デザートレシピ
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デザートは食後の甘いひと品やおやつとして楽しむ料理です。韓国伝統スイーツのヤッカ、ホットク、インジョルミからプリン、パフェ、アイスクリームまで幅広いレシピを取り扱っています。
抹茶ロールケーキ
抹茶を混ぜて鮮やかな緑色に焼き上げたシフォン生地に生クリームを塗ってくるくる巻いて仕上げる日本式ロールケーキです。卵黄の生地に抹茶パウダーをふるい入れるときめ細かな緑色が均一に広がり、卵白でしっかり立てたメレンゲを3回に分けて折り混ぜると気泡を保ったまま柔らかい生地になります。180度で12〜15分焼いてしっとり感が残っているうちに取り出さないと、巻いたときにひび割れてしまいます。裏返して冷ました後、8分立てにした生クリームを均一に塗り広げます。端は薄く、中央は厚く塗ると切った断面でクリームが均一な渦巻きを描きます。ラップでしっかり巻いて冷蔵庫で2時間以上セットするとロールが形を保ち、カットする時に包丁を熱いお湯に浸すときれいな断面が出ます。抹茶のほろ苦い後味と生クリームの柔らかい甘さがひと切れの中でバランスを取ります。
天寄せ
天寄せは、緑色の寒天へ白いそうめんを流れる線のように入れて固める、長野県諏訪地域の料理です。角寒天1本は冷水で30分戻し、固く絞って1cm以下にちぎります。水500mlと沸かして火を弱め、最短8分、最長12分混ぜます。箸で拾えるかけらが一つもない状態まで溶かします。別にゆでたそうめん15本は冷水で2回洗い、まっすぐ広げて5分水を切ります。寒天液へ砂糖100g、塩小さじ8分の1、緑の食紅2滴を入れ、一度沸いたら火を止めて泡を取ります。水でぬらした15cm角型へ流し、縁だけが少しとろりとするまで5分から8分待ちます。表面が固まる前に麺を波状に並べ、約3mm押し込むと沈まずに留まります。室温で20分固めてから覆い、冷蔵庫で2時間冷やします。ぬらした包丁で型から外し、そうめんの模様が見える8切れにします。角寒天1本が8gから大きく外れる製品では、水500mlに対する包装表示量を優先します。
抹茶ホワイトチョコブラウニー
ホワイトチョコレートを溶かし入れた生地に抹茶パウダーを加えて鮮やかな緑色に仕上げたブラウニーです。ホワイトチョコレートとバターを湯煎で溶かしてから卵、砂糖と合わせるとベースになり、そこに薄力粉とふるった抹茶パウダーを軽く混ぜると生地が完成します。ホワイトチョコレートのカカオバターがブラウニーにもちもちした食感を与え、抹茶のほろ苦い後味がチョコレートの甘さを相殺して偏りのないバランスを作ります。生地に追加で入れるホワイトチョコチップは焼く時に完全に溶けず部分的に形が残り、噛んだ時の甘いアクセントになります。175度で22〜25分焼きますが、中央を押した時にわずかに揺れる程度で取り出すと、冷めながらもちもちした食感が活きます。焼きすぎるとパサつくのでタイミングが重要で、完全に冷ましてからカットすると断面がきれいです。
てんもんどう
てんもんどうは、ごぼう、にんじん、夏みかんの皮、若しょうがを別々に下ごしらえし、それぞれに合う砂糖の量で結晶化させる野菜菓子です。ごぼう200gは長さ5cmの細切りにし、食品用みょうばん3gを溶かした水1Lへ3時間浸します。流水で3回洗い、新しい熱湯で2分ゆでて15分水を切ります。砂糖200gを加え、蓋をせず25分間弱く煮詰めます。蜜が粘る飴状になったら加熱を終え、白い結晶が出るまで混ぜて広げます。にんじん100gは砂糖85g、塩1gと合わせ、火を弱めたまま15分煮ます。水分が消えたら冷まし、残りの砂糖15gと片栗粉5gを薄くまぶします。