ワタリガニ粥(濃厚な蟹出汁のあっさり粥)
ワタリガニを水から12分煮出したスープを使うので、殻と身から出た甘みが粥全体の土台になります。取り出したカニは少し冷ましてから脚と胴の身までほぐしておくと、粥の中でカニの身がたっぷり味わえます。
ワタリガニを水から12分煮出したスープを使うので、殻と身から出た甘みが粥全体の土台になります。取り出したカニは少し冷ましてから脚と胴の身までほぐしておくと、粥の中でカニの身がたっぷり味わえます。
プルコギ用の薄切り牛肉をコチュジャンだれに10分ほど漬け、玉ねぎと一緒に強火で炒めます。炒め終わると汁気はほとんど残らず、たれが肉の一枚一枚につやよく絡んでいます。
甘辛い牛肉の醤油煮を繊維に沿って裂き、ししとうと一緒にご飯にのせ、残った煮汁ごと混ぜて食べます。ししとうは丸ごと6分だけ煮るので、しんなりしてもくたっとはせず、穏やかな辛みが残ります。
牛肉とパプリカを同じくらいの太さの細切りにそろえてあり、箸でつまむと両方が一緒についてきます。味付けは醤油、ごま油、にんにくだけで、パプリカは肉の漬けだれがフライパンで煮立ち始めたら加えます。
おからの香ばしくずっしりした味わいがいりこ出汁の旨味と重なり、米は1/2カップでも食べ応えのある粥になります。おからを加えるのは米が半分ほど崩れてからで、米はやわらかくほどけ、おからは煮すぎずに済みます。自家製なら、浸した大豆をミキサーで挽いたものを使うと市販品より豆の香りが際立ちます。
梨汁と濃口醤油に漬けた牛肉にサムチュを茎、葉の順に加え、しゃきっとした茎としんなりし始めた葉をひと皿にそろえます。長く炒めるとサムチュの甘みとみずみずしさが抜けるため、炒め上がったらすぐ器に移します。
若い大豆の葉の青い香りに、にんにく、しいたけ、玉ねぎを入れて固めに煮詰めたカンテンジャン(濃い味噌煮)の塩気が合わさります。カンテンジャンはへらですくっても流れないくらいまで煮詰め、ゆるいとごはんがほどけて葉の外へ漏れ出します。葉の大きさがまちまちなのでごはんの量を葉に合わせ、合わせ目を下にして置くと出すまでほどけません。
春菊のほろ苦い香りとひらたけの淡白な味が、ひと皿の中ではっきり分かれます。ひらたけは繊維に沿って裂き、広いフライパンで先に水分を飛ばし、春菊は火を止める直前に入れます。
豆もやしを米の上にこんもりのせて一緒に炊くと、もやしから出た水分が米に染み、もやしは少し透き通りながらも歯ごたえを残します。ご飯自体には味をつけず、醤油にごま油、唐辛子粉、長ねぎ、ごまを合わせたたれをかけて混ぜて食べます。豆の匂いが気になるときは、大根の細切りを一緒に炊く方法もあります。
テンジャン(韓国の味噌)が味の中心で、コチュジャンは少し混ぜるだけなので、辛さよりも香ばしく塩気のある豚肉炒めになります。春菊は肉に火が通ってから入れ、葉がしんなりしかけたところで火から下ろし、ほろ苦い香りを残します。
たれに入るコチュジャンは小さじ1だけで、辛さより醤油とごま油の味が先に来ます。玄米ご飯の上にきゅうり、アボカド、海藻サラダ、冷やしておいたマグロの角切りを区切って盛り、たれは食べる直前に回しかけます。
古漬けの高菜を水に浸けて塩を抜き、細かく刻んでごま油で炒め、砂糖と醤油で味を整え直します。水に浸けたあとも一切れ味見して、まだかなり塩辛ければさらに浸けます。醤油は半量から入れ、漬物の塩気が強ければ残りを使わなくてもかまいません。
醤油とオイスターソースに漬けて炒めた鶏ももとしいたけを、半分ほど蒸したもち米と一緒に乾燥した蓮の葉で包み、もう一度蒸します。皿には移さず、開いた葉の上から食べ、葉を開いた瞬間に蓮の香りを含んだ湯気が一気に立ちのぼります。広東の飲茶では竹のせいろに入って出てきます。
もやしを30秒で引き上げず中までしっかり火を通すので、シャキシャキというよりやわらかい炒め物です。ひらたけは包丁で切らずに繊維に沿って裂き、味付けは薄口醤油と塩です。
糸のように細いメセンイ(韓国のあおさの仲間)が粥全体に緑色にほどけ、牡蠣から塩気のある海の味が出ます。メセンイは湯気がほとんど立たず見た目よりずっと熱いので、最初の数口は冷ましながら食べます。
肉をフライパンに入れたら数分で仕上がる炒め物なので、玉ねぎ、にんにく、醤油まで手元にそろえてから火をつけます。もやしは茎がまだ白くシャキッとしているうちに火を止めます。
塩ゆでした豆腐を豆板醤のソースに入れたら、へらは使わずフライパンをゆするだけにするので、ご飯にのせるまで豆腐の角がきれいに残ります。花椒の粉を最後にふると、しっかりした麻辣味になります。
細切りのごぼうを醤油と穀物シロップで煮詰め、表面はつやのある茶色に、中は噛みごたえが残る状態に仕上げます。仕上げ間際は泡が大きくなり汁気がほぼ消え、糖分が鍋底に焦げ付きやすいため、この段階ではこまめに底をこそげます。
ホヤはきゅうりとサンチュをのせたご飯のいちばん上に最後にのせ、食べる直前に酢コチュジャンと一緒に大きく数回返すだけにします。長く混ぜるほどホヤの香りが弱まるからです。洗ったホヤもキッチンペーパーでこすらず、上から押さえて水気を取ります。
にんじん、玉ねぎ、パプリカ、しいたけを硬いものから時間差で入れてどれもしゃきっと仕上げ、オイスターソース大さじ1は最後の20秒だけ回してつやをのせます。
フキの葉はゆでずに蒸気で4分蒸してやわらかくします。ほろ苦い葉で、味噌とコチュジャンを合わせた塩気のあるサムジャンとごま油ごはんをひと口大に包むと、苦みが丸くなります。
テンジャン大さじ1と粉唐辛子を水30mlに溶いておき、キャベツの縁につやが出たら鍋肌から回し入れます。テンジャンは製品によって塩分が違うため最初は量を増やさず、仕上がる直前に味を見ます。
セリとあさりが一緒に出回る春に作る粥です。ひと口すくうと、あさりのすっきりしたうま味のあとに、さっとしんなりさせたセリの青い香りが追いかけてきます。
1cm幅に切ったキャベツを強火で短く炒めると、葉はしんなりしても、芯はシャキッとして甘みがあります。ごま油で炒め始め、火を止めてからえごま油と半ずりのごまを加えて、香ばしさを二重にします。