アールグレイ ロールケーキ
温めた牛乳に茶葉を浸してこし、その紅茶ミルクで香りをつけたシフォンのロールケーキです。生地に茶葉の粒は残らず、ベルガモットの香りだけがふんわり移ります。メレンゲを合わせた生地は軽く、焼きたての温かいうちに紙ごと一度巻いて形をつけておくと、クリームを巻くときに割れにくくなります。クリームは甘さを控えめにして紅茶の香りを生かします。
温めた牛乳に茶葉を浸してこし、その紅茶ミルクで香りをつけたシフォンのロールケーキです。生地に茶葉の粒は残らず、ベルガモットの香りだけがふんわり移ります。メレンゲを合わせた生地は軽く、焼きたての温かいうちに紙ごと一度巻いて形をつけておくと、クリームを巻くときに割れにくくなります。クリームは甘さを控えめにして紅茶の香りを生かします。
生クリーム400mlに対して牛乳は120mlだけなので、固まってもスプーンで軽く押すと揺れ、口に入れるとすぐ溶けます。火にかける作業は数分で終わり、あとは冷蔵庫で4時間以上待つだけです。上には薄切りのいちごをのせます。
ミョンランレモンクリームフェットチーネは、明太子の塩味のある旨みを生クリームとバターで包み込み、レモンの皮の爽やかな香りで仕上げたクリームパスタだ。明太子の粒はソースの中に均一に広がり、噛むたびに磯の旨みが弾ける。生クリームと牛乳が塩辛さをなめらかに中和する。にんにくをバターで先に炒めて香りのベースを作り、明太子は必ず火を止めた後の余熱で混ぜることで粒が硬くならずクリーミーな質感が保たれる。レモンは果汁でなく皮の削りを使うことで、ソースの濃度を損なわずに爽やかな柑橘の香りを加えられる。パルミジャーノ・レッジャーノが深い旨みをもう一層加え、幅広のフェットチーネがクリーミーなソースをしっかりと受け止め、一口ごとに濃厚な味わいが続く。材料の準備から完成まで20分で仕上がる、手軽でありながら奥行きのあるパスタだ。
細長く絞って焼いたシュー皮に、フランスの菓子店でよく使うバニラカスタードではなく、泡立てた生クリームを詰めます。上には溶かしたダークチョコレートを塗って固めます。クリームが軽いぶん、チョコのほろ苦さと皮の香ばしさがはっきり感じられます。卵は一個ずつ加え、つやが出てへらからゆっくり落ちる固さになったところで止めます。
粉ゼラチンで固め、皿に返しても形を保ちながら中央はかすかに揺れます。甘さは控えめで、バニラの香りと乳のコクがすっきりと立ちます。型から出すときは全体を温めず、底だけをぬるま湯にさっとつけます。
黄色い皮だけを細かくすりおろしたゼストが温かいバターに溶け、ソース全体にレモンの香りを広げます。白いわたまで削ると苦みが混ざるので、浅くすりおろします。生クリームは縁に小さな泡が出る程度に温めるだけで、強く沸かすと分離してなめらかなソースになりません。茹で汁を少しずつ足してパルメザンとなじませると、ソースがリングイネの表面にすべすべと絡み、固まる前に盛りつけます。材料はレモン、バター、生クリーム、パルメザンとごく少なく、20分ほどで仕上がる南イタリアのパスタです。
コーンスターチでとろみをつけたバニラカスタードをタルト生地に厚く流して焼くので、冷やしてから切っても断面が崩れず、まっすぐ立ちます。パリのパン屋では、表面にキャラメル色の焼き斑が浮いた姿で一切れずつ売られています。
火から下ろした糖液を混ぜると艶が引いて白く濁り、細かな砂糖の結晶ができます。この結晶が、なめらかなキャラメルとは違うほろっと崩れる食感を生みます。クリームと黒糖入りの糖液は色で煮詰まり具合を判断しにくいので、温度計で116°Cまで煮ます。
ウォッカは1分ほど煮立ててツンとしたアルコール臭だけを飛ばし、ほのかな香りは残します。トマトソースは色が深まるまで煮詰めてから生クリームを加え、水っぽさを防ぎます。クリームを入れた後は最も弱い火にして沸騰させず、分離を防ぎます。仕上がったソースはペンネの外側だけでなく、筒の中まで入り込みます。
生クリーム、砂糖、はちみつ、バターで煮たキャラメルにスライスアーモンドをからめて小さく落とすと、オーブンの中でキャラメルが再び沸いて広がり、アーモンドがびっしり入った琥珀色の円盤になります。冷めるとガラスのように固まり、かむとパリッと割れたあとでキャラメルがねっとりと残ります。裏には溶かしたダークチョコレートを薄く塗って固めます。
