カプレーゼサラダ(トマトとモッツァレラのイタリアンサラダ)
火を使わないぶん、完熟トマトと生モッツァレラ、バジルの香りが移ったオリーブオイルの質がそのまま味になります。赤、白、緑が交互に見えるよう重ねて盛るのも、このサラダらしい姿です。塩を早く振るとトマトから水が出て皿が水っぽくなるため、味付けは食べる直前にします。
火を使わないぶん、完熟トマトと生モッツァレラ、バジルの香りが移ったオリーブオイルの質がそのまま味になります。赤、白、緑が交互に見えるよう重ねて盛るのも、このサラダらしい姿です。塩を早く振るとトマトから水が出て皿が水っぽくなるため、味付けは食べる直前にします。
こんがり焼いた豚肉ソーセージとバターのきいたマッシュポテトに、オニオングレイビーをかけて食べます。グレイビーの甘みは、ソーセージを焼いたフライパンの脂で玉ねぎを弱火で焦がさずじっくり炒め、黄金色にするところから生まれます。
イーストではなく重曹でふくらませるクイックブレッドは発酵を待つ必要がなく、混ぜたらすぐ型に流せます。生地の水分と甘みはほとんど完熟バナナ3本から出て、溶かしバターと卵でずっしりしっとりした生地になります。焼きたてより翌日のほうがバナナの香りが強く、冷めてもぱさつかないので前日に焼いておいても問題ありません。くるみやチョコチップを混ぜると食感に変化が出ます。
米は魚介のだしをお玉一杯ずつ吸わせながら煮て、途中でだし大さじ2に浸しておいたサフランを加え、黄色く染めます。えびといかは米がほぼ煮えてから入れ、縮んで硬くなる前に火を止めます。
スプーンの上では形を保ち、口に入れると空気のようにほどけて、ダークチョコレートのほろ苦さが濃く残ります。卵白のメレンゲは使わず、砂糖と泡立てた卵黄、ホイップクリームだけで空気を含ませるため、メレンゲ入りより少しコクがあります。カカオ分の高いチョコレートほど、苦みと濃さが増します。
牛乳で煮た白いスープに、小さな角切りのじゃがいもと貝のむき身がひとさじごとに入ります。玉ねぎと一緒に炒めたセロリのかすかな苦みで、牛乳の味だけになりません。
パプリカ、カイエンペッパー、オレガノ、タイム、ガーリックパウダー、オニオンパウダーを合わせたケイジャンシーズニングは、ルイジアナのクレオール料理に由来するスパイスで、スモーキーな香りと中くらいの辛さを持ちます。シーズニングは半分をエビに、残りをソースに使い、味を偏らせません。エビを焼いたあとのバターとスパイスの油がそのまま野菜とソースの土台になり、生クリームに牛乳を混ぜることでクリームだけより軽く麺にからみます。エビはピンク色になったらすぐ取り出し、最後に上にのせるのでかたくなりません。
セロリアックはごつごつした根菜ですが、白い身にはセロリの香りがほのかにあり、生のまま細く切るとカリッと小気味よく噛めます。マヨネーズとディジョンマスタードで和えるフランスのレムラードは、見た目はコールスローに似ていても、マスタードの酸味と辛みが前に出ます。
パプリカと黒砂糖のラブをすり込んだスペアリブをアルミホイルでしっかり包んで低温でじっくり焼き、最後にソースを塗って高温でつやよく焼き上げます。骨側の薄い膜を残すと肉が硬くなり、ラブもしみ込みにくくなります。ホイルの中で肉が縮み、骨と肉の間に指先が入るほど離れたら、ソースを塗る段階です。ラブを一晩なじませると中まで味が入るため、前日から仕込むと余裕があります。
粗く刻んだくるみを先にフライパンで煎ってから混ぜるので、しっとりしたバナナ生地の中で香ばしい粒がはっきり感じられます。シナモンは小さじ半分だけで、バナナの香りを覆うほどではありません。
オーブンで焼くとパプリカは甘く柔らかくなるため、牛ひき肉とご飯、トマトソースの詰め物は、それだけで食べると少し塩辛いくらいに味を付けます。モッツァレラは最後の10分にのせ、溶けて詰め物を覆うようにします。
