セソンイ トゥブ ヤンニョム ジョリム(エリンギと豆腐のピリ辛煮)
こんがり焼いた豆腐と厚めに切ったエリンギが同じピリ辛のたれをまといながら、食感はやわらかさと弾力でまったく違います。豆腐は弱火でじっくり焼いて縁を固めておくと、煮る間にたれが表面に絡みます。
こんがり焼いた豆腐と厚めに切ったエリンギが同じピリ辛のたれをまといながら、食感はやわらかさと弾力でまったく違います。豆腐は弱火でじっくり焼いて縁を固めておくと、煮る間にたれが表面に絡みます。
温かい牛肉のジョン(卵衣の焼き物)と、冷たく甘酸っぱい辛味の和え麺を一つの器で食べます。肉の水気が残ったまま粉をはたくと卵衣が浮き、焼く途中ではがれてしまいます。
細く絡まったあおさには砂が多く、水を5回以上替えて、ボウルの底に砂が沈まなくなるまで洗います。ゆでるのは10秒で足ります。コチュジャンと酢、砂糖のたれは2、3回に分けて加えます。一度に入れると細い葉がだまになります。
ムール貝を水でゆでて身は取り出しておき、こしたゆで汁を炊き水にします。米粒そのものに貝の味がしみるのはそのためです。炊き上がったごはんには、ムール貝の身とセリ(ミナリ)をのせます。
ししとうは皮に黒い焦げ目がところどころできるまで油で炒めると、ほろ苦い香りが出てきます。ちりめんじゃこはその前に油をひかないフライパンで別にからりと煎っておき、火を弱めてオリゴ糖を入れるところで合わせます。
にんにくの芽はゆでずに焼くと筋っぽく残ります。そこで熱湯に30秒だけ入れてすぐ冷水にとり、コチュジャンだれと一緒にフライパンで3分ほど炒め焼きにします。焼き上がりはしなるほど火が通っていても、噛むとシャキッとしています。
エリンギが醤油の煮汁を吸って薄い茶色に染まり、うずらの卵と同じ味付けの中で弾力のある噛み心地を担います。エリンギをしんなりするまで先に煮てから卵を後で加える順番で、エリンギはたれをしっかり吸い、卵は長く煮えず硬くなりません。エリンギを薄く切ると弾力が弱まるため、1cm以上の厚さにします。唐辛子は使わず、にんにくとこしょうだけで香りをつけるので辛くなく、最後のオリゴ糖が表面に照りを出して塩気を丸くまとめます。冷蔵するときは煮汁ごと保存するとエリンギも卵も乾かず、お弁当のおかずとして少しずつ取り出せます。
厚めに切ったしいたけがしょうゆとオリゴ糖のたれを含み、表面はつやのある茶色に、中は弾力のある歯ごたえになります。煮詰めるのは鍋底が乾く手前、たれがスプーンにうっすらつく濃さまでで、ごま油は火を止めてから回しかけます。少し冷ます間に、たれがしいたけの中までしみます。
ムール貝のゆで汁をこしてそのまま粥のだしにするので、別にだしを取らなくても磯の香りが全体に行き渡ります。ゆでる前に殻が割れたものや叩いても閉じないものを、ゆでた後は口を開かないものを取り除きます。
硬くてほんのり甘いコールラビは、炒めてもプリッとしたエビの間でシャキッと歯に当たります。赤パプリカは味よりも彩りのために入れます。
ゆでたタコを使うので、フライパンでの仕事はコチュジャンのたれを煮詰めて絡めることだけです。強火で、たれの縁が濃くなりつやが出たらすぐに取り出します。
手羽先は皮が多く、最後に煮汁を詰めると醤油と砂糖が皮に薄く絡んで照りが出ます。初めはふたをして身をやわらかく煮て、ふたを外してからたれを煮詰める二段階で、照り焼きとは違って身がしっとり仕上がります。肉の厚い部分には浅く切り込みを入れ、味が表面だけにとどまらないようにします。
エリンギは包丁で切らず、手で繊維に沿って裂いてから蒸します。裂いた筋の間に醤油と酢、粉唐辛子のたれがしみ込み、油で炒めないためきのこの味があっさり残ります。
ファンテ(干しスケトウダラ)をごま油で一度炒めてから水を注ぐので、スープが白く濁って香ばしくなります。唐辛子粉を使わないので辛くなく、豆もやしと大根からすっきりした味が出ます。
材料はゆでて和える豆もやしのナムルと同じですが、ゆでずに油をひいたフライパンで直接炒めるため、ほのかに香ばしさが移ります。ふたは最初から最後までしません。ふたをした途端に湯気がこもって蒸したような仕上がりになり、もやしの青臭さも抜けなくなります。
コチュジャンと水あめのたれを薄くからめたテナガダコは、焼き網かフライパンで1分30秒、長くても2分で焼き上がります。はさみで一口大に切り、エゴマの葉やサンチュで包むか、ご飯にのせます。
木綿豆腐を塩水に少し浸してから両面をこんがり焼き、縁を固めておきます。こうすると辛いタレで煮ても角が崩れません。豆腐の上にのせた玉ねぎと長ネギが一緒に煮えて、醤油と粉唐辛子のタレに甘みを足します。汁を少し残して火を止め、豆腐ごとご飯にのせて食べます。
塩気はすべてアミの塩辛が担い、粉唐辛子やにんにく、ねぎ、ごま油はその塩辛さを小皿のおかずとして食べやすく整えます。製品によって汁の量がかなり違い、汁が多いまま和えるとたれがなじまず器の底に水分がたまります。先に粉唐辛子で色を付け、残りの調味料は底から返すように混ぜると、小さなエビがつぶれずに形を保ちます。
牛ブリスケットと大根をごま油で炒めてから水を注ぐため、スープに香ばしいコクが出ます。唐辛子粉の辛さが効いた赤いスープで、ウゴジ(ゆでた白菜の外葉)が長く煮込まれてやわらかくなります。
シャキシャキの大豆もやしに、薄切り牛バラ(チャドルバギ)の脂のコクが移ります。サラダ油は使わず、牛バラから出た脂だけでコチュジャンだれを炒めるためです。チャドルはすぐ縁が色づくほど薄く、もやしもシャキシャキ感を残したいため、調理全体が短時間で終わります。脂が多すぎるときは一部だけ拭き取り、たれを炒める分は残します。
牛サーロインを繊維を断つ向きに薄く広く切り、一枚ずつ焼くため、ひき肉をこねたパティとは違う食感になります。たれのすりおろし玉ねぎと砂糖は肉より先に焦げやすく、漬けだれは注がずに一層に並ぶ分ずつ焼きます。
皮をむいたにんにくを丸ごと醤油で煮ると、生のつんとした辛さがほとんど抜け、中はほくほく、外は水飴でつやよく仕上がります。強火で長く煮ると表面だけが硬くなります。沸いたら中弱火に落とし、ふたをせずに煮ます。やわらかくなった粒はつぶれやすく、返すのは一、二度にとどめます。
生の葉ではなく塩水で発酵させた大豆の葉を使うため、味付けの前に強い発酵臭と余分な塩気を水で抜いておく工程が仕上がりを左右します。葉をばらばらに和えるのではなく、数枚ずつ重ねて間に魚醤と粉唐辛子のたれを塗り、密閉容器に重ねて冷蔵します。
水と一緒になめらかにかくはんした松の実液を加えると、米の粥がこってりとなめらかになります。松の実液は米だけを10分ほど煮てから入れ、味付けは塩だけです。上になつめの細切りをのせ、ほのかな甘みと赤い色を添えます。