米を牛乳でゆっくり煮ると、米粒がふくらんででんぷんが溶け出し、おかゆとカスタードの中間のようなとろみになります。温かいうちはやわらかく、一晩冷やすと締まって濃いカスタードのような口当たりに変わります。シナモンは食べる直前に振り、ひと口目より先に香りが立つようにします。
かぼちゃを縁が茶色くなるまでオーブンで焼くと甘みが濃くなり、ミキサーにかけたときに小麦粉なしでもソースに重みが出ます。生クリームとパルミジャーノを加えてもソースは鮮やかなオレンジ色のままで、ナツメグがかぼちゃの香りを支えます。かぼちゃは前日に焼いておいても構いません。
濃厚なチーズケーキ生地にもち粉を加え、餅のようなもっちり感を出しました。きな粉は一部だけ生地に入れ、残りは溶かしバターとすり合わせて上面のクランブルにします。なめらかなチーズの層の上に、サクサクした香ばしさが別に乗ります。冷蔵庫で一日おくと、きな粉の香りがよりはっきりします。
マスカルポーネによもぎパウダーを混ぜた淡い緑のクリームを、エスプレッソに浸したレディフィンガーと重ね、コーヒーの苦みの奥に草の香りが残ります。卵を使わず泡立てた生クリームで軽さを出し、クラシックな作り方より工程が少なめです。
えびは先にバターで両面を焼いていったん取り出し、最後に戻すので、クリームの中で煮えて硬くなりません。にんにくとクリームソースはえびを焼いた同じフライパンで作り、えびの甘みが生クリームとパルメザンの重さをやわらげます。
餅は入れても入れなくてもかまいません。入れると小さな粒がオーブンでとろけてもっちりしたポケットになり、入れなくても生地に混ぜた炒りきな粉が、小麦粉だけのスコーンにはないインジョルミらしい香ばしさを中まで行き渡らせます。
ゆでておいたタコの水気をふいて強火で焼きつけ、表面を歯ごたえよくしてから、粉唐辛子を加えたトマトクリームソースでペンネと和えます。ペンネの穴までソースが入るので、タコと一緒にすくってもソースがたっぷりついてきます。
フィリングにゼラチンは使わず、卵黄がライムの酸と反応して、カスタードのようになめらかに固まります。オーブンでは縁が少し固まる程度に短く焼き、あとは冷蔵庫で3時間以上、できれば一日かけて固めます。アメリカ南部のこのパイは、本来はフロリダの小さく香りの強いキーライムで作ります。
ソースはバター、にんにく、生クリーム、パルメザンだけで、トリュフの香りは火を止めた後に加えるオイルが担います。にんにくは弱火のバターで色づく前に止めます。焦がすとクリームソースに角のある味が残ります。生クリームは2分ほど、へらの跡が一瞬残るまで煮て止め、それ以上煮詰めるとフェットチーネに薄くからまず重くなります。パルメザンは火を弱めてから混ぜ続けて溶かし、固まりにならないようにします。冷めるにつれてソースは締まり、トリュフの香りも薄れるため、盛りつけたらすぐに食卓へ出します。
よく熟成したキムチとベーコンを卵とクリームの生地に入れて焼き、切ると断面に赤いキムチとベーコンが散らばって見えます。キムチは固く絞ってからベーコンや玉ねぎと炒めて加えるため、生地が水っぽくなりません。
マッシュルームを広いフライパンに重ねずに広げ、強火で5〜7分炒めると、水分が飛んで表面に焼き色がつきます。フライパンの底に汁がたまったら、少し混ぜずに置くと底が乾いて色がつき始めます。きのこより先にエシャロットを1分ほど炒めて甘みを出し、にんにくは香りが立つまで短く火を通して、濃いクリームの中でも香りが荒れないようにします。煮詰まったきのこの水分がうまみの土台になり、そこへ生クリームとパルミジャーノを加えます。幅の広いタリアテッレは濃いソースをよく抱え込み、トリュフオイルは最後に少量だけ回しかけて香りをのせます。
レモン果汁、卵黄、砂糖を弱火で混ぜながら煮詰めたカードを、焼いたショートクラスト台に流して冷蔵庫で固めます。カードは沸騰させず、へらにうすくついたカードに線が残るところで火を止め、生クリームを加えてこすと口当たりがなめらかになります。ゼストは黄色い表皮だけを削ります。白いわたが混ざると苦みが出ます。
小豆あん入りとえんどう豆あん入りのパンを別々に焼き、間にホイップクリームといちごジャムを塗って重ねます。切り口には小豆あん、えんどう豆あん、クリームとジャムが層になって現れます。クリームは二枚とも中まで冷めてから塗ります。温かいパンにのせると溶けて縁から流れ出します。
メレンゲを折り込んだシフォン生地なのでシートは軽く弾力があり、生クリームの甘さが引いたあとも抹茶のほろ苦さが残ります。緑が鮮やかになるかくすむかは、粉を入れてからどれだけ手早く混ぜるかで決まります。