チリパニール(スパイシー揚げチーズ炒め)
加熱しても溶けないインドのフレッシュチーズ、パニールにコーンスターチを薄くまぶして焼き、外はカリッと、中はやわらかく仕上げます。醤油とチリソース、酢のたれを30秒ほど絡めるだけの汁気の少ない料理で、コルカタに定住した客家系中国人がもたらしたインド中華の流れをくみます。
加熱しても溶けないインドのフレッシュチーズ、パニールにコーンスターチを薄くまぶして焼き、外はカリッと、中はやわらかく仕上げます。醤油とチリソース、酢のたれを30秒ほど絡めるだけの汁気の少ない料理で、コルカタに定住した客家系中国人がもたらしたインド中華の流れをくみます。
牛ひき肉と豚ひき肉を2対1で合わせ、一方向に3分以上練ると、生地が手に付いて表面がなめらかになります。この粘りが厚い生地に弾力のある歯ごたえを生みます。玉ねぎは細かく刻んで軽く押さえ、しっとりした程度に水気を残します。
サンフランシスコの港の漁師が、余った魚介を一つの鍋に集めて煮たのが始まりといわれます。トマトと白ワインのスープを先に煮ておき、ムール貝、白身魚、エビは最後に順に加えて短時間で火を通します。最後まで口を開かないムール貝は取り除いてから盛ります。
小麦粉を使わず、水に浸けた緑豆だけをひいた生地なので、ずっしりと香ばしく、厚さ1.5cmにふっくら焼くので一枚で一食になります。厚い中でゆでたもやしがシャキッと歯ごたえを出します。
ノビルが出回る2月から4月の早春に、アサリのコチュジャンチゲのいちばん上へノビルをひとつかみのせます。ぴりっとした香りが、アサリの生臭さをやわらげます。
粉唐辛子を入れず醤油と砂糖、にんにくで煮る辛くない煮物で、鶏もも肉から出た肉汁がじゃがいもとにんじんにしみて、ほかに味を足す必要がありません。脂が気になるなら、煮る前に鶏皮を少し取り除きます。
大根の葉の太い茎は繊維が強く、薬味をしっかりつかみながら噛みごたえを長く保ちます。茎には先に塩を振って10分置いてから葉を合わせるので、薄い葉だけが塩辛くなることなく均一に漬かります。冷ましたもち米のりが熟成中も薬味をとどめ、玉ねぎの甘みが辛さを和らげます。冷蔵での熟成が長くなるほど繊維がやわらぎ発酵の香りが強まり、古漬けは刻んでテンジャンチゲやスープに入れる使い道が広がります。
豚肉の代わりにいかとえびを使うので、おなじみの黒いジャージャーソースに海鮮のだしが重なります。じゃがいも、玉ねぎ、ズッキーニがソースの中でやわらかくなって甘みととろみを足し、水溶き片栗粉でつややかに麺へ絡む濃度に整えます。
バターで炒めたスイートコーンの甘みがコチュジャンの辛さを和らげ、クリームソースは辛いというより甘くまろやかな味に寄ります。コチュジャンとチーズに塩分があるため、塩はソースの味を見てから必要な分だけ加えます。らせん形のカバタッピは溝にコーンの粒が引っかかり、麺といっしょに口に入ります。
じゃがいもはなめらかに潰しきらずに小さな塊を残し、ツナのほぐれた身とほくほくした粒が一緒に口に入るようにします。刻んだきゅうり、にんじん、玉ねぎは先に塩をふって水分を出し、マヨネーズが水っぽくならないようにしてあります。粒マスタードの酸味と粒感が、マヨネーズだけの味に輪郭を足します。
ブラックオリーブとケッパーの塩気、赤ワインの酸味がトマトソースに重なり、骨付きの鶏肉に染み込みます。皮目から濃い焼き色を付け、鍋底に残った焼き色を赤ワインでこそげ取ることで、ソースに香ばしさが加わります。残ったソースはパスタやポレンタに合わせられます。
