ナクコプセ(タコ、腸、エビの辛味鍋)
タコ(ナクチ)、牛ホルモン(コプチャン)、エビ(セウ)の頭文字を取った名前のとおり、食感の違う三つの具を釜山風の辛いヤンニョムがまとめます。だしは200mlだけなので汁は少なめに煮詰まり、春雨に味がしみたらご飯にのせて食べます。
タコ(ナクチ)、牛ホルモン(コプチャン)、エビ(セウ)の頭文字を取った名前のとおり、食感の違う三つの具を釜山風の辛いヤンニョムがまとめます。だしは200mlだけなので汁は少なめに煮詰まり、春雨に味がしみたらご飯にのせて食べます。
サバの切り身は熱湯に20秒だけくぐらせて表面を白く固め、鍋底に敷いた古漬けキムチ(ムグンジ)の上に一段に並べます。煮上がるころには、サバの脂を吸ったキムチにも照りが出ています。
きゅうりを丸ごと熱い塩水に沈め、冷蔵で5日以上寝かせると、中まで塩が回った保存用の漬物に仕上がります。両端は2〜3mmだけ浅く切り落とし、塩水が急に入り込んで身が柔らかくなるのを防ぎます。日本の古漬けのように塩気が強く、薄く切っておかずにしたり、冷たいスープの具にしたりします。
包み野菜に添える韓国の合わせ味噌、サムジャンをたれの土台にし、唐辛子粉の辛さと酢の酸味を重ねます。たれは混ぜてから10分ほど置くと、サムジャン特有の重たさが和らぎます。イカは輪切りにして40秒ほどゆでるだけにとどめ、弾力を残します。茹でた中太麺は冷水の中で手でもみ洗いし、でんぷんを落として麺同士がくっつかないようにします。千切りのエゴマの葉と薄切り玉ねぎが、香りとシャキッとした食感を加えます。
マッシュルームを広いフライパンに重ねずに広げ、強火で5〜7分炒めると、水分が飛んで表面に焼き色がつきます。フライパンの底に汁がたまったら、少し混ぜずに置くと底が乾いて色がつき始めます。きのこより先にエシャロットを1分ほど炒めて甘みを出し、にんにくは香りが立つまで短く火を通して、濃いクリームの中でも香りが荒れないようにします。煮詰まったきのこの水分がうまみの土台になり、そこへ生クリームとパルミジャーノを加えます。幅の広いタリアテッレは濃いソースをよく抱え込み、トリュフオイルは最後に少量だけ回しかけて香りをのせます。
細く絡まったあおさには砂が多く、水を5回以上替えて、ボウルの底に砂が沈まなくなるまで洗います。ゆでるのは10秒で足ります。コチュジャンと酢、砂糖のたれは2、3回に分けて加えます。一度に入れると細い葉がだまになります。
プルコギ風の甘辛い醤油だれで炒めた牛肉と玉ねぎを、フライパンに残ったたれごとご飯にのせます。煮汁の多い牛丼と違い、強火で手早く炒めてたれを少しだけ残します。
テンジャン(韓国味噌)を先に水大さじ3で溶いて入れるのは、ゆでたコンドレ(山菜)が絡み合った束になっているからです。溶いておけば、一本一本の間までまんべんなく回ります。えごま油で別に焼いておいた豆腐は、最後に合わせます。
クァリゴチュはフォークで1〜2か所刺してから、油をひかないフライパンで3分ほど転がし、皮にしわと茶色い焦げ目をつけます。テンジャンのたれはその後に入れ、2分だけからめます。冷めるとたれの味がいっそう濃く感じられます。
じゃがいも3個といりこだし、テンジャンひとさじで作れるので、冷蔵庫が寂しくなってきた日によく作ります。煮えたじゃがいもから出たでんぷんで、テンジャンの汁に少しとろみが付きます。
ヌルンジ(おこげ)90gを大きめのかけらに割り、最後の3分で加えます。縁がほどけてスープにとろみがつき、中心にまだ歯ごたえが残るうちに器に盛ります。味見は、おこげがふくらんで汁が濃くなってからにします。
大根を先に別で半分ほど煮ておくので、サバに火が通る短い間でも大根の中まで味がしみます。コチュジャンは大さじ半分だけなので醤油の味が前に出て、辛さは穏やかです。
塩をまぶして寝かせる間にイカの身が締まり、赤い薬味で和えたあとも弾力のある歯ごたえが続きます。水あめが唐辛子粉の薬味につやと控えめな甘みを加え、塩気だけが立つのを抑えます。生のイカは-20°C以下で24時間以上冷凍してから冷蔵庫で解凍したものを使い、目に見える寄生虫は下処理で取り除きます。温かいご飯と合わせるのが定番です。
牛バラ肉を煮出し、脂とあくを漉した澄んだスープをそうめんに注いで食べます。スープをとった肉は繊維に沿って裂き、錦糸卵や長ねぎと一緒にのせます。冷水で洗った麺が冷たいぶん、スープはもう一度ぐらぐら沸かしてから注ぎ、器全体を熱く保ちます。にゅうめんのように温かくして食べますが、だしは牛肉でとります。
牛ひき肉をまず醤油と砂糖で甘辛く炒めてトッカルビ(韓国の甘辛いハンバーグ風焼き肉)の味をつけ、そこへトマトピューレとコチュジャンを加えて煮詰めます。コチュジャンは辛さだけでなく発酵のうま味を足し、よくあるミートソースとは違う味になります。ジティは袋の表示より2分短くゆでておかないと、200度のオーブンで再び火が入ってのびてしまいます。コチュジャンの塩分は商品ごとに違うため、煮詰めてから味を見ます。
えごまの粉がわらびの一本一本に薄くまとわり、噛むほど香ばしさが広がります。えごま油は下味用と炒め用に半分ずつ使い、先に揉み込んだ分は硬い繊維の奥まで味を運び、フライパンの分は長ねぎの香りを引き出します。
牛ひき肉と米をごま油で炒めてから水を注いで炊き、味付けは薄口醤油大さじ1です。材料表の米160gは浸水して水を切った後の重さで、乾燥米から始めるなら約30分の浸水時間が加わります。
脂ののったサバと、素朴な青い香りのコンドレ(韓国の山菜)を、コチュジャンと醤油のたれひとつで炒めます。サバは別にこんがり焼いてから合わせるので、皿の上でも身が大きなまま残ります。
半干しのスケトウダラ、コダリは、生のものより身がむっちりして生臭さも控えめです。冷水に10分浸してからたれなしで両面を焼き、その後は返すたびに醤油、コチュジャン、オリゴ糖のたれを薄く塗ります。
テンジャンと粉唐辛子を一緒に溶いた赤く香ばしいスープで、豚の背骨と半分に切ったじゃがいも、ウゴジをじっくり煮込みます。最後に入れるエゴマ粉大さじ2は、省くと味が大きく変わります。
サバでもタチウオでも作れる、ピリ辛の魚のチゲです。大根を先に5分煮た汁に切り身を重ならないよう並べ、ふたを少しずらしたまま煮て生臭い湯気を逃がします。
コンドゥレ(山菜のヤマアザミ)はやわらかい繊維が味をよく吸い、えごまの粉とえごま油で蒸すと、ひと箸ごとに香ばしさが濃くしみています。しっとり感を残して仕上げ、ご飯にのせて混ぜて食べることもあります。
丸ごと漬けた長ねぎは、熟成が進むにつれてツンとした辛みがやわらぎ、白い部分がしなやかになります。太い白い部分に浅く切り込みを入れると、塩とヤンニョムが内側まで届きます。
幅広の米麺を鶏もも肉、にんにく、生唐辛子、タイバジルと一緒に強火で炒め、辛さとバジルの香りを前面に出します。米麺はぬるま湯で短く戻し、芯が少し残る程度にしておくと、炒めても崩れません。ナンプラーが塩気とうま味を、濃口醤油が麺の色とほのかな甘みを担います。