夏みかん3個分の皮は白い部分を薄く削って細切りにし、水1Lと米酢15mlへ8時間浸します。新しい水500mlで15分ゆで、砂糖450gを入れて沸いた後に火を弱め、25分煮ます。大きな泡が立ったら止め、砂糖50gを付けます。若しょうが200gは厚さ2mmに切り、水1Lへ8時間浸します。砂糖175gと強火で12分、続けて弱火で8分混ぜ、鍋肌へ粗い結晶が付いたら砂糖25gの上へ移します。4種類は触れ合わないよう網へ置き、3時間冷まして表面が乾いたところで仕上がりです。
メロンパン
イーストで発酵させた柔らかいパン生地の上にクッキー生地をかぶせて一緒に焼く日本式菓子パンです。内側のパン生地は強力粉に牛乳とバターを入れてこね発酵させるので中がふわふわで柔らかく、外側を覆うクッキー生地は薄力粉、砂糖、バター、卵で作り焼くとサクサクに固まります。この二つの生地の食感の対比がメロンパンの核心で、一口かじるとサクサクの皮がまず砕け、続いてしっとりしたパンが口の中でほどけます。クッキー生地をパンの上にかぶせた後、スクレーパーで格子模様を入れるとメロンの皮に似た外観が完成し、グラニュー糖をまぶして焼くと表面に砂糖の結晶がきらめいてサクサク感が加わります。クッキー生地は必ず冷蔵後に使わないと成形が難しく、170度の比較的低い温度で13〜15分焼くとクッキー層が過度に焦げません。パン屋のメロンパンを自宅で再現できるベイキングです。
ティラミス(イタリア式エスプレッソマスカルポーネ重ね菓子)
エスプレッソに浸したサヴォイアルディビスケットの層とホイップしたマスカルポーネクリームの層が交互に重なり、冷蔵庫で保管する間に材料が一つのまとまったデザートに溶け合うイタリアのクラシックデザートです。クリームは卵の黄身と砂糖を淡い黄色がかった濃い質感になるまで泡立てた後、層の間で崩れずに形を保つほどの空気感がありながら密度のあるマスカルポーネを折り込んで作ります。ビスケットは濃いエスプレッソに片面1〜2秒ずつ素早く浸します。長く浸しすぎると形が崩れて上のクリームを支えられなくなります。少なくとも6時間の冷蔵保管後に積み重なった層が変化します。ビスケットがクリームの水分を吸収してケーキのような食感に柔らかくなり、クリームはわずかに固まりながらより統一された風味に発展します。最後に細かいふるいで無糖コアパウダーをたっぷりふると、クリームの甘さとコーヒーのロースティな深みを引き締める苦みが加わります。伝統的なレシピにはマルサラワインやコーヒーリキュールが浸す液体に入り、温かさと複雑さを加えます。一晩冷蔵保管すると最低基準の6時間より層がより統一されてサービング時の断面がきれいです。
メレンゲクッキー
メレンゲクッキーは、卵白の泡を砂糖で安定させ、低温のオーブンで乾かすように焼く菓子です。ボウルや泡立て器に油分が残っていると卵白が十分に膨らまないため、清潔な道具を使います。卵白に塩とレモン果汁を加えて細かな泡を作り、砂糖を数回に分けて加えながら泡立てます。砂糖の粒が見えなくなり、表面につやが出て角がしっかり立ったら、バニラエキストラクトを泡をつぶさないように混ぜます。ココア味は完成したメレンゲの一部にココアパウダーを加え、色が均一になるところで混ぜるのを止めます。絞る大きさをそろえると、中心まで乾く時間もそろいます。焼成中に色が濃くなった場合は短時間だけ熱を逃がし、焼き上がった後は天板の上で完全に冷まします。表面が軽い力でサクッと割れることを確認し、湿気を吸う前に密閉容器へ移します。
豆腐カステラ
