干し餅
凍っては解けるを繰り返して水分が抜けた餅は、細かな穴があいて手に持つとほとんど重さがなく、凍り餅とも呼ばれます。稲わらで編んで軒下にすだれのように吊るした餅はかつての五所川原の2月の風景で、家ごとに天候を読んで吊るす日を決める係がいました。もち米4.5kgを蒸してつき、約二か月干す冬の仕事で、乾いた餅はそのままかじるか軽くあぶるほか、バターじょうゆを塗ったり揚げたりもします。
凍っては解けるを繰り返して水分が抜けた餅は、細かな穴があいて手に持つとほとんど重さがなく、凍り餅とも呼ばれます。稲わらで編んで軒下にすだれのように吊るした餅はかつての五所川原の2月の風景で、家ごとに天候を読んで吊るす日を決める係がいました。もち米4.5kgを蒸してつき、約二か月干す冬の仕事で、乾いた餅はそのままかじるか軽くあぶるほか、バターじょうゆを塗ったり揚げたりもします。
冷たいフライパンからじっくり焼いたベーコンの脂を、サラダ油の代わりにキムチとご飯を炒める油として使います。よく発酵した酸っぱいキムチは縁がこんがりするまで炒めると、とがった酸味が香ばしさに変わります。ご飯をフライパンの底に押し付けるように炒め、薄くおこげができたら火を止めます。半熟の目玉焼きをのせ、黄身を崩してソースのように混ぜます。
干しいもの「こっぱ」は洗ってから覆いをして6時間置き、芯まで水分を均一に戻すと、蒸したもち米と一緒についても乾いた芋片が残らずひとかたまりになります。甘みは黒砂糖と白砂糖を同量ずつ加え、厚い板状に固めて切り分けます。
米を先にごま油で炒めておくと、でんぷんが一気に溶け出さず、鍋底に焦げつきにくくなります。テンジャン(韓国味噌)は目の細かいざるでこして煮干しだしに溶き、細かく刻んだ白菜と玉ねぎは中弱火で20分以上煮るうちにお粥に溶け込みます。
タイのこのデザートは前の晩から始まります。もち米は最低6時間、できれば一晩浸水させる必要があるためです。蒸したての熱いもち米に、砂糖と塩を加えて温めたココナッツミルクをかけてふたをしておくと、米粒がソースを吸って甘く、ほんのり塩気のある味になります。完熟マンゴーは出す直前に切って横に添えます。
野菜だしで炊くお粥で、甘みは白菜から出ます。白い軸は米と一緒に先に入れ、葉は10分ほどたってから加えて、火の通り方をそろえます。やわらかい豆腐は手で粗くくずし、最後の3分だけ煮ます。
米を牛乳でゆっくり煮ると、米粒がふくらんででんぷんが溶け出し、おかゆとカスタードの中間のようなとろみになります。温かいうちはやわらかく、一晩冷やすと締まって濃いカスタードのような口当たりに変わります。シナモンは食べる直前に振り、ひと口目より先に香りが立つようにします。
昆布だしで炊く米の上に、ハマグリのむき身、細切り大根、しいたけをのせて炊き、しょうゆ、ごま油、小ねぎのたれを混ぜて食べます。大根は米の上で蒸されて甘みがご飯に移るので、0.3cmの細切りにして米と同じ時間で火を通します。浸水した米は表面の水をよく切っておかないと、決めた量の昆布だしでは水加減がずれます。ハマグリは炊き上がり近くにのせて、身が硬くならないようにします。
薄く焼いた小麦の皮でこしあんを包み、さらに塩漬けの大島桜の葉を裏が外側になるよう巻くと、香りが皮とあんに移ります。1717年、隅田川の土手で落ち葉を掃いていた長命寺の門番、山本新六が桜葉を塩漬けにして餅を包んだのが東京風の始まりと伝わります。
ごま油で炒めた米を煮るため、白粥でも水っぽさがなく、ほのかな香ばしさが下地になります。弱火で長く煮る間に木べらで鍋底をこすらないと焦げ付き、色も味も濁ります。
