サコタッシュ
生のとうもろこしから削いだ粒、ライマメ、ズッキーニ、トマトを一つのフライパンで温め、火を止めてから酢とバジルで酸味と香りをつけます。ライマメは加熱済みの缶詰を使うので、乾燥豆や生の豆では同じ時間で火が通りません。
生のとうもろこしから削いだ粒、ライマメ、ズッキーニ、トマトを一つのフライパンで温め、火を止めてから酢とバジルで酸味と香りをつけます。ライマメは加熱済みの缶詰を使うので、乾燥豆や生の豆では同じ時間で火が通りません。
米より先にきのこです。マッシュルームを強火で、水分が飛んで縁に焼き色がつくまで炒めてから、玉ねぎ、にんにく、米を加え、温かいチキンストックをお玉1杯ずつ吸わせます。米は洗わずに使い、表面のでんぷんでとろみを出します。
レモン果汁とオリーブオイル、にんにく、乾燥オレガノに漬けた鶏もも肉の串は、焼き目の香ばしさの上にさわやかな酸味とほろ苦いハーブの香りが残ります。漬け時間は最低30分ですが、一晩置くと味がより深く入ります。プレーンヨーグルトを添えるか、温かいピタにトマトや玉ねぎと一緒に包みます。
カルド・ヴェルデはポルトガル語で緑のスープという意味です。クリームを使わず、なめらかにしたじゃがいもだけでとろみをつけたスープに、糸のように細く切ったケールと燻製ソーセージが少し入ります。
幅広のラザニアシートの間にミートソース、リコッタ、モッツァレラを2〜3回重ね、オーブンで焼き上げます。リコッタはトマトソースの酸味をやわらげ、モッツァレラは溶けて層同士を貼り合わせます。焼きたてをすぐ切るとチーズが流れて層が崩れるため、10分ほどそのまま置きます。表面が早く焦げそうならアルミホイルをかぶせて焼き続けます。前もって組み立てて冷蔵しておけるため、来客の日にも段取りが楽です。
フェンネルはアニスに似た香りを持ち、甘さより清涼感が先に立ち、噛むとセロリのようにシャキッとします。そこにリンゴの甘み、炒ったクルミの香ばしさ、ルッコラのほろ苦さが重なり、軽いのに単調になりません。ドレッシングはレモン汁、はちみつ、オリーブオイル、塩だけとあえて簡素にして、素材それぞれの味が分かるようにしています。リンゴの切り口はすぐ茶色くなるため、最後に切ってすぐドレッシングで和え、盛り付けたらそのまま食卓へ運びます。フランスやイタリアではリンゴとフェンネルがそろって旬を迎える秋から冬に出されるサラダで、ローストチキンに添えるとフェンネルの香りが脂っこさを和らげます。
細く裂いた塩ダラとマッチ棒のように細い揚げじゃがいもを、半熟のとろりとした卵がまとめます。塩ダラは冷水に一日から二日浸け、水を何度も替えて塩抜きするため、前日からの準備が要ります。塩抜き後も塩気が残るので、塩は仕上げ直前に味を見てから足します。卵はフライパンの上で固めきらず、完全に固まる前に火を止めて余熱で仕上げると、しっとり感が残ります。
パンチェッタとにんにく、パルミジャーノ・レッジャーノで塩味をつけたイタリアのパイで、600gの不断草をゆでて固く絞り、薄い生地で上下から挟みます。ゆでた葉に水気が残ると薄い底の生地が湿るため、よく絞り、炒めた具も冷ましてから生地にのせます。
鶏肉、うさぎ肉、いんげん、サフランを使うバレンシア風で、魚介のパエリアとは具材から違います。米は鍋に薄く広げたあと一度も混ぜないので、リゾットのようなとろみはなく粒がほぐれ、底には薄くカリッとしたソカラットができます。
殻付きのエビを、熱した粗塩の上にのせて焼きます。ここでの塩は味付けより熱を均一に伝える床で、エビは自分の水分で蒸されるように火が通り、身がぷりっとします。ガーリックバターとレモン汁は焼き上がってから塗ります。
鶏むね肉を繊維に沿って長く裂くので、卵麺と似た細長い身がスプーンに一緒にかかります。残す分は麺だけ取り出して別にしておくと、翌日もスープが残っています。
ラザニアと同じミートソース、リコッタ、モッツァレラの組み合わせですが、シートを一枚ずつ重ねる代わりに筒状のジティを和えて広げるだけで済み、手間がずっと少なくなります。ソースとリコッタは半量だけ麺に混ぜ、残りを上にのせることで、中はしっとりし表面はチーズで覆われます。ジティはオーブンでさらに火が入るため、袋の表示より2分早く引き上げます。チーズが金色に泡立ったら取り出し、5分置いてから切り分けます。
もちっと弾む大麦の粒に、パプリカときゅうりの歯ごたえと赤玉ねぎの辛みが加わります。芯がわずかに残る程度にゆでると、ドレッシングをまとっても粒の形が崩れません。温かいうちに野菜と合わせると水分が出て味がぼやけるため、しっかり冷ましてから和えるのが仕上がりの分かれ目です。
塩抜きしたタラを牛乳でやさしく煮て水分を含ませ、半分まで火を通したじゃがいもと生クリームを合わせて、オーブンで表面がこんがりするまで焼きます。じゃがいもに完全に火を通してから入れるとオーブンで形が崩れるため、揚げるかフライパンで半分だけ加熱しておきます。塩ダラの塩気は製品ごとに違い、前日から水を替えながら戻し、味付けは焼く直前に決めます。焼き上がって少し置くとクリームが落ち着き、層がきれいに分かれます。
イーストを入れない生地を紙のように薄くのばし、ピザよりずっと薄くぱりっとした台にクレームフレッシュ、玉ねぎ、ベーコンを軽く散らします。アルザス地方の薄焼きで、トマトソースとチーズの代わりに酸味のあるクレームフレッシュを塗ります。縁が軽く焦げるほどの高温で短時間焼き、生地がぱりっとしているうちに切り分けます。
スイスチャードの葉12枚で、牛ひき肉と浸水させた米、玉ねぎ、ドライミントを指ほどの太さに巻きます。鍋にすき間なく並べ、重い皿をのせて薄いトマトスープで弱火で煮ます。トルコでは酸味のあるにんにくヨーグルトを添えて出します。
長ねぎは白い部分だけを使い、強火で焼きます。青い部分は中に火が通る前に焦げてしまいます。表面は濃い茶色に焦げ、中は箸がすっと通るほど柔らかくなって甘みが出ます。器に盛ってから、ごま油といりごま、レモンの皮を少しのせます。
サンフランシスコの港の漁師が、余った魚介を一つの鍋に集めて煮たのが始まりといわれます。トマトと白ワインのスープを先に煮ておき、ムール貝、白身魚、エビは最後に順に加えて短時間で火を通します。最後まで口を開かないムール貝は取り除いてから盛ります。
トマトピューレに牛乳を加えて80分煮込むと、酸味が丸くなり、口当たりのやわらかいラグーに仕上がります。味の深さはその前に決まり、ひき肉を強火で鍋底に少し張り付くまで焼き付け、その焦げを赤ワインでこそげてソースに溶かします。
ホイルで包んでオーブンで焼いたビーツは汁気を逃さず、しっとりした甘さが残り、生の土臭さもやわらぎます。そこへ酸味のあるゴートチーズ、ルッコラのほろ苦さ、炒ったクルミの香ばしさが重なり、フランス風の前菜に仕上がります。バルサミコと蜂蜜、オリーブオイルのドレッシングの甘酸っぱさが、ばらばらの素材を一皿にまとめます。ビーツは大きさで焼き時間が変わるため、時間よりつまようじがすっと通るかどうかで火通りを見ます。皮をむいたビーツは十分に冷ましてから切ると断面がきれいで、ゴートチーズは食感を残すため食べる直前にのせます。
上の皮だけに格子の切り込みを入れたカマンベールは、オーブンの中で丸い形を保ったまま中だけがとろけ、焼いたバゲットですくって食べる温かいディップになります。切り込みが側面まで届くと溶けたチーズが流れ出し、焼きすぎると脂が分離します。器を軽く揺らして中心が揺れれば焼き上がりで、色をつけるために時間を延ばすことはしません。にんにくとローズマリーの香りに、仕上げのはちみつとくるみが甘みと香ばしさを重ねます。
黒オリーブとローズマリー、タイムを混ぜた生地を葉っぱの形にのばし、切り込みを広げて焼くと、縁や薄い部分はカリッと、切り込みの間の厚い部分はもっちり焼き上がります。オリーブは水気をふいてから刻んで加えると、生地がゆるまず塩気も一か所に偏りません。
サフランを浸した温かいストックをお玉一杯ずつ加えながら米を煮て、黄色く染めます。火を止めてから冷たいバターとパルミジャーノを手早く混ぜ込み、皿に盛るとゆっくり広がるくらいのゆるさで仕上げます。
コウイカは普通のイカより身が厚く詰まっているので、胴の内側に深く格子の切り込みを入れて焼きます。その隙間ににんにくバターがしみ込み、刻んだ青陽唐辛子(韓国の辛い青唐辛子)のおかげでバターの後にほんのり辛さが残ります。