豆腐カステラは、水分を調整した豆腐へ砂糖、卵白、片栗粉を混ぜ、厚手鍋で両面を焼く秋田県南部の菓子です。硬い豆腐5丁は10度以下の冷たい飲用水を細く流しながら24時間浸し、新しい水と弱火で沸騰直前まで温めます。温かい豆腐を丈夫な布袋へ移し、水滴が落ちなくなるまで押しますが、布の湿りは残します。水分を抜きすぎると焼いた生地が乾いて割れます。豆腐は細かい裏ごし器へ二度通し、砂糖500g、卵白2個分、片栗粉2分の1カップ、塩小さじ1と約5分練ります。塊がなく、艶のある滑らかな状態になったら、オーブン紙を敷いた厚手の蓋付き鍋2個へ分け、厚さ4cmにします。蓋をして最弱火で30分焼きます。上へ紙を当て、皿を使って崩さず返し、鍋へ戻してさらに15分焼きます。中心が74度以上であれば取り出し、完全に冷ましてから切ります。適度な水分を残した豆腐と両面加熱により、しっとりしながら形を保つ断面になります。冷めた後はすぐ冷蔵します。
ミルフィーユ
ミルフィーユは、平らに焼いたパイ生地三枚の間にバニラカスタードを絞って重ねます。パイ生地を均一な厚さに伸ばし、フォークで細かく穴を開け、オーブンシートと重い天板をのせて焼きます。上から重さをかけることで大きく不均一に膨らむのを防ぎ、クリームを重ねやすい平らな板に仕上げます。縁が濃い金色になり、表面が乾いて硬くなったら網へ移し、蒸気を逃がしながら冷まします。カスタードは卵黄、砂糖、コーンスターチを混ぜ、温めた牛乳を少しずつ加えてから、鍋で絶えず混ぜながら濃度をつけます。火を止めてバターとバニラエキストラクトを混ぜ、表面にラップを密着させて完全に冷まします。パイもクリームも冷えた後、同じ大きさに切った生地へクリームを均一に絞って三層に組み立てます。カスタードの水分は時間とともにパイへ移るため、食べる時刻に近いところで重ねると、薄い生地の軽い歯触りと滑らかなクリームの差がはっきり残ります。
とじこ豆
とじこ豆は、炒った大豆400gを黒糖と三温糖の小麦粉生地へ混ぜ、棒状に包んで蒸す豆菓子です。乾いたフライパンを中弱火で温め、大豆を15分動かし続けます。全体が褐色になって香りが出たら、焦げる前に熱湯へ30秒浸し、ざるで10分水を切ります。中力粉1kg、三温糖400g、黒糖400g、塩18gを合わせ、水900mlは四分の一量ずつ加えて混ぜます。乾いた粉と砂糖の塊が消えたところへ大豆を加えます。油48gは16gずつ3回に使います。厚手のフライパンへ油一回分を塗り、生地の3分の1を入れて底を木べらでこすりながら12分練ります。白い粉色が消えて半透明になったら取り出し、残りも同じように処理します。三つの生地を熱いうちに合わせ、濡らした手で直径5cm、長さ20cmの棒を6本作ります。戻した竹皮か食品用蒸し紙で固く包み、両端を結びます。十分に蒸気の上がったせいろへ一段に並べ、40分蒸します。最も太い棒の中心が95度以上で生の粉色がなければ、包んだまま網で2時間冷まします。冷やして締めた後、厚さ1cmの30切れにすると大豆が抜けず断面が整います。
モカあんこケーキ
モカあんこケーキは、ココアとインスタントコーヒーを加えた生地の間に、粒あんを小さく分けて配置して焼きます。中力粉、ココア、コーヒー、ベーキングパウダー、塩は一緒にふるい、コーヒーの固まりも指先でほぐします。卵と砂糖を均一に混ぜた後、牛乳と溶かしバターを加え、表面に油の筋が見えなくなるまでなじませます。粉類を加えたら、底から大きく返し、粉っぽさがほぼ消えたところで混ぜるのを止めます。長く混ぜると焼いた生地が重くなりやすいためです。型へ生地の半量を流し、粒あんを小さな点に分けて端の近くまで散らします。一か所に大きくまとめると沈みやすく、中央だけ密な食感になります。残りの生地をかぶせ、表面をフォークで浅く引いて粗い模様をつけて焼きます。中央を押してやさしく戻る状態になったら、十分に冷ましてから切ります。ココアとコーヒーの香りが続く生地の中で、点在する粒あんがしっとりした甘さを加えます。
