ソウル式ホルモン鍋(牛ホルモンと骨だしの澄んだ鍋)
コチュジャンを使わず、粉唐辛子と韓国の薄口醤油だけで牛骨スープに味をつけるため、赤みはあっても汁は澄んでピリッとします。ホルモンを先に12分ほど煮て脂の旨みを汁に出し、そのあとに入れるキャベツ、玉ねぎ、ひらたけがその脂を吸います。ソウルの乙支路や馬場洞のホルモン横丁で受け継がれてきた食べ方で、最後にえごまの葉を加え、焼酎と一緒に囲みます。
コチュジャンを使わず、粉唐辛子と韓国の薄口醤油だけで牛骨スープに味をつけるため、赤みはあっても汁は澄んでピリッとします。ホルモンを先に12分ほど煮て脂の旨みを汁に出し、そのあとに入れるキャベツ、玉ねぎ、ひらたけがその脂を吸います。ソウルの乙支路や馬場洞のホルモン横丁で受け継がれてきた食べ方で、最後にえごまの葉を加え、焼酎と一緒に囲みます。
江原道式で、じゃがいもを300gも入れるため、汁がもったりとして食べごたえがあります。ヒラタケは繊維に沿って裂いて入れ、長く煮ても歯ごたえが残ります。ズッキーニや玉ねぎ、豆腐も入って具だくさんです。
タチウオは身に脂がのって柔らかく、お玉で混ぜるとすぐに崩れます。そのため途中は鍋ごと揺すって底のたれを回し、蓋を開けた最後の数分だけ煮汁を上からかけます。
エビのだしにトマトペーストとチリペーストを溶いた赤いグレービーは、スープと焼きそばの中間くらいの濃さで黄色い麺を覆います。マレーシアのジョホール地方の麺料理で、トマトの酸味、チリの辛さ、エビのうま味がひと口にまとまります。
生クリームを使わなくても、つぶしたひよこ豆と鍋で直接煮るディタリーニのでんぷんで、スプーンにからむほどとろみがつきます。粒のまま残した豆と小さなパスタが食感を残し、ローズマリーとトマトペーストが香りの土台になります。スープとパスタの中間のような一皿で、スプーンで食べます。
薄切りの牛肉と溶かしたスイスチーズをバゲットに挟み、別の器に入れたオ・ジュ(肉汁のスープ)にひと口ごとに浸して食べます。名前に反して、生まれはロサンゼルスです。
パリパリに焼いた大きな米のクレープを割ると、マスタードシードとカレーリーフが香り、ターメリックで色づいたほっくりしたじゃがいもが出てきます。南インドでは朝食から夕食まで食卓に上り、ココナッツチャツネと、豆と野菜の煮込みであるサンバルが添えられます。米とウラド豆の生地の酸味とパリッと感は、発酵の進み具合で決まります。
時間のほとんどは、玉ねぎをバターで8分以上、縁が茶色くなるまで炒めることに使います。急ぐと水分が飛ぶだけで甘みが出ず、ソースが平板になります。牛肉は色が変わる程度に炒め、トマトペースト、ウスターソース、薄力粉を加えたソースをごはんの横にかけます。
韓国の学校給食や社員食堂で長く定番になってきたおかずです。じゃがいもはマッチ棒ほどの細さにそろえて切ります。太さがまちまちだと、細いものは崩れ、太いものは生煮えになります。
ごま油で30秒炒めたニンニクと粉唐辛子が汁を濃い赤に染め、その中で大きくすくったスンドゥブとふっくらした牡蠣が揺れます。
コチュジャン大さじ2に粉唐辛子を大さじ半分足して、辛さの強さを決めます。豚の前脚肉を少量の水で先に火を通し、そこへ合わせ調味料を加えて1分炒めてからませると、コチュジャンが汁の中で浮きません。冷やご飯に汁をたっぷりかけて食べるのがよく合います。
済州ではタチウオの煮付けに煮汁を多めに張ってチゲに近いくらいに煮て、残った汁にご飯を混ぜて食べます。大根と一緒にじゃがいもを鍋底に敷くのも済州式で、じゃがいものでんぷんが煮汁にとろみをつけます。
