ボウフウナムルとエビのポックム(韓国風炒め)
ボウフウのほろ苦い香りと、みりんで下味をつけたえびの甘みがあるので、味付けは醤油大さじ1ほどで済みます。春のボウフウは葉が薄いので醤油と一緒に最後に入れ、緑が鮮やかなうちに火から下ろします。
韓国料理1880品。8/79ページで材料や調理時間を比べられます。 ボウフウナムルとエビのポックム(韓国風炒め), チーズボール(モッツァレラ入りもち米揚げボール), コグママッタン(大学芋風キャンディーさつまいも).
ボウフウのほろ苦い香りと、みりんで下味をつけたえびの甘みがあるので、味付けは醤油大さじ1ほどで済みます。春のボウフウは葉が薄いので醤油と一緒に最後に入れ、緑が鮮やかなうちに火から下ろします。
熱湯でこねたもち米粉の生地は耳たぶほどのやわらかさで、モッツァレラの角切りを包んで閉じやすくなります。包んだら手のひらで転がして継ぎ目を消します。すき間が残ると、揚げている間に溶けたチーズがそこから出てきます。
大きめに切ったさつまいもを中までほくほくに揚げ、砂糖と水あめのシロップに絡めます。シロップには醤油を少し加えるので、甘さの後にほのかな塩気が残ります。シロップが大きく泡立ったところで芋を入れ、30秒以内に絡め終えるため、揚げ上がりとシロップの仕上がりをほぼ同時に合わせます。
グラスの底に緑のベースが層になって沈み、その上を炭酸水が満たします。ベースは大麦若葉パウダーをりんごジュースに溶き、レモン果汁を合わせたものです。甘さは控えめで、若葉の青い香りがしっかりします。
脂と赤身が交互に重なる牛バラは紙のように薄く、強火なら数十秒で焼けて、脂がすぐに溶けて縁がカリッと縮みます。たれには漬けず、ごま油と塩のつけダレにつけるか、テンジャンサムジャンを塗ったサンチュで包んで食べます。ちょうどよい焼き加減から焼きすぎまでの幅がとても狭く、置きすぎると脂が抜けて硬くなります。
キムチが入っても粉唐辛子は使わないので汁は澄み、白キムチと漬け汁の酸味がアサリの汁にしみていきます。口を開けたアサリは取り出し、汁を目の細かいざるで一度こしてから白キムチを入れます。白キムチの塩気が強ければ、塩は加えません。
マッチ棒ほどの細切りにしたごぼうに同じ太さの玉ねぎを合わせ、生地は具の表面に薄くつく程度にとどめます。チヂミ粉に天ぷら粉を少し混ぜるので縁は揚げたようにカリッとし、ごぼうはしゃきしゃきと噛めます。
おからが汁を吸って、お粥に近いとろみになります。豚肉と酸っぱいキムチを先にえごま油で炒めておき、塩気は最後にアミの塩辛(セウジョッ)でつけます。おからは沈んで焦げつきやすいので、20分以上弱火で煮る間、鍋底をこまめにこそげます。
アンコウの胃袋は身とは違ってコリコリと弾力があり、噛むたびに甘辛い唐辛子ダレの味がにじみ出ます。塩と小麦粉でぬめりを落としきらないと、下ゆでの段階から臭みが強く出ます。水を少なめにして煮るため、タレは赤くとろりと胃袋の表面にからみます。
白い大根の角切りがビーツの色を吸い、一日ほどで中までむらのないピンク色になります。ビーツを増やすと色も甘みも濃くなります。
ゴムのように弾むチョルミョンの麺に、醤油、砂糖、ごま油で下味をつけたやわらかいプルコギをのせ、ふたつの食感をはっきり対比させます。コチュジャンと酢を合わせたたれのピリ辛の酸味が、プルコギの甘さをすっきりまとめます。千切りのキャベツとにんじんがシャキシャキ感を足し、半分に切ったゆで卵が辛さを和らげます。
コチュジャン(韓国の唐辛子味噌)を炒めてから加え、牛ひき肉のトマトラグーに甘辛い発酵の風味を重ねます。肉を触らずに焼き付けてできた鍋底の焦げを赤ワインでこそげ取り、ラグーのコクにします。太いリガトーニの穴にソースが入り込み、ひと口ごとにひき肉が当たります。
チョンポムク(緑豆でんぷんで作るムク)は、ところてんよりもちっと弾み、つるりと口に入ります。これを酢コチュジャンで和えてリンゴ、きゅうり、紫キャベツと合わせると、シャキシャキ感が加わり、リンゴの甘みが辛みを丸めます。
韓国の屋台で売られる卵パン、ケランパンを、マフィン型とオーブンで再現しました。少し甘い生地を型の半分まで入れて卵を丸ごと割り入れると、膨らんだ生地が卵を包み、刻んだハムと小ねぎの塩気が甘さに重なります。
生のニラに醤油、酢、粉唐辛子のたれをまとわせるだけで、火は使いません。押したりもんだりすると茎から水が出るため、20秒以内に持ち上げるように混ぜ、すぐに、遅くても5分以内に出します。
しいたけと玉ねぎを細かく刻んでごま油で炒めてから米を入れて煮るので、どのひと口にもしいたけの香りが行き渡り、具が口に残りません。味付けは醤油少しとこしょうだけの、やさしいお粥です。
缶詰の蚕のさなぎ(ポンデギ)をすすいで水気を切り、炒めて表面に醤油と唐辛子粉を薄く煮からめます。韓国では酒のつまみで、締まっていながら中が少しやわらかい食感は、練り物や豆腐のつまみとは違います。
鶏むね肉を一口大に小さく切るので、衣の割合が大きくなります。二度揚げしたあと、醤油とオリゴ糖を煮詰めたたれでさっと転がして薄くまとわせるだけなので、甘じょっぱくても衣はカリッとしたままです。
干し柿を横から切り開いて広げ、蜂蜜とレモン汁を混ぜたクリームチーズと粗く刻んだくるみを巻き込みます。ラップで包んで冷蔵庫に20分置いてから切ると、ねっとりした柿の内側に白いクリームとくるみが丸く収まっています。干し柿が硬く乾いているときは、ぬらしたキッチンペーパーで5分包んでおくと開くときに裂けません。
焙煎した大麦の香ばしさの後ろで、とうもろこしのひげと半分に割ったナツメがやさしい甘みを添えます。色を濃くしようと長く煮ると苦みが先に出るので、薄い茶色になったら火を止め、ふたをして香りを移しきります。
こんがり焼いた豆腐に、刻んだ青唐辛子とにんにく、少しの砂糖を入れた醤油だれをかけて1〜2分だけ煮絡めます。豆腐そのものは淡白で、塩気のあるつやとぴりっとした辛さは、すべてたれから来ます。
テンジャンククですが、テンジャンはいつもより控えめに溶きます。アサリにすでに塩気があり、みそが多いと貝の香りを覆ってしまうからです。具はズッキーニと豆腐を少し入れる程度の簡素なものです。
フライパンの長さに切ったワケギを隙間なく並べて土台にし、イカ、エビ、ムール貝の身をのせて、生地は隙間を埋める程度に薄くかけます。生地で具を覆うパジョンとは違い、ねぎの層が骨組みになるため、切り口にねぎと海鮮が重なって見えます。
粉唐辛子を使わずクッカンジャン(韓国の薄口醤油)だけで味をととのえるので、汁は澄み、フグの淡白な味がそのまま残ります。にんにくをごく少量にするのも、その味を隠さないためです。フグは必ず検査済みの正規流通品を使います。