月の雫
月の雫は、生の甲州ぶどうへ白いフォンダン糖衣を掛けて固める山梨の菓子です。厚い皮に傷がない実を洗って完全に乾かし、軸を2cm残して50粒をはさみで切り離します。砂糖250gと水90mlは乾いた耐熱ボウルで砂糖が溶けるまでだけ混ぜ、その後は触れずに112度から114度まで煮詰めます。ボウルの底を冷水へ当てて40度まで冷ましますが、水滴は糖液へ入れません。乾いたすりこぎか硬い木べらで8分から12分、白く硬くなった糖が再び柔らかな塊へまとまるまで強く練ります。フォンダンは電気ホットプレートの200度で縁から緩め、160度から180度へ下げて均一にします。長いピンセットで軸を持ち、一粒ずつ全体を浸してすぐ引き上げます。オーブン紙へ離して置き、20分冷まして糖衣を硬くします。薄皮、傷、割れがある実は温かいフォンダンの中で破れるため使いません。口でほろりと割れる白い層の中へ生の果汁が残る仕上がりです。
フォンダンショコラ
フォンダンショコラは、ダークチョコレートとバターの生地を小さなラメキンに分け、高温で短く焼いて中心のやわらかな流れを残す菓子です。ラメキンの内側へバターを丁寧に塗り、薄く小麦粉をまぶしておくと、焼いたケーキを返すときに表面が付きにくくなります。チョコレートとバターは湯煎の弱い熱でなめらかに溶かし、卵に触れて固まらないよう火から外して少し冷まします。別のボウルで全卵、卵黄、砂糖を混ぜ、色が明るくなって砂糖の粒が目立たなくなったら、チョコレートを少しずつ加えます。最後に中力粉を入れ、粉っぽさが消えるところまで軽く合わせます。生地を各ラメキンへ均等に分けると、複数の焼き上がりをそろえやすくなります。高温のオーブンで縁が固まり、中央だけが軽く揺れる状態を見て取り出します。余熱で中心が固まり続けるため、すぐに返して皿へ出します。切ると薄く焼けた外側の中から濃いチョコレートの中心が流れます。
外郎
山口外郎は、わらびでん粉と練りあんを水へ溶き、小さな型で半透明に蒸し固める菓子です。せいろの下へ十分な水を入れ、蓋をして強火で蒸気を上げます。直径約12cmの耐熱型は水で濡らし、余分な水滴を振り落とします。ボウルへわらびでん粉20gと砂糖大さじ1を入れて均一に混ぜます。水大さじ4は4回に分け、泡立て器でその都度溶かし、乾いたでん粉塊を全てなくします。市販の練りあん60gを加え、色が一様なゆるい生地にします。細かなこし器へ一度通し、残ったでん粉やあんの粒はへらで押してほぐします。型へ流して表面の大きな泡を串で割ります。蓋の内側を乾いた布で包み、中強火で15分蒸します。中央が半透明になり、串へ液状の生地が付かなければ取り出します。型ごと室温で30分冷まし、濡らした刃で縁を外して4切れにします。蒸した直後に冷蔵するとでん粉が硬くなるため、初めの冷却は室温で行います。切り口に白い粉塊がなく、練りあんの色が均一なら完成です。
モンキーブレッド
モンキーブレッドは、牛乳とバターを加えたイースト生地を小さな球に分け、溶かしバターとシナモンシュガーをまとわせてバント型に重ねて焼きます。生地は表面がなめらかで手につきにくくなるまでこね、体積が約二倍になるまで一次発酵させます。指で押した跡がゆっくり戻れば、大きな気泡を整えて同じくらいの大きさに分けます。大きさをそろえると、型の外側と内側に置いた生地の焼け方を合わせやすくなります。それぞれを溶かしバターに軽くくぐらせ、シナモンシュガーをまぶし、強く押さずに少し隙間を残して型へ重ねます。二次発酵で生地がふくらみ、隣同士が軽く触れたら焼き始めます。表面が濃いきつね色になり、縁でバターと砂糖が泡立ったら取り出します。冷めるにつれて溶けた砂糖が型へ固着しやすいため、短く休ませた後、温かいうちに皿へ返します。手で一つずつ分けると、シナモンをまとった表面とやわらかなパンの中身が一緒に取れます。
わらび餅
わらび餅は、わらびでんぷんを水と砂糖で透明になるまで練り、きな粉と黒蜜を合わせる日本の冷菓です。鍋へわらびでんぷん80g、水400ml、砂糖50g、塩小さじ1を入れ、火を付ける前に底まで混ぜて塊をなくします。中火に掛けて休まず混ぜ、縁から白く硬くなったら弱火へ下げます。底をこすり続け、全体に透明な艶が出て鍋肌から引かれるまで約5分追加加熱します。白い部分が残れば、時間だけで止めず透明になるまで続けます。熱いうちに型へ流し、表面を平らにします。ラップを生地へ直接密着させ、室温で湯気を抜いてから冷蔵庫で30分固めます。食べやすい大きさへ切り、ぬれた全ての面をきな粉40gで覆って互いに付かないようにします。黒蜜大さじ3は食べる直前に掛けます。透明で弾力のある内部、乾いて香ばしいきな粉、流れる黒蜜の三つが混ざる前に冷たく供します。
よもぎ栗クランブルバー
よもぎ栗クランブルバーは、一つのバター生地を、押し固めたよもぎの土台と上に散らす小さなそぼろの二通りに使い、その間へ茹で栗と牛乳のフィリングを入れて焼きます。型の角まで紙を密着させ、縁より上に余分を残すと、完全に冷めた生地を割らずに持ち上げられます。バターときび砂糖を少し明るい色になるまで混ぜ、卵を加えて油分が分離しないよう均一にします。薄力粉、よもぎ粉、塩を入れた後は、へらで切るように混ぜ、粉気がほぼ消えたところで止めます。生地の一部を型の底へ押し広げ、中央と四隅を同じ厚さに整えます。茹で栗はつぶして分量の牛乳と混ぜ、土台を引きずらないよう薄く広げます。残りのよもぎ生地は指先で豆粒大にほぐし、栗の表面へ均一に散らします。縁が固まり、上の生地が薄く色づいたら取り出し、型の中で完全に冷まします。冷えて固まった後に紙ごと持ち上げて切ると、よもぎの土台、やわらかな栗の層、不ぞろいなそぼろが崩れずに分かれます。
米パフガンジョン(ポン菓子ナッツ米飴固め韓国菓子)
米ガンジョンは、パフライスとナッツ類を糸状に伸びる米飴へ絡め、型で固める韓国菓子です。大きなボウルへパフライス180g、煎りピーナッツ50g、ひまわりの種30g、黒ごま大さじ1を均一に混ぜます。固まり始めてから移す余裕がないため、型にも先にオーブン紙を敷きます。フライパンへ米飴120g、砂糖大さじ1、塩小さじ0.2を入れて弱火に掛けます。へらで混ぜず、鍋を傾けて砂糖を溶かします。縁へ細かな泡が出て緩んだ後、約3分追加加熱します。へらを上げた時に細い糸が切れず続いたら、直ちに火を止めます。加熱しすぎると冷めた塊が硬くなります。熱い蜜をパフライスへ注ぎ、大きなへらで底から上へ素早く返し、白い部分がない艶を付けます。型へ移し、手かへらへ油を薄く塗って表面だけを平らにします。強く圧縮しません。温かいうちに油を付けた包丁で切り線を入れ、完全に冷めてから線に沿って分けます。
よもぎクリームチーズブラウニー
よもぎクリームチーズブラウニーは、草木のような香りのよもぎ生地に酸味のあるクリームチーズを合わせて焼き上げるデザートです。湯煎で溶かしたダークチョコレートと無塩バターに、砂糖、卵、薄力粉、そしてよもぎ粉を加えてブラウニー生地を作ります。生クリームを混ぜてなめらかにしたクリームチーズをその上にのせ、竹串などで数回なぞってマーブル模様を描きます。175度で25分から28分ほど焼き、中央が少し揺れる程度で取り出すことで、しっとりとしたファッジ食感に仕上がります。