タマリンドの酸味が主役で、ナンプラーと砂糖がそれを甘じょっぱく支えます。名前に「シャム」とありますが、タイではなくシンガポールやマレーシアで親しまれてきた米麺料理です。エビは最初に表面だけ炒めておき、麺ともやしと一緒に仕上げながら中まで火を通すので、かたくなりません。
生クリームを使わず、つぶした豆とパスタのでんぷんだけでスープにとろみがつきます。カンネリーニ豆の約3分の1をフォークで粗くつぶして戻すと、透明だったスープが白っぽくなめらかに変わります。にんにくと生のローズマリーで香りをつけ、にんにくが色づく前につぶしたトマトを加えて、鍋底の焼き付きをこそげ取ります。ディタリーニは鍋で直接煮るため、煮えるほど汁を吸って濃くなっていきます。スプーンですくえる濃度を保つには、水を少量ずつ足して調整します。
玉ねぎスープの素を使わず、生の玉ねぎを広いフライパンでじっくり茶色く炒め、冷たいサワークリームとマヨネーズに混ぜます。強火で表面だけ黒く焦がすと苦みが残り、鍋底についた茶色い焦げは少量の水でこそげて玉ねぎに戻します。温かい玉ねぎをそのまま混ぜるとクリームがゆるくなり、チップスですくいにくい固さになります。
タイカレーの中でも辛さは控えめにとどまり、甘みと塩気が前に出ます。ルーツはタイ南部のムスリムの食文化にあり、シナモンやカルダモンを思わせる温かい香りがグリーンカレーやレッドカレーとは違う印象を生みます。鶏もも肉と一緒に煮る大きく切ったじゃがいもが、煮るうちに角から崩れてソースにとろみがつき、ピーナッツの歯ごたえが加わります。
カップ一つにご飯を入れ、コチュジャンだれで炒めた豚肩肉をかぶせる、韓国の粉食店のメニューです。こつはご飯を先に広げて湯気を逃がしておくことで、炊きたてをそのままカップに詰めると、こもった湯気でご飯がべたつきます。
コチュジャンも醤油も使わず、塩とこしょうだけで味をつけるので、じゃがいものあっさりした味とエビの甘みがそのまま出ます。
小麦粉と油を同量ずつ合わせ、チョコレート色近くまで炒めたルウが、このルイジアナのシチューの濃い色と香ばしさを決めます。ルウは終盤に急に色が濃くなることがあり、苦いにおいがしたらすぐ火を弱めないと、焦げた苦みが鍋全体に残ります。輪切りのオクラは燻製ソーセージと40分煮る間に汁に軽いとろみを加え、仕上がったガンボは白いご飯にかけて食べます。
コチュジャンの合わせ調味料にテンジャンが大さじ半分入ります。コチュジャンだけのときの尖った辛さが、そのぶん香ばしく丸くなります。調味料は豚の脂で、弱火で1分だけ炒めます。
タチウオの切り身は1%の塩水に5分つけ、キッチンペーパーで水気を残さず拭き取ります。表面が乾いていてこそ、唐辛子と醤油のたれが身によくしみます。
強火で手早く炒めたプルコギと生のセリをコチュジャンだれのうどんにのせて混ぜると、甘辛い牛肉の間からセリのはっきりした香りが立ち上がります。牛肉は漬ける前に水気を押さえておくと、フライパンで水が出にくく、縁にこんがり焼き色がつきます。
シナモンをほのかに効かせた牛ひき肉のトマトソースを、マカロニとベシャメルで挟んで焼き上げます。切り口にはマカロニ、肉、白いソースの三層がはっきり分かれて見えます。マカロニはオーブンの中でもやわらかくなり続けます。アルデンテより硬めにゆでておくのはそのためです。肉のソースも、底に水っぽい汁がたまらなくなるまで煮詰めないと下のマカロニが濡れてしまいます。焼き上がり後に15分以上休ませるとソースとパスタが固まり、包丁をまっすぐ押し下げて切っても層が崩れません。
卵8個を使って厚く焼くため、縁はコンロで固め、中央はオーブンの熱で火を通して底を焦がしません。ほうれん草の水気が残ると卵液が薄まり、卵を強く混ぜると気泡が増えて切り口が粗くなります。中央を軽く押して弾力が戻れば焼き上がりです。残りは冷たいままサンドイッチの具にも使えます。