ブレッドプディング(卵液で焼いたパンデザート)
残ったパンを無駄にしないために生まれたお菓子で、イギリスやアメリカ南部の家庭で長く作られてきました。卵と牛乳、生クリームの液をたっぷり吸ったパンは中がプリンのようにやわらかくなり、表面だけがこんがり香ばしく焼けます。シナモンのほのかな香りがあり、温かいうちにバニラアイスやキャラメルソースを添えて出します。
残ったパンを無駄にしないために生まれたお菓子で、イギリスやアメリカ南部の家庭で長く作られてきました。卵と牛乳、生クリームの液をたっぷり吸ったパンは中がプリンのようにやわらかくなり、表面だけがこんがり香ばしく焼けます。シナモンのほのかな香りがあり、温かいうちにバニラアイスやキャラメルソースを添えて出します。
牛乳入りの生地を二倍近くにふくらむまで発酵させるので、蒸し上がりはふんわりしっとりしています。半分に割ると湯気とともにあんが現れます。
すりおろした夕顔(ラウキ)をギーで炒め、牛乳を注いで煮詰め、砂糖とカルダモンを加えてへらの跡が残るジャムのような固さに仕上げます。夕顔は柔らかい種の部分を取り除いて硬い白い果肉だけをすりおろし、牛乳を入れる前によく炒めて水分を飛ばしておきます。
豆粉と炒り玄米粉が入り、韓国の穀物粉ドリンク、ミスッカルをとろりと濃くしたような味です。バナナは冷凍庫に10分入れてから加え、ほかにとろみの材料を使わなくてもそれでシェイクのように濃くなります。
四川のしびれる辛さを持つマーラーソースを生クリームと牛乳、パルミジャーノで包み、舌のしびれは残しつつ刺激はやわらいでいます。鶏もも肉は強火で焼き色をつけてからマーラーソースをからめるため、ソースより先に肉に香りが移ります。マーラーソースは製品によって塩分の差が大きく、大さじ1から始めて最後の味付けはクリームを加えた後に行います。ゆで汁は少しずつ加えるとクリームが分離しにくく、ソースがフライパンの底にたまらずフジッリのらせんの溝に絡んだら完成です。
薄いパン粉の衣をかじると、熱くとろりとしたベシャメルが流れ出し、細かく刻んだハモンの塩気が広がります。中身のほとんどはバター、小麦粉、牛乳で作るベシャメルなので、量は少なくても生ハムの塩気と香りが全体を引っぱります。日本のクリームコロッケに近く、スペインのバルではタパスとして小皿に二、三個ずつ出されます。
前の晩にパンへ卵液を吸わせておき、朝は焼くだけで済む甘くないキャセロールで、準備時間の大半を8時間の冷蔵が占めます。砂糖を入れないのでブレッドプディングとは別物で、ほうれん草とチェダーが味の中心になります。皮のあるバゲットやサワードウなら焼いた後もパンの形が残り、柔らかい食パンでは全体がなめらかに崩れます。冷蔵庫から出した型をそのまま熱いオーブンに入れるため、ガラス皿より金属の型が向いています。
発酵生地を丸めて衣をつけずに揚げ、熱いうちに温めたはちみつを塗って刻みピーナッツをまぶします。統営(トンヨン)の郷土のおやつで、はちみつを水飴に替えると甘さが穏やかになり、韓国の伝統菓子に近い味になります。
炒った穀物の粉ミスガルを牛乳にだまなく溶き、泡立てた生クリームを合わせて凍らせるアイスクリームで、粉を100gも使うぶん香ばしさがしっかり出ます。冷凍庫に入れてからも1時間おきに3回、フォークで表面をかいて氷の結晶を砕く必要があるため、家にいる日向きです。黒豆のミスガルを使うと香ばしさがいっそう濃くなります。
薄切りの生姜を水で10分煮出してこし、その生姜湯に牛乳を合わせます。生姜が牛乳に直接触れないため繊維が舌に残らず、辛みも刺すような感じではなく温かさとして残ります。蜂蜜は火を止めてから溶かし、上からシナモンをふります。
明太子の3分の2はバターと生クリームのソースに混ぜ、残りは刻みのりと一緒に上にのせます。ソースになじんだ明太子と、プチプチした生の明太子を一皿で味わえます。仕上げのレモン汁がクリームの重さを軽くします。
