで、さやいんげんを散らします。
ヤチェポックム(韓国風野菜炒め)
オイスターソースの野菜炒めは、にんじん、玉ねぎ、パプリカ、しいたけを硬い順に入れ、たれは最後の20秒だけ手早く絡めます。にんじん、玉ねぎ、パプリカ各1個は同じくらいの厚さに切り、しいたけ80gは薄切りにします。洗った後の水分を拭くと、強火のフライパンが冷えず、底に汁がたまりにくくなります。フライパンを強火で約1分十分に熱し、油を薄く広げ、煙が出る前ににんじんを加えます。約1分炒めて端が少し明るくなったら玉ねぎを入れ、完全に透明になる手前まで火を通します。続いてパプリカとしいたけを加え、強火で1分30秒素早く返します。野菜がしおれる前にオイスターソース大さじ1を鍋肌から回し、20秒間動かし続けます。一か所で煮詰まって塩辛くなったり焦げたりするのを防ぎ、全体に薄いつやが付いたら火を止めます。ごま油小さじ1を余熱で混ぜ、すぐ皿へ移します。
ヤンベチュテンジャンポックム(キャベツのテンジャン炒め)
キャベツ300gと玉ねぎ70gを、薄いテンジャンだれで均一に包む炒め物です。キャベツは硬い芯を避けて一口大に切り、厚い軸だけを薄くそいで葉との火通りをそろえます。テンジャン大さじ1とコチュガル小さじ0.5は、水30mlで先に溶いておきます。塊を残すとキャベツに広がる前に熱いフライパンの底で焦げやすいため、なめらかに混ぜることが大切です。油大さじ1を中強火で熱し、にんにくと玉ねぎを1分動かします。玉ねぎの縁が透き通ったら強火にし、キャベツを広げます。絶えず返す時間は2分から3分です。縁につやが出て少しだけかさが減ったところで、テンジャンだれを鍋肌から回し入れてすぐ混ぜます。たれが底にたまらず葉の間に薄く絡むまで、強火で約1分仕上げます。水分がほぼ飛び、キャベツにまだ歯ごたえが残っている状態が火を止める合図です。ごま油小さじ0.5は火を止めてから加えます。テンジャンの塩分は製品によって違うため、仕上がりを味見してから調整します。
キャベツのごま炒め(たっぷりいりごまの香ばし野菜炒め)
キャベツのごま炒めは、キャベツ400g、玉ねぎ、にんじんの太さをそろえ、火の通りにくい野菜から順に炒めて、火を止めてからえごま油とつぶしたいりごまを混ぜます。キャベツは1cm幅にし、玉ねぎ80gとにんじん50gも近い厚さに切ります。いりごま大さじ1.5は半分ほどつぶしておきます。広いフライパンを中火で熱し、ごま油大さじ1とみじん切りにんにく大さじ1を約20秒動かします。にんにくが色づく前に、にんじんと玉ねぎを入れて2分間動かします。玉ねぎの端が透けたらキャベツを入れ、強火へ上げて広く伸ばします。まず1分炒め、縁に色が付かなければ1分だけ延長します。薄口醤油大さじ1と塩小さじ0.25を鍋肌から加え、2分手早く返します。キャベツが少ししんなりしても中心に歯ごたえが残る時点で火を止めます。えごま油小さじ1と準備したいりごまを余熱で混ぜ、すぐ器へ移します。
ヨルムテジゴギポックム(若大根菜と豚肉の炒め)
コチュジャンで下味をつけた豚肩肉300gに、若大根菜220gを茎と葉の順に加える炒め物です。若大根菜は土が残らないよう数回洗い、5cmに切ります。太い茎を葉と分けておくと、それぞれに必要な加熱時間を与えられます。豚肉にはコチュジャン大さじ1.5と、コチュガル、醤油、みじん切りにんにく各大さじ1を混ぜ、10分置きます。油を入れたフライパンを強火で熱し、玉ねぎ100gは1分間だけ動かします。縁が半透明になったら肉を広げ、赤みが消えるまで約4分返します。濃いコチュジャンだれが底に固く張りつかないよう、肉を適度に動かしてください。火を中火に落とし、太い茎を先に2分炒めます。葉は続く2分で火を通します。葉はしんなりし、茎には歯ごたえが残る状態を目指します。底に水分が見える場合だけ約30秒追加して飛ばし、火を止めてごま油大さじ1を混ぜます。辛さを控える場合は、ほかの調味料はそのままにコチュガルだけを大さじ0.5に減らします。
ヨングン タッカスムサルポックム(れんこん鶏むね肉炒め)
