キッシュ・ロレーヌ(ベーコンとチーズのフレンチパイ)
カリッと炒めたベーコンとグリュイエールの上にやわらかなアパレイユを流し、中央がまだ少し揺れるうちにオーブンから出します。型の中で休ませる間に余熱で固まり、切ると形は保ちつつ、中は乾いていません。
カリッと炒めたベーコンとグリュイエールの上にやわらかなアパレイユを流し、中央がまだ少し揺れるうちにオーブンから出します。型の中で休ませる間に余熱で固まり、切ると形は保ちつつ、中は乾いていません。
塩気のあるコンビーフ、酸味のあるザワークラウト、スイスチーズをライ麦パンで挟み、外側にバターを塗ってフライパンで焼きます。パンの内側にはマヨネーズを縁まで薄く塗り、チーズの一部をパンに直接触れるように置くと、先に溶けたチーズが具材の層をまとめます。中弱火で焼くのは、パンの色づきより中央のチーズが溶けるほうが遅いからです。
揚げずにドーナツ型で焼き、ふんわりしたケーキのような生地に仕上げます。冷たいあんこを生地の真ん中に置いて残りの生地ですっかり覆うため、かじって初めてあんこが見えます。
パン粉でカニ身をまとめて焼くクラブケーキと違い、膨らむ小麦粉の生地が主体で、刻んだアサリはその中に散らばります。加熱済みの缶詰なので砂抜きや蒸す手間はありませんが、缶を丸ごと入れずに身と汁を別々に量らないと生地がゆるく平たく広がります。大きな身は生地から飛び出して先に焦げるため、細かく刻みます。最初の1個を割ると、次からの時間と油温をどう変えるかが見えてきます。
アーモンドのコックで、あんこにバターと牛乳大さじ1を混ぜたクリームを挟みます。詰めたマカロンを冷蔵庫で1日置くと、コックがクリームの水分を吸ってしっとりするので、翌日に冷たいまま出します。湿気の多い日は、絞った生地の乾燥時間を10分延ばします。
胸肉の皮の下に押し込んだハーブバターが、焼く間に溶けて乾きやすい胸肉の表面を覆います。バターにはローズマリー、タイム、にんにくを混ぜ、お腹にはレモンと残りのハーブを詰めます。最初は高温で皮に焼き色を付け、温度を下げて中まで火を通す二段階の焼き方です。天板にたまった肉汁は捨てずにグレイビーに使います。
ココアパウダーは20gだけなのでチョコレートの味はせず、赤い色は食用色素大さじ2で出します。スポンジはサラダ油とバターミルクで作り、最後に酢を加えて泡立ったベーキングソーダをすぐに混ぜ込みます。層の間と表面には、冷たいクリームチーズにバターと粉糖を加えて泡立てたフロスティングを塗ります。
何も詰めない七面鳥を一羽まるごとラックにのせ、163℃のオーブンで時間をかけて焼きます。アメリカの感謝祭の食卓で中心になる料理です。完全に解凍した生の七面鳥が前提で、冷蔵庫での解凍だけで数日かかります。焼き時間は段取りのための数字にすぎず、胸の一番厚い部分、ももと手羽の内側がすべて74℃に達して初めて取り出します。重さが変わっても焼き時間を同じ比率で増減せず、買う前に七面鳥と天板がオーブンに収まるかも見ておきます。調理済みの製品や冷凍のまま焼く製品は、パッケージの指示に従います。
手にくっつくほど水分の多い生地を、そのまま型に広げます。指で押したくぼみごとにオリーブオイルがたまり、オーブンの中で表面を揚げるように焼くので、ローズマリーとにんにく、フレークソルトがのった上面はカリッとし、切ると大きな気泡がいくつも開いています。
スペイン語で「古着」を意味する名前は、繊維に沿って細く裂いた牛肉の見た目に由来します。牛肩肉を塊のまま茹でて柔らかくしてから裂くため、ひき肉のトマトソースとは違う繊維の食感が残ります。裂いた肉は玉ねぎ、ピーマン、トマト、パプリカのソースで煮直し、繊維の間まで味をしみ込ませます。茹で汁は捨てずに取っておき、ソースが重くなったら足して濃度を整えます。
刻んだにんにくとローズマリーを生地に直接練り込み、細くねじって焼くイタリアの棒状パンで、上にはパルメザンチーズを散らします。オリーブオイルは全部を生地に入れず、表面に塗る分を最初に取り分けておきます。
牛乳と一緒に攪拌したビーツで、パン団子が鮮やかな赤色に染まります。乾いたパンにビーツ牛乳と卵を15分しっかり吸わせると、生地がひとつにまとまります。パルメザンチーズが生地に塩気を添え、温かいうちに溶かしバターとパルメザンをかけて食べます。
