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日本料理

日本料理509品。21/22ページで材料や調理時間を比べられます。 シューマイ(豚肉の蒸し餃子), 煮たくもじ, そぼろ納豆.

煮たくもじ
アジア料理 普通

煮たくもじ

飛騨では、冬に塩漬けしたかぶらの葉が春になって酸っぱくなると、煮干しと醤油、みりん、酒で汁気がほぼなくなるまで煮ました。くもじは宮中で漬物を指した古い言葉に由来するといわれます。水を何度か替えて塩を抜きますが、塩気は少し残しておきます。抜ききると醤油の味しかしなくなるからです。

下準備 40分 調理 45分 10 人前
そぼろ納豆
アジア料理 簡単

そぼろ納豆

柔らかく糸を引く水戸の小粒納豆の間で、太い割り干し大根がこりっと歯に当たります。しょぼろ納豆とも呼ばれる茨城県央の発酵食で、秋に作った納豆を近所や寺へ配った残りを、長く食べるために干し大根と合わせたのが始まりです。昔は大根を日光と寒風に3日さらし、最後の夜に凍らせて硬さを出しました。家庭では市販の割り干し大根を戻しすぎずに使い、その対比を残します。

下準備 35分 調理 3分 4 人前
ごま豆腐
アジア料理 普通

ごま豆腐

和歌山県高野山の精進料理のごま豆腐は、大豆もにがりも使わず、白ごまと吉野葛と水だけで固まります。煎ったごまを油がにじむまですり、布で絞った濃いごま液を葛で練り上げると、切り口がなめらかで弾力のある一品になります。ごまの油分と水分も分かれずにまとまります。冷やしてわさび醤油か酢味噌を添えます。

下準備 25分 調理 15分 5 人前
小田原かまぼこ
アジア料理 難しい

小田原かまぼこ

押すと戻る弾力ときめ細かな白さで、小田原かまぼこは東海道の名物として知られてきました。その白さと弾力は、下ごしらえから成形まで身を冷たく保つことで生まれます。グチの身に加えるのは塩と砂糖、みりんだけで、板にのせて半円形に蒸し上げます。裏ごしで小骨や皮のかけらまで除くため、切り口は滑らかです。

下準備 45分 調理 25分 10 人前
すだれ麩のごま酢和え
アジア料理 簡単

すだれ麩のごま酢和え

茨城県結城のすだれ麩は、小麦のグルテンに小麦粉を加えて薄くのばし、塩をまぶしてゆでてから竹のすだれで天日干しします。表面に残る筋状の跡にごま酢がよく絡み、塩干しのため生麩より歯応えがあり日持ちもします。城下町の寺の精進料理に使われ、江戸時代後期からは貴重な保存食として、婚礼や葬式、祭り、盆など家族が集まる日に食べられてきました。

下準備 495分 調理 5分 4 人前
水前
アジア料理 難しい

水前

天草を煮出した液に細かくひいた米液を加えて固めると、寒天の固さと米でんぷんの柔らかさを併せ持つ寄せ物になります。石川県輪島の行事食で、細い短冊に切って花びらのように盛り付けます。黒ごま、黒砂糖、味噌、醤油、昆布だしの甘辛いたれと、薄皮をむいたみかんを添えます。輪島では法事や葬式の際、輪島塗の器に飾って供されてきました。

下準備 30分 調理 45分 2 人前
黒豆煮
アジア料理 難しい

黒豆煮

おせちに欠かせない黒豆で、黒く日焼けするほどまめに働き、達者に暮らせるようにという願いが込められています。大粒で味の濃い京都の丹波黒大豆を、落とし蓋の下、ごく弱火で8時間煮ます。急に強い火が当たったり煮汁から豆が出たりすると皮が割れてしわが寄るため、最後まで煮汁に沈めておきます。

下準備 300分 調理 480分 4 人前
ところてん
アジア料理 普通

ところてん

天草を煮溶かして固めた寒天質を、天突きで細長く押し出して食べます。静岡県の伊豆半島では天草が古くから採られ、家庭や駄菓子屋で子どものおやつとして売られてきました。西伊豆に多いマクサはやわらかく粘りのあるところてんに、東伊豆のオオブサは太くしっかりした仕上がりになると伝わります。それ自体にほとんど味がないため、三杯酢とからし、青のり、ごまを添えれば塩気のある軽食に、きな粉と黒蜜なら冷たい甘味になります。

🧒 子どものおやつ
下準備 10分 調理 40分 12 人前
鳥もつ煮
アジア料理 難しい

鳥もつ煮

レバー、砂肝、はつに、未成熟卵黄のきんかんと卵管のひもを加えた五種類のもつを、少量の甘辛いたれで一気に照り煮にします。山梨県甲府の名物で、捨てられていた部位を生かそうと、甲府のそば店で生まれたと伝えられます。たれは煮汁として残さず、鍋肌に膜が張るほど煮詰めてもつの表面にからめます。きんかんとひもは一般的なもつのパックにはあまり入っておらず、専門の精肉店で手に入れます。

下準備 35分 調理 18分 4 人前
鶏肉時雨煮(しょうが醤油煮込み)
アジア料理 簡単

鶏肉時雨煮(しょうが醤油煮込み)

鶏ひき肉をへらで押さえて細かくほぐしながら炒め、細いせん切りの生姜を加えて、醤油、みりん、砂糖の煮汁で煮詰めます。鍋底に煮汁が薄く残るうちに火を止めると、粒の一つひとつに濃い茶色のたれが絡み、肉はしっとりしています。ご飯に広げてのせれば、そぼろ丼になります。

🍱 お弁当
下準備 10分 調理 12分 2 人前
せいだのたまじ
アジア料理 普通

せいだのたまじ

皮の薄い小粒の新じゃがを丸ごとじっくり揚げてしわを寄せ、だしで煮てから味噌だれを転がしながら絡めます。山梨県上野原市棡原の郷土料理で、せいだは飢饉の際にじゃがいも栽培を広めた代官中井清太夫に、たまじは小さいいもに由来します。売り物にならない小いもも無駄にしなかった暮らしから生まれ、揚げた皮の香ばしさとほくほくした中身を濃い味噌が包みます。

下準備 15分 調理 45分 2 人前
山するめのきんぴら
アジア料理 普通

山するめのきんぴら

春のたけのこを割ってゆで、天日で干した三角形のかけらがするめに見えることから、山のするめと呼ばれます。熊本県ではこれを戻して農繁期の食事や球磨地方の祭りの精進料理、酒の肴に使ってきました。濃いだしと薄口しょうゆでじっくり煮たたけのこは柔らかく弾力があり、煮汁がほぼなくなった頃に乾いたまま加えるきくらげが残りのたれを吸って、こりこりした歯応えを添えます。

🍺 おつまみ
下準備 60分 調理 120分 6 人前