薄切りのじゃがいもが170度でじっくり焼かれる間ににんにくの香るクリームを吸い、とろけるようにやわらかくなり、表面のグリュイエールはこんがり色づきます。焼き上がってすぐに切ると層が崩れるので、少し休ませてから取り分けます。
小麦粉の半量にあたるバターと卵3個を使う配合で、中は黄色みを帯び、ふんわりと糸を引くようにちぎれます。表面は濃い黄金色に焼き上がり、熱いうちに切ると柔らかい中身がつぶれるので、完全に冷めてから包丁を入れます。
バター入りの生地を二度発酵させてからねじって揚げるので、かじるともちっと伸びます。砂糖は油から上げてすぐ、熱いうちに転がすとよくつきます。
冷凍庫で冷やした油に五味子の液を落とすと、触れた瞬間に固まって小さな氷の粒になります。半分は透き通った赤のまま、もう半分は牛乳とヨーグルトパウダーを混ぜた不透明なピンクにして、二色の味を一皿に並べます。すくった粒を冷水で軽くすすぐのは、表面の油っぽさを口に残さないためです。
ゆでたさつまいもより焼きいものほうが甘みが濃く、このラテには焼きいもを220g使います。まず牛乳の半量と一緒になめらかに攪拌して繊維をなくし、残りの牛乳と鍋で温めます。へらで底をこそげ続けないと、すぐに焦げつきます。
ミョンランレモンクリームフェットチーネは、明太子の塩味のある旨みを生クリームとバターで包み込み、レモンの皮の爽やかな香りで仕上げたクリームパスタだ。明太子の粒はソースの中に均一に広がり、噛むたびに磯の旨みが弾ける。生クリームと牛乳が塩辛さをなめらかに中和する。にんにくをバターで先に炒めて香りのベースを作り、明太子は必ず火を止めた後の余熱で混ぜることで粒が硬くならずクリーミーな質感が保たれる。レモンは果汁でなく皮の削りを使うことで、ソースの濃度を損なわずに爽やかな柑橘の香りを加えられる。パルミジャーノ・レッジャーノが深い旨みをもう一層加え、幅広のフェットチーネがクリーミーなソースをしっかりと受け止め、一口ごとに濃厚な味わいが続く。材料の準備から完成まで20分で仕上がる、手軽でありながら奥行きのあるパスタだ。
フォークで筋をつけたマッシュポテトの下に、白身魚とグリーンピースのクリームソースが隠れています。チェダーチーズが筋の山で焼けて、香ばしい部分ができます。魚はオーブンでも火が入るため、ソースでは3分ほど軽く煮るだけにして崩れるのを防ぎます。ソースは牛乳を数回に分けて加えるたびに混ぜると、だまにならずスプーンの背に薄くつく濃度になります。マッシュポテトは広げられる柔らかさで、流れない固さに整えます。焼き上がりを5分置くとソースが落ち着き、ひとすくいで魚とポテトの層が一緒にすくえます。
もち粉に牛乳、ココナッツミルク、卵、溶かしバターを混ぜた生地は、水のように流れるほどゆるいです。これをオーブンで長く焼くと、下は餅のようにもちもちになり、表面にだけ薄い黄褐色の皮ができます。ハワイに伝わるお菓子で、軽く温め直すと表面がまたかりっとします。
水と牛乳を合わせた煮汁にコチュジャンを溶き、餅と練り物を煮詰めます。牛乳は強火だと分離しやすいため最後まで中弱火を保ち、モッツァレラは火を止める直前に入れて余熱で溶かします。
生クリームと牛乳を板ゼラチンでやわらかく固め、五味子シロップとレモン汁を合わせた赤いソースをかけてベリーをのせます。ソースはパンナコッタが固まりきってから注ぐと、クリームと混ざらず赤い層がくっきり残ります。
黒ごまは炒ってから細かく挽き、牛乳でのばしてコーヒーなしの香ばしいラテに仕立てます。ミキサーを長く回すとごまから油がにじんで粉が固まるため、短く断続的に回します。
牛と豚のひき肉を、鍋底に茶色い焼き付きができるまで炒め、赤ワインでその焼き付きを溶かし込むところからボロネーゼの味が積み重なります。トマトと牛乳を加え、ふたをせず弱火で1時間以上煮詰めると、肉と野菜がひとつにまとまったラグーになります。
厚切りの食パンがバニラとシナモンの卵液を吸い、バターでゆっくり焼かれて外はこんがり、中はしっとり仕上がります。前日の少し乾いたパンのほうが卵液をむらなく吸い、中弱火で押さえずに焼くと表面が濃く色づく前に中まで温まります。