星口金で絞った生地は溝が深く、油に触れる面が広いため、表面全体が均一にかりっと揚がります。揚げたてをシナモンシュガーに転がし、ダークチョコレートと同量の生クリームを溶かしたソースを添えることもあります。揚げて10分を過ぎると油が中にしみ込み、軽さがすぐに失われます。
スープの半分だけをブレンダーにかけて戻すので、とろりとした汁の中にとうもろこしの粒とじゃがいもが形のまま残ります。玉ねぎとにんにくはベーコンをカリッと焼いた後の脂で炒め、そのベーコンは仕上げにパセリと一緒に散らします。
生クリームを一切使わず、卵黄、パルメザン、ゆで汁が熱いスパゲッティの上でまとまり、クリームのようになめらかなソースになります。決め手は温度で、火を止めたフライパンが85〜90℃以下に下がってから卵液を加えます。それより熱いと卵がそぼろ状に固まり、冷めすぎるとソースが分離します。ベーコンは中弱火で8〜10分じっくり焼き、出た脂でまず麺をコーティングします。ソースは冷めるほど固まります。盛り付けたらすぐ食卓へ出します。
中東のタブレでおなじみのブルグル(挽き割り小麦)にコチュジャンのドレッシングを合わせると、甘辛い味に変わります。焦げ目が付くまで炒ったコーンが甘みを凝縮させてコチュジャンの辛みをやわらげ、きゅうりとミニトマトがみずみずしさを足します。ブルグルは置くほどドレッシングを吸うため、翌日に食べても味がなじんでいます。
ソースの色とコクは、ベーコンの脂で牛肉を濃い焼き色がつくまで焼く段階でほぼ決まります。一度に入れると鍋の温度が下がって肉が蒸し煮状態になるため、二、三回に分けて焼き、小麦粉は薄くまぶして余分をはたくとソースが濁りません。
土台の生地は敷かず、型より高く立てたオーブンシートに生地を直接流し、230℃で表面が濃い茶色になるまで焼きます。焦げた表面からはほろ苦いカラメルの香りがします。冷蔵庫で4時間以上冷やすとかたくなるので、食べる前に少し室温に置くと中心がクリームのようにやわらかく戻ります。
弱火で長く煮込むうちにキャベツから甘みが出て、トマトソースの酸味がやわらぎます。ロールは鍋にすき間なく詰めて並べると、煮ている間にほどけません。
ヨーロッパでは、チョコレートソースに浸したチュロスを朝食にすることがよくあります。ここではダークチョコレートと牛乳を同量ずつ湯煎で溶かし、スプーンに絡むくらいのとろみをつけます。揚げると星形の稜線がかりっと割れ、蒸気の抜けた中心は少し空洞になってもっちりします。
マッシュルームは水で洗わず、キッチンペーパーで拭いて使います。濡れたまま炒めると水分が多く出て濃い焼き色がつきにくく、その焼き色こそがスープの味のほとんどを生みます。
薄切りの牛バラ(チャドルバギ)は油をひかずに強火で焼いて自身の脂で縁をこんがりさせ、出た脂は捨てるので、ソースは生クリームと牛乳の味が中心です。細切りにしたえごまの葉は火を止めてから混ぜると香りが飛ばず、クリームと牛肉の重い味の中でさわやかに香ります。
ロメインの上にハム、ターキー、チェダーチーズ、ゆで卵、ミニトマトを混ぜずに区画ごとに並べ、付け合わせではなく一食分になるアメリカのメインサラダです。ハニーマスタードのドレッシングは別添えにして食べる直前にかけるため、葉が最後までシャキッとしています。
軽くまとめたパティを、うっすら煙が上がるほど熱したフライパンにのせ、押さえずに焼いて表面に焼き色の層を作ります。ひき肉をこねすぎると身が締まって硬くなり、中央を浅くくぼませておくと焼くうちに真ん中が膨らみません。縁が茶色く固まり表面に肉汁が浮いてきたら返します。ピクルスの酸味とレタス、トマトが、とろけたチェダーと脂のあるパティの重さを軽くします。
半月形に折った小さなパイが12個でき、片手に一つずつ持って食べられる大きさです。具は牛ひき肉を玉ねぎ、パプリカと炒め、トマトペーストとクミンで味をつけます。炒めて残った脂をすくい、完全に冷ましてから包むと、焼いた生地の内側が脂っぽくなったり弱くなったりしません。