イーストもバターの折り込みも使わず、小麦粉にクリームチーズとバターを混ぜて冷やし休ませた生地で作る三日月形の焼き菓子です。アプリコットジャムと刻んだくるみ、シナモンシュガーを広げ、円形の生地を12等分して巻きます。全部で24個できます。のばす途中で縁が割れるほど硬いときは、少し置いてからのばし直します。
1.5cmほどの厚さの固いグラヴィエラチーズを一切れのままフライパンで焼き、表面に薄い金色の皮を作ります。卵とパン粉を二度つけるチーズスティックと違い、軽く濡らした表面に小麦粉だけをまぶし、余分な粉ははたいて油の中で焦げないようにします。何度もめくらず、片面が金色になったら幅広のフライ返しで全体を支えて一度だけ返し、チーズが縁へ流れ出したら火を弱めます。レモンは皿に移してから食べる直前に搾ります。
ダークチョコレートとバターをたっぷり使うウィーンのチョコレートケーキを横半分に切ってアプリコットジャムを塗り、生クリームで溶かしたチョコレートのグラサージュで全体を覆います。グラサージュは分けずに一度で流すと、表面が鏡のようになめらかになります。固まったら熱湯で温めた包丁で切り、濃い生地の間にジャムの線が一本見えるようにします。
牛乳でふやかしたパン粉を混ぜた楕円形の牛肉パティを、マッシュルームと玉ねぎのグレイビーで煮込みます。パティを焼いたフライパンでそのままソースを作るので鍋底の焼き色が土台になり、パン粉が抱えた水分のおかげで煮てもパティの中がぱさつきません。
サーモンの切り身をまるごと、クリームチーズとほうれん草、ディル、レモンの皮のフィリングと一緒にパイ生地で包んで焼き、厚めに切り分けます。ディジョンマスタードを混ぜたクリームチーズの層は、味つけになるうえ、鮭の水分がパイ生地にしみ込むのも防ぎます。焼く前に10分冷蔵してバターを固め直すと、層がよりはっきり分かれます。
レモン汁の酸味とケッパーの塩気をバターソースにまとめ、脂ののったサーモンに合わせます。薄くまぶした小麦粉が表面に薄い膜を作り、フライパンに残った焼き色はチキンストックに溶かしてソースの土台にします。最初の焼きでは中まで火を通しきらず、ソースに戻して短時間で仕上げるのがこの作り方の要です。
砂糖40gを溶かして生クリームでのばしたキャラメルと、こしたテンジャン(韓国の発酵大豆みそ)大さじ1を、ブラウンシュガーのバター生地に混ぜます。テンジャンは生地全体の1から2%ほどで、みその味は前に出ず、甘さのあとに塩気のある発酵の香りが少し残ります。焼き上がってすぐ中央を軽く押さえると、よりもっちりします。
牛肉と塩だけを使い、卵もパン粉も加えずに短い棒状にまとめ、グリルパンで転がしながら焼き色をつけます。粗いプレートで一度挽き、塩をなじませて丸一日冷蔵してから細かいプレートで挽き直す二段階の工程があり、ミンサーには二種類のプレートが要ります。羊肉やにんにくを混ぜるタイプとは別の配合です。太さと長さをそろえて成形すると、同じフライパンの中で火の通りがそろいます。表面の焼き色では中心の火通りがわからないため、細い温度計を横から刺して測ります。
味つけした豚肉のソーセージミートに玉ねぎのみじん切り、パン粉、ディジョンマスタードを混ぜ、パイ生地で棒状に巻いて焼くイギリスの軽食です。肉だねは手で手早く混ぜるだけにして硬くならないようにし、切り分けた上面には浅い切り込みを入れて蒸気を逃がします。
生の豚ひきソーセージとチェダー、ビスクイックを混ぜて小さく丸め、外は茶色く、中はチーズの混ざったしっとりした肉の生地に焼き上げます。燻製のフランクフルトではなく、加熱していないバルクソーセージを使います。一度に約100個できる量で、天板2枚に分けて焼きます。
カルダモンが香るイースト生地のパンの上部を切ってふたにし、くりぬいた中身をアーモンドペーストと混ぜて詰め直し、生クリームを高く絞るスウェーデンのパンです。濃厚なアーモンドフィリングと軽い生クリームが一口で重なり、ふたに粉糖をふると雪をかぶったような見た目になります。組み立てたら置かずにすぐ出します。
皮付きの豚すね肉を香味野菜と一緒に下茹でし、黒ビールを塗りながらオーブンで焼いて皮をパリッと仕上げます。下茹での間に関節まわりの硬い結合組織がほぐれ、肉に下味が入ります。低めの温度で中まで温めてから最後に温度を上げ、皮をふくらませます。外は薄く割れる皮、中は繊維に沿ってほぐれる肉になり、黒ビールのほろ苦い香りが豚肉の濃い味をまとめます。