鶏むね肉320gとれんこん260gを別々に準備し、火の通り方に合わせて順番に炒める料理です。鶏肉は大きさをそろえ、醤油大さじ1、料理酒大さじ1、こしょう小さじ0.25を混ぜて10分置きます。れんこんは約3mm厚に切り、酢水に5分浸してから洗い、水気を十分に切ります。薄すぎると返す途中で崩れやすく、表面に水が残ると予熱した油がはねるためです。玉ねぎ120gとパプリカ100gは同じくらいの幅に切ります。油大さじ1.5を中強火で温め、鶏肉は重なりのない一層にします。火入れは3分を目安にしてください。表面が白くなり、肉同士が離れたら、にんにく大さじ1、玉ねぎ、れんこんを加えます。この段階は4分を目安にし、れんこんの縁が半透明で玉ねぎがしんなりしたら次へ進みます。残りの醤油大さじ1、オリゴ糖大さじ1、パプリカを入れ、2分手早く混ぜます。たれが底に残らず全体を均一につやよく包めば火を止めます。最初の鶏肉を長く炒めすぎないことが、最後の味つけまでパサつかせない要点です。
ヨングン コンナムルカンジャンポックム(れんこんともやしの醤油炒め)
れんこん200gともやし180gを同じフライパンで仕上げますが、水分量の違う二つの食材を入れる順番が重要な炒め物です。れんこんは約3mm厚に切り、酢小さじ1を加えた水に5分浸してから洗い、水気を切ります。変色を抑えながら、炒めた後も中心の歯ごたえを残すための下準備です。もやしは洗って十分に水を切り、にんじん50gは細切り、長ねぎ30gは小口切りにします。油大さじ1を中火で熱し、れんこんだけを先に3分炒めて縁を半透明にします。にんじんとみじん切りにんにく小さじ1を加えて1分動かし、香りが出たら醤油大さじ1.5とオリゴ糖大さじ1を入れます。調味料が泡立ってからもやしを加え、強火で2分だけ手早く炒めて水分を飛ばします。長く加熱して水分を減らそうとすると、もやしの歯ごたえが先に失われます。底にたれがほとんど残らず、れんこんに艶が出たら、長ねぎとごま油小さじ1を加えて約20秒混ぜ、火を止めます。
ヨングンオリコチュポックム(れんこん鴨肉唐辛子炒め)
燻製鴨肉320gから出る脂の量を調整し、別に炒めたれんこん220gを最後に戻して仕上げる料理です。れんこんは約3mm厚に切り、酢水に5分浸して洗い、水気を十分に切ります。玉ねぎ100gは薄切り、青陽唐辛子2本は小口切りにし、濃口醤油大さじ1.5、コチュジャン大さじ1、オリゴ糖大さじ1は先に混ぜます。中火のフライパンにれんこんを広げ、3分を目安に火を通します。縁が透き通って軽く色づいたら皿に取ります。同じフライパンに燻製鴨肉を入れ、中強火で約3分加熱します。縁が丸まり脂が出たら、底を薄く覆う分だけ残して余分を取り除きます。玉ねぎとみじん切りにんにく大さじ1を入れ、1分間動かします。青陽唐辛子と合わせ調味料を続けて入れ、鴨肉に絡めます。れんこんを戻し、中火で2分やさしく返し、中心の歯ごたえが残るうちに火を止めます。ごま油大さじ1とごま小さじ1を混ぜて完成です。燻製鴨肉には塩分があるため、醤油を追加する場合は必ず仕上がりを味見してから判断します。
ヨングンセウポックム(れんこんエビ炒め)
れんこん220gの歯ごたえとエビ180gの火通りを両方保つため、短い工程を続けて仕上げる炒め物です。れんこんは薄切りにして酢水に5分浸し、洗ってざるで十分に水気を切ります。エビも下処理した後、表面の水分を丁寧に押さえます。どちらかが濡れていると炒める途中で水が出て、醤油だれが薄まりやすくなります。油大さじ1を中火で温め、みじん切りにんにく小さじ1と玉ねぎ80gを先に炒めます。香りが立ち、玉ねぎが少し透き通ったられんこんを加え、中強火で約2分動かします。縁だけが半透明で中心にまだ歯ごたえがあるところでエビを入れます。エビが半分ほどピンク色になったら、醤油大さじ1.5とオリゴ糖大さじ1をすぐ加えて強火にします。たれが沸いた後は約1分だけ手早く返し、表面につやをまとわせます。エビ全体がピンク色になり、底にたれが残らない状態を確認して火を止めます。ごま油小さじ1を余熱で混ぜます。れんこんを柔らかくしようと最後の加熱を延ばすとエビが先に火を通りすぎるため、れんこんの食感を残して終えます。
ヨングンソゴギポックム(れんこん牛肉炒め)
薄くそろえて切ったれんこん280gに歯ごたえを残し、醤油で短く下味をつけた牛肉180gとつやよく炒めるおかずです。れんこんは酢水に10分浸して変色を抑え、洗って水気を十分に切ります。牛肉は一口大にし、醤油全量大さじ2.5のうち大さじ1を先に絡めて5分置きます。玉ねぎ80gは薄くしすぎず、炒めても形が残る厚さに切ります。油大さじ1を入れたフライパンを中火で温め、牛肉を一層に広げます。約1分加熱し、赤みが半分ほど消えた時点でれんこんと玉ねぎを加えます。ここから約3分返し続け、れんこんの縁が少し透き通って玉ねぎの香りが出たら中弱火に落とします。残りの醤油大さじ1.5、オリゴ糖大さじ1、みじん切りにんにく小さじ1を入れ、2分を目安にたれを絡めます。たれが底に残らず、具材の表面に薄くつやよく付いた状態が目安です。れんこんを一枚味見し、中心はシャキッとして外側に甘辛い味が絡んでいれば火を止めます。ごま油小さじ1を混ぜて仕上げます。薄切りの牛肉を使うと、この短い加熱時間でれんこんと火通りを合わせられます。
よごし
よごしは、大根葉100gを柔らかくゆで、水が出なくなるまで絞り、3mmから5mmに細かく刻んで、味噌とごまの調味料を汁気なく絡めます。黄ばんだ葉と硬い根元を除き、土が残らないよう何度か洗います。大鍋の熱湯へ茎から入れてまず2分ゆで、太い部分が硬い場合だけ1分延長します。すぐ冷水へ移して一度すすぎ、両手で何度も固く絞ります。均一に刻んだ後ももう一度押し、水が出ないことを確かめます。フライパンでごま油小さじ1を中火に熱し、大根葉をへらでほぐしながら2分炒めます。鍋底が濡れていれば1分以内で延長します。味噌、砂糖、刻みごま各大さじ1、みりん小さじ1を加え、弱火へ落とします。まず1分混ぜ、調味料が十分に付かない場合だけ1分追加します。底に水分が残らず、葉の細片へ均一に絡んだら火を止め、4皿へ分けます。後で食べる場合は浅い容器へ広げて早く冷まし、2時間以内に冷蔵します。
ユサンスル(海鮮野菜あんかけ炒め)
エビ180g、イカ150g、タケノコ120g、椎茸80g、チンゲンサイ120gを短い順序で炒め、鶏ガラスープのとろみあんで包む料理です。下処理した海鮮は水気を拭き、野菜は同じくらいの長さに切って火通りの差を減らします。片栗粉大さじ1.5は水でなめらかに溶きますが、ほかの材料を炒めている間に沈むため、加える直前にもう一度混ぜます。フライパンを十分に熱して油を薄くひき、強火を保ちます。エビとイカは表面が白くなるまで1分半から2分だけ炒めます。続いてタケノコと椎茸を約1分動かし、チンゲンサイは葉が少ししんなりしても茎の歯ごたえが残るよう後から加えます。鶏ガラスープ200mlとオイスターソース大さじ1を注ぎ、底をこそげるように混ぜます。沸いたら中強火で約2分加熱します。水溶き片栗粉は一度に全部入れず、半量ずつ加えてその都度すばやく混ぜます。あんが透明でつややかになり、各具材に薄く絡んだ時点で火を止めます。途中で適度な濃さになった場合は、残りを無理に加えません。海鮮への短い火入れを保つため、完成したら熱いフライパンからすぐに盛りつけます。
ユーシャンチエズ(魚香茄子・四川風なす炒め)
なす350gを先に炒めて形を保ち、豚ひき肉120gと豆板醤のたれに戻して仕上げます。なすは縦長に切り、薄い塩水に5分浸してから水気を十分に拭きます。油をひいたフライパンを中強火で温め、なすを約3分返します。表面が薄く色づき、崩れずにしなる状態になったら一度取り出します。同じフライパンへ豚ひき肉を移し、中火にして加熱します。赤みが消えて脂が少し出たところで細かくほぐします。みじん切りにんにく大さじ1、生姜小さじ1、豆板醤大さじ1を加える工程は約30秒です。香りが出てもにんにくが焦げそうなら火を弱めます。醤油と黒酢各大さじ1、砂糖小さじ1を混ぜ、砂糖が溶けてたれが軽く沸いたらなすを戻します。強火で2分を目安に大きく返し、表面につやが出ても形が残っているところで火を止めます。酸味を強める場合は、仕上げに黒酢を少量ずつ足して調整します。
孜然羊肉(新疆風クミン風味ラム肉炒め)
孜然羊肉は、薄切りのラム肉280gを醤油へ短くなじませ、一層に広げて強火で焼き、最後の1分にクミンと唐辛子を加えます。肉は一口大に切り、醤油大さじ0.5を絡めて10分置きます。鍋へ入れる前に表面の余分な汁を軽く切ります。これで鍋の中に水分がたまらず、肉を強火で焼けます。玉ねぎ70gは薄切り、小ねぎ25gは4cm長さにし、みじん切りにんにく大さじ1を手元に置きます。中華鍋または厚手のフライパンを強火で1分以上予熱し、サラダ油大さじ1.5を入れます。油がゆらめいたらにんにくを10秒だけ動かします。ラム肉を重ねずに広げ、最初の40秒は触りません。端が茶色になったら返し、表面がほぼ焼けるまで手早く炒めます。玉ねぎを加えて40秒動かし、まだ透けなければ20秒だけ延長します。クミン小さじ1.5、唐辛子フレーク小さじ1、残りの醤油大さじ0.5を入れて1分炒めます。クミンの香りが立ったら小ねぎを混ぜ、すぐ火を止めます。
炒め物について
短時間で調理するため食材の食感が活き、忙しい日でも手早く一品作れます。コチュジャン、醤油、オイスターソースなど基本の調味料があれば、バリエーションは無限大です。