ムジャンアチ(大根の醤油漬け)
1.5cm角にそろえた大根は熱い醤油の漬け汁を同じ速さで吸い、3日ほどで少し透き通って中心まで甘じょっぱくなります。長く煮ると酢の香りが飛ぶため、漬け汁は沸いたらすぐ火を止めて注ぎます。乾燥唐辛子が穏やかな香りと温かみを加えます。キンパやビビンバ、クッパの横に気軽に添えられる基本の漬物です。
1.5cm角にそろえた大根は熱い醤油の漬け汁を同じ速さで吸い、3日ほどで少し透き通って中心まで甘じょっぱくなります。長く煮ると酢の香りが飛ぶため、漬け汁は沸いたらすぐ火を止めて注ぎます。乾燥唐辛子が穏やかな香りと温かみを加えます。キンパやビビンバ、クッパの横に気軽に添えられる基本の漬物です。
かつお節と昆布のだしにうどんを入れ、かまぼこ数切れとねぎをのせるだけです。つゆを塩辛くせず澄んだ味に整えることが、この一杯のほとんどすべてです。
薄切りのれんこんを縁だけ半透明になるまでゆでて中心に歯ごたえを残し、醤油、酢、砂糖の甘酢だれで和えます。切ったそばから酢を少し加えた冷水に入れておくと、切り口が茶色く変わりません。ゆで湯に酢を入れると白い色が保たれます。熱いまま重ねておくと余熱で火が入りすぎてしゃきしゃき感がなくなるため、広げて冷まします。たれをかけて少し置き、もう一度返すと穴の中まで味が入ります。冷蔵中に水が出たら、盛る前に軽く切っておくと皿の底にたれがたまりません。
紅焼肉(ホンシャオロウ)の濃い赤褐色は、醤油より先に鍋で溶かした砂糖のカラメルから生まれます。カラメルをまとわせた豚バラを醤油と酒で長く煮て、たれが肉に薄く絡んだら、たれごと白いごはんにのせて食べます。
量った塩はすべてゆで湯に入れ、和えるときの塩気は醤油だけでまかないます。ほうれん草を入れたあとも湯が沸き続けていればすぐにしんなりし、冷水に取ると鮮やかな緑がそのまま残ります。箸でつまみやすい長さに切りそろえ、仕上げのごまは手のひらで軽くつぶしてから散らします。
薄切りの牛肉と玉ねぎを醤油、みりん、砂糖、生姜の煮汁でさっと煮て汁ごとご飯にのせると、甘い煮汁の後に生姜がぴりっと残ります。
インゲンを強火でほとんど混ぜずに炒め、皮にしわを寄せてところどころに焼き目の斑点をつける調理法を、乾いた炒め物という意味で干煸と呼びます。この配合は豆板醤とにんにく、生姜で味をつける家庭向けで、芽菜や乾燥唐辛子、花椒は入らないため、しびれる辛さではなく塩気とほどよい辛さです。ぽろぽろに炒めた豚ひき肉がインゲンの間に絡みます。
ホルモンを入れず、スンデとキャベツ、玉ねぎ、長ねぎだけで炒めるので、スンデとホルモンの炒め物より野菜が多く軽めです。野菜は炒めても歯ごたえが残るよう大きめに切り、たれはコチュジャンに醤油を足して辛さに塩気を重ねます。
干しスケトウダラ(ファンテ)は水に浸して戻さず、ぬれた手で両面を湿らせるだけにします。そうすると焼いたあともべちゃつかず、もちっとした食感になります。コチュジャンのたれは薄く何度かに分けて塗り、弱火で焼いて、表面がつやよくべたっとしたら取り出します。
寒い季節によく作るトンテチムは、生のスケトウダラではなく、あえて冷凍のスケトウダラ(トンテ)を使います。凍って解ける間に身が締まって少しスポンジのようになり、辛い煮汁で煮ても切り身が崩れにくくなるからです。
干して甘みが凝縮した切り干し大根は戻してもこりっとした噛みごたえが残り、ぬるま湯での戻しは20分、真ん中がしなってもふにゃふにゃになる前に引き上げます。唐辛子粉は完全に冷ました漬け汁に溶かし、色を全体に行き渡らせます。