アメリカの中華料理では、野菜を混ぜた卵を小さく焼き、別に作った茶色いあんを食べる直前にかけます。ここでは肉は使わずマッシュルーム、もやし、玉ねぎ、小ねぎだけを入れ、たっぷりの油で揚げずにフライパンで焼くので、縁だけが茶色く、中はやわらかいままです。
クリームパスタのソースを麺の代わりにご飯へかけるような丼で、バターで炒めたにんにくと玉ねぎ、焼き色をつけた鶏むね肉を生クリームで煮詰めます。生クリームを注いだら、フライパンにこびりついたうま味をこそげて混ぜ込みます。
えごま油は炒め始めと火を止めたあとの二度使い、ほろ苦いチナムルの香りに香ばしさが重なります。ゆでたチナムルは水が垂れなくなる程度に絞るだけにし、残った水分は醤油と一緒にフライパンで煮詰めて飛ばします。
厚い輪切りの玉ねぎが、バターと豚バラの脂を吸いながら芯までやわらかくなります。弱めの中火であまり返さず、裏面がこんがりするまで待つと、厚みのある中心まで火が入ります。仕上げの醤油は鍋肌に回し入れ、ジュッと香りが立ったらすぐ器に移します。煮詰めると塩辛くなります。
牛乳で煮た白いスープに、小さな角切りのじゃがいもと貝のむき身がひとさじごとに入ります。玉ねぎと一緒に炒めたセロリのかすかな苦みで、牛乳の味だけになりません。
生のあおさを混ぜた生地を薄く焼くと、フライパンから磯の香りが立ちます。青唐辛子(チョンヤンコチュ)を種ごと刻んで入れ、後味はかなりぴりっとします。
ノビルは球根を切り落とさず、薄皮だけむいて根ごと4cmに切ります。香りがいちばん強いのはその球根の部分です。テンジャンの汁には火を弱めてから入れ、1分たたないうちに火を止めます。
梨の果汁を加えた醤油の煮汁で牛カルビをじっくり煮て、肉の繊維をやわらげ、果物のほのかな甘みを中まで含ませます。韓国の祝日や誕生日の食卓に並ぶカルビチムにカボチャを加えた形で、カボチャは縁だけが少し崩れて煮汁に自然なとろみをつけます。
十字に切り込みを入れたきゅうりから赤いニラの具がのぞいたまま保存し、食べるときにひと口大に切ります。かじるときゅうりの水分とたれが一緒にあふれます。
ぷりっとしたエビと噛みごたえのあるイカ、二つの食感が春雨に加わります。イカに切り込みを入れておくと、加熱で丸まって表面に模様が出ます。魚介に水気が残ると炒めるより煮えた状態になるため、よく拭いてから強火で手早く火を通します。エビがピンク色になりイカが丸まったらすぐ取り出し、春雨とは最後に合わせると硬くなりません。春雨は十分に戻してからゆでると、タレを均一に吸ってつやが出ます。祝日の食卓では、肉のチャプチェの代わりに出すこともあります。
コチュジャンクリームパスタは、韓国の発酵唐辛子ペーストをクリームソースに合わせたパスタです。コチュジャンの甘味と辛味にパルメザンチーズの塩気が加わり、ベーコンは食感のアクセントになります。玉ねぎとみじん切りのにんにくは、ベーコンを炒めた後の脂で火を通します。この配合ではコチュジャンを生クリームと一緒に混ぜ、ペーストだけを熱いフライパンで長く炒めません。ベーコンやチーズにも塩気があるため、麺の茹で湯には塩を加えません。取り分ける茹で汁はソースの濃さを調整するためのもので、全量を入れる必要はありません。
ライム汁とパプリカパウダーに漬けた鶏もも肉を、薄く煙が出るほど熱したフライパンで炒め、表面に香ばしい焦げ目を付けます。温度が低いと肉から水分が出て蒸し焼きになるため、入れた瞬間に音がする状態から始めます。
細かくすったいわしに、すりおろした山芋と卵が入るので、揚げると中がふんわりふくらみます。富山ではそのままおかずや酒の肴にするほか、おでんや鍋に入れることもあります。