セリのテンジャンチゲ(春セリが香る味噌煮込み)
セリ120gを加えると、いつものテンジャンチゲに青い香りとほろ苦さが立ちます。セリは2分だけ煮て、茎がシャキッとしているうちに火を止めます。
セリ120gを加えると、いつものテンジャンチゲに青い香りとほろ苦さが立ちます。セリは2分だけ煮て、茎がシャキッとしているうちに火を止めます。
茹でたじゃがいもの上に厚切りのタコをのせ、オリーブオイル、スモークパプリカ、粗塩だけで仕上げます。味付けが少ないぶんタコの食感が出来を決めるため、強く沸騰させず、火を止めた後も湯に浸けたまま余熱で柔らかくします。
冷たくして食べるスープなので、温かいうちに普段より少し強めに味をつけます。冷えると塩気を感じにくくなるからです。ポロネギは白い部分だけをバターで色づけずに炒め、淡いクリーム色に仕上げます。
ナズナは根ごと入れ、土の香りまじりのほろ苦さを汁に移します。そのかわり、根の間の土を包丁の先でこそげ、冷水で何度も振り洗いする手間がかかります。テンジャンはメーカーによって塩分が違うため、大さじ0.5ずつ足したり減らしたりして合わせます。
食卓で各自がチーズを溶かし、温かいじゃがいもとハムにそのままかけて食べます。じゃがいもは崩れない程度に茹でて保温し、チーズは食べるペースに合わせて少しずつ溶かします。ラクレット専用の機械がなくても、小さな耐熱皿とオーブンのグリルで代わりになります。表面につやが出て縁がふつふつしてきたら取り出し、焦げ色が濃くなるまで置くと油が分かれます。
皮を外した生のイタリアンソーセージをほぐして炒め、出てきた脂で玉ねぎとにんにくを炒めるところから始めます。チキンストックを注ぐときに鍋底の焼き色までこそげて溶かすので、ソーセージの風味がスープ全体に行き渡ります。じゃがいもは0.5cmより薄くしないで形を保ち、生クリームは最後に弱火で温めるだけにします。
田舎味噌(シゴルテンジャン)のどっしりした重さを、仕上げの青陽唐辛子(チョンヤンコチュ)の鋭い辛さがすっきり切ります。豆腐半丁は手で大きくちぎって加え、強く混ぜずに3分煮ると形が残ります。
じゃがいも、とうもろこし、燻製ソーセージ、えびを一つの鍋で順に茹で、湯を切ってバターとレモン汁で和えます。じゃがいもが最初、とうもろこしとソーセージが次、えびは最後の数分だけと、火の通る時間に合わせて入れる順番を決めます。塩とパプリカを溶かした湯が全体の下味になります。大皿やテーブルに広げ、大人数で手でつまんで食べる料理です。
いつもの煮干しだしではなく牛バラ肉(ヤンジ)でコクを出すため、テンジャンチゲの旨味が魚介ではなく肉の側に寄ります。米のとぎ汁で味噌をやわらかく溶き、じゃがいもの角が少し煮崩れて汁に自然なとろみが出ます。
ズワイガニの脚、えび、じゃがいも、とうもろこし、ソーセージを、にんにくとケイジャンシーズニング、韓国の粉唐辛子で作った赤いバターソースで和えます。じゃがいもととうもろこしは茹で、魚介は蒸し器で別に蒸すため水っぽくならず、ソースがよく絡みます。粉唐辛子が入る分、ケイジャンシーズニングだけより辛さがはっきりします。大きなボウルかビニール袋に材料を入れ、温かいソースを注いで振ると、カニの節の隙間やえびの殻までソースが行き渡ります。テーブルに広げ、手で殻をむきながら食べます。
春ヨモギの青いほろ苦さを、えごま粉の香ばしさがまろやかに包みます。ヨモギは硬い茎を抜いて葉を中心に使い、最後の2分だけ煮て色と香りを残します。
表面は濃い茶色でカリッと、中はピンク色でしっとり。味付けは塩とこしょうだけなので、仕上がりを左右するのはフライパンの熱さと肉の表面の水分です。濡れたまま、または熱し足りないフライパンで焼くと、焼き色がつかず灰色っぽくなります。最後ににんにくとローズマリーを入れたバターを回しかけ、香ばしさを重ねます。
小麦粉の生地を手で薄くちぎり、アサリのスープに落としていきます。ちぎるたびに厚みが違い、ひとつずつ歯ごたえも少しずつ違います。生地が透き通って浮いてきたらアサリを加えてふたをし、スジェビはすぐにふやけるため、できあがったらすぐ食卓に出します。
ステーキとフライドポテト、二つの技術の出来がそのまま一皿の印象になります。じゃがいもは160度で中まで火を通し、190度で揚げ直して外側だけをカリッとさせます。切った後に冷水にさらして表面のでんぷんを落とすと、油の中でくっつきません。肉は塩とこしょうだけで焼き、タイムとにんにく入りのバターで香りをまとわせます。
おなじみのカルビチゲに完熟トマトを粗く刻んで加え、汁に酸味ととろみをつけます。トマトはコチュジャンのたれに溶けて形はほとんど残らず、赤い色が濃くなるだけです。
リブロションチーズを半分に切って断面を下にのせると、溶けた中身がじゃがいもとベーコンの間に流れ込みます。フランス・サヴォワ地方の冬の料理で、じゃがいもを半分だけ茹でておくのは、オーブンで生クリームを吸っても煮崩れないようにするためです。
しっかり歯ごたえの残るゴボウと、縁がほろりと崩れるじゃがいもを同じ鍋で煮ますが、じゃがいもはゴボウを7分先に煮てから入れます。一緒に入れると、ゴボウが柔らかくなる頃にはじゃがいもが崩れきってしまいます。ヒラタケも加えて肉は使わず、汁は煮干し昆布だしにえごま粉を溶いたものです。
たっぷりのオリーブオイルで弱火でゆっくり火を通したじゃがいもは、油を含んでとろりと柔らかくなります。強火で炒めると表面だけ焦げて中は硬いまま残り、この違いが厚みのあるスペイン風オムレツの食感を決めます。半熟の段階で皿をかぶせて一気に裏返すところが、いちばん緊張する場面です。日本の卵焼きよりずっと具が多く、両面をこんがり焼くと外は締まり、中はしっとりと残ります。