酸味のあるキムチと甘辛いプルコギ風の牛肉を、太いうどんに絡めて汁なしで炒めます。牛肉は強火で広げて焼き付け、キムチは鍋底に赤い油がにじむまで水分を飛ばしてから調味料を加えると、味がぼやけません。太くて丸い麺がたれをよく抱え、一皿でもしっかりお腹にたまります。
白身魚をフライパンでこんがり焼いてから、醤油、砂糖、生姜、長ねぎ、料理酒のたれを加えて照りよく煮詰めます。たれは魚の上ではなくフライパンの縁から流し入れ、先に焼き固めた表面がはがれないようにします。
春菊の香りはゆで湯に長く置くほど抜けていくため、20秒ほどゆでてすぐ氷水に移します。ゆでても硬い太い根元は、先に2〜3cm切り落とします。
エビ、イカ、ムール貝のむき身を強火で炒め、にんじん、卵、冷やごはんを順に加えます。醤油とオイスターソースは小さじ単位の少量で、たれより海鮮の味が先に来ます。ごま油は火を止めてから香りづけに入れるだけです。
水気を絞った豆腐を大きな塊と細かい粒が混ざるようにほぐし、強火であまり混ぜずに焼くように炒めると、端がうっすら色づいたぱらりとしたそぼろになります。味付けは醤油とごま油だけで汁気がないため、ご飯にのせても弁当のおかずにも使えます。
コチュジャン、ケチャップ、オリゴ糖を同量ずつ合わせたたれを二回に分けて薄く塗り、赤くつやよく焼き上げます。硬い棒餅はぬるま湯に5分だけ浸します。長く浸すと串に刺すときに割れます。焼き上がりにいりごまを振り、粉チーズを足してもかまいません。
冬の間に凍結と解凍を繰り返して干したスケトウダラは身がふくらみ、一般的な干物より柔らかく、噛みごたえがあります。コチュジャン、醤油、オリゴ糖のたれを薄く塗り、中弱火で片面1〜2分ずつだけ焼きます。温かいうちに裂いてマッコリや焼酎に合わせ、マヨネーズを付けて食べることもあります。
ヒラタケは手で繊維に沿って太めに裂いて入れるので、煮たあとも弾力が残ります。煮汁はだしではなく水で作り、うまみはきのこから出る分で足ります。
沸いた漬け汁を3分だけ置いてから注ぐと、行者にんにくの葉の表面が軽く熱で締まり、緑が鮮やかに残ったまま中は生のにんにくらしい辛みを保ちます。醤油と酢が同量なので、塩気と酸味のどちらかが勝つことがありません。葉に土が残ると瓶全体に苦みが移るため、1枚ずつ表裏を洗って乾かす下ごしらえが味を左右します。焼き肉を包む葉として食卓に出します。
バターで炒めたキムチは酸味が丸くなって香ばしいこくもつき、しょうゆだけでうどんの味が決まります。キムチを広げて汁気を飛ばし、縁が少し濃い色になると酸っぱさがやわらぎます。半熟卵を崩すと黄身がソースのように麺に絡み、刻みのりと小ねぎが香りを添えます。
豚バラ肉は醤油より先に濃いカラメル色まで溶かした砂糖をまとい、醤油と老抽、紹興酒、生姜、長ねぎで静かに煮込んだあと、煮詰めた煮汁が赤褐色のつやとして表面に薄くからみます。カラメルは焦がすと煮汁全体が苦くなるので、色づいた瞬間に肉を入れるのが勝負どころです。
やわらかい豆腐は切らずにそのまま平皿へ移し、たれを上からかけるだけで一品になります。パックから出した豆腐はキッチンペーパーに少しのせて表面の水気を取ってから皿に移します。たれは醤油に粉唐辛子、にんにく、ねぎ、ごま油を合わせ、豆腐は冷たいまま出すか、電子レンジで1分温めて出します。
鶏もも肉をゆでた湯が、そのままご飯の炊き汁になります。グツグツ沸かすと身が裂けてぱさつくため、鍋の縁に小さな泡が立つ程度の弱火で火を通します。