こしあんに同じ重さの砂糖を加えて約60分練るため、米粉を合わせて蒸した餅は目が詰まり、もっちりと甘く仕上がります。名前に「みそ」と付きますが味噌は使わず、三つの主な材料を一杯ずつ入れたからという説と、生地の見た目が味噌に似ているからという説があります。熱いあんに米粉を入れると部分的に火が通ってだまになるため、室温まで完全に冷ましてから合わせます。秋田県南部では親戚の集まりや農繁期の休みに重箱に詰めて分け合いました。
あさりと昆布を煮た汁でご飯を炊くので、米一粒ずつに貝の味がしみます。むき身は火を止めてからのせて蒸らしの間に温め、醤油とごま油のたれを混ぜて食べます。釜の底のおこげには水を注ぎ、スンニュン(おこげ湯)にして飲みます。
さつまいもが餅の三倍量入るため、つき上がった生地は黄色くやわらかに伸びます。甘みは生地よりも、表面にまぶした砂糖入りきなこにあります。切り餅をいもの上にのせて同じ蒸し器で蒸すので、もち米を別に蒸す手間がかかりません。
具はかんぴょう、錦糸卵、たくあんの三つだけです。醤油と水あめで煮たかんぴょうは甘辛く歯ごたえがありますが、煮汁が残ったまま巻くと中でご飯と海苔がしっとりしすぎます。最後に火を強め、鍋底に汁がなく照りだけが残るまで煮詰めます。
栗ごはんの苦みは、たいてい渋皮の残りから出ます。栗は冷水に浸してえぐみを抜き、渋皮まで残さずむいて、大きいものは半分か4等分にし、米の上に重ならないよう広げます。味付けは塩を控えめにするだけで、黒ごまを散らします。
土鍋に接した底の米は香ばしいおこげになり、上の米には薄切りの腸詰めから溶けた脂がしみ込みます。香港の大排檔や広州の旧市街の店で冬に食べられてきました。食卓で醤油とオイスターソース、ごま油を合わせたたれをかけて混ぜると、白いご飯が琥珀色に染まります。土鍋は火から下ろしても底を焼き続けるため、焦げ臭さが強くなったらすぐ火を弱めます。浸水後の米に水気が残っていたり、水が多すぎたりすると、おこげはうまく付きません。
赤い色はすべてビーツから出ます。ビーツをピューレにして炒めた米に混ぜるため、米粒の一つ一つが濃く染まります。米は洗わずに炒め、表面のでんぷんを残します。
きのこのリゾットの仕上げに、パルメザンと一緒にえごま粉を入れます。ひと口すくうと、韓国のえごまカルグクスのような香ばしい香りがまず立ちます。生クリームは使わず、混ぜながら米から出たでんぷんだけでとろみをつけます。
しいたけと玉ねぎを細かく刻んでごま油で炒めてから米を入れて煮るので、どのひと口にもしいたけの香りが行き渡り、具が口に残りません。味付けは醤油少しとこしょうだけの、やさしいお粥です。
スンドゥブ(おぼろ豆腐に近い柔らかい豆腐)が、崩れずに大きな塊のまま入ったお粥です。炊き上がった粥にスプーンですくって落とし、その後はほとんど混ぜません。米と椎茸はえごま油で炒めてから昆布だしで煮ます。
ほうれん草、もやし、にんじん、ズッキーニを一つのフライパンでまとめず、別々に下ごしらえすることで、混ぜた後も野菜ごとの食感が残ります。ゆでたナムルは水気をしっかりしぼらないと、ご飯がべちゃつきます。
もち麦と白米を同量で炊き、柔らかいご飯の中で麦の粒がぷちぷちと弾む食感にします。たれはにんにく入りの濃い味噌だれか甘辛いコチュジャンのどちらかで、味噌なら香ばしく塩気のある一杯、コチュジャンなら甘みと辛みのはっきりした一杯になります。
ポッサム(茹で豚の包み料理)で残った茹で豚とポッサムキムチを、玉ねぎと一緒にコチュジャンだれで炒めてご飯にのせます。キムチは中の具を落とさず、そのまま粗く刻んで入れます。
玄米ご飯の上に、焼いた豆腐、ブロッコリー、にんじん、紫キャベツ、アボカドを混ぜずに区画ごとに並べます。アボカドは食べる直前に切ってのせます。