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日本料理

日本料理509品。17/22ページで材料や調理時間を比べられます。 とじこ豆, 酢のしゅい, へしこ.

とじこ豆
デザート 難しい

とじこ豆

炒った大豆を、黒砂糖と三温糖で甘くした小麦粉生地にぎっしり閉じ込め、棒状にして蒸します。豆を生地に閉じ込めることが名前の由来で、とちこ豆、としこ豆とも呼ばれます。熊本県北部の山鹿や菊池では年の瀬におせちと一緒に用意し、婚礼や葬儀、農繁期のおやつや贈り物にも使われてきました。冷やし固めてから切ると、茶色い生地の間に豆がぎっしり詰まった断面が現れます。

下準備 45分 調理 70分 30 人前
へしこ
アジア料理 簡単

へしこ

へしこの塩気と発酵の香りはかなり強く、糠を軽く落として短く焼き、ご飯やお茶漬け、酒の肴にほんの少し添えて食べます。京都府丹後地域で、内臓を除いたさばを塩漬けにしたあと、唐辛子や酒、実山椒とともに米糠へ漬け直し、半年ほど寝かせて作る保存魚です。漁師が魚を樽へ押し込むことをへしこむと呼んだのが名の由来という説があります。ここでは家庭で発酵させず、許可を受けた製造者が熟成させた密封品を焼く工程だけを扱います。

🍺 おつまみ
下準備 15分 調理 10分 4 人前
とろろ汁
ご飯・お粥 普通

とろろ汁

すりおろした自然薯をすり鉢でよくすり、冷ました味噌だしで少しずつのばして、太い帯のように流れるとろろを温かいご飯にかけます。静岡市の丸子は東海道五十三次の二十番目の宿場で、旅人がここに立ち寄ってとろろ汁を食べました。自然薯は秋の半ばから冬にかけて掘られ、1月2日にとろろ汁を食べる地域もあります。

下準備 20分 調理 10分 4 人前
月の雫
デザート 難しい

月の雫

硬くほろりと崩れる白い糖衣をかむと、中から甲州ぶどうの甘酸っぱい果汁があふれます。江戸時代、甲府の菓子屋で一粒のぶどうが煮立った砂糖に落ちたのが始まりという話が山梨に伝わります。糖衣は煮詰めたシロップを白くなるまで練ったフォンダンで、ぶどうは甲州のように皮の厚い品種を使います。皮の薄い粒や傷のある粒は、温かいフォンダンの中で割れてしまいます。

下準備 60分 調理 25分 50 人前
スズキの奉書焼き
アジア料理 難しい

スズキの奉書焼き

濡れた奉書紙の中で身が蒸されるように火が通り、余分な脂は紙が吸うため、しっとりしながら重さのない焼き上がりになります。島根県松江では腹を切らないつぼ抜きで内臓を出した宍道湖のすずきを姿のまま包んで焼き、脂がのる秋から初冬の祝いの席や宴会で、食卓で紙を開いて出します。

下準備 25分 調理 40分 4 人前
鱈のじゃっぱ汁
スープ 難しい

鱈のじゃっぱ汁

身を取ったあとの頭、中骨、皮、肝、白子や真子まで、鱈一尾を一つの鍋で煮て濃いだしを取ります。じゃっぱは津軽の言葉で捨てるところを意味しますが、青森の津軽ではこの部分で冬の味噌汁を作ってきました。仕上げにつぶして溶かす肝が汁にやわらかなコクを加え、新鮮な白子があればごちそう扱いです。鱈は津軽で年取り魚とされ、年の瀬に大きな鱈を丸ごと買って雪道を引いて帰る光景から、鱈正月という言葉も生まれました。

🏠 日常
下準備 45分 調理 45分 10 人前
焼きまんじゅう
デザート 難しい

焼きまんじゅう

蒸したまんじゅうを竹串に4個ずつ刺し、甘い赤みそだれを塗って焼くと、表面は濃いつやをまとい縁に焦げの香りが付きます。群馬では江戸末期に前橋の原嶋類蔵が作ったみそ漬けまんじゅうが始まりとされ、黒蜜が入ってから今の甘いたれになりました。米こうじの元種は1〜2日発酵させ、たれも冷蔵庫で2日寝かせるので、焼く日の数日前から仕込みに入ります。

下準備 480分 調理 90分 5 人前
飯寿司
アジア料理 簡単

飯寿司

北海道の漁家が初雪のころに漬けて冬を越した保存食で、沿岸ごとにハタハタ、ホッケ、鮭、ニシン、サンマと使う魚が違いました。塩漬けの魚を大根、にんじん、しょうがとともに飯と米麹の間に重ねて押し、乳酸発酵させます。多くのなれずしより熟成が短く、香りは穏やかです。漬け込みは家庭では行わず、許可を受けた製造者の冷蔵完成品に大根おろしとゆずの皮を添えて出します。

下準備 20分 0 4 人前
つぼん汁
スープ 普通

つぼん汁

鶏肉、しいたけ、里芋、ちくわ、こんにゃく、人参、焼き豆腐の七品を1.5cm角にそろえ、澄んだ醤油味の汁に浮かべます。熊本県人吉・球磨地方では、おくんちなどの行事に赤飯や煮しめと並べ、具の数を七や九の奇数にする習わしがあります。煮しめの切れ端を一椀に生かす始末の知恵から生まれた汁でもあります。豆腐は最後に入れ、角を崩さずに盛ります。

🏠 日常
下準備 30分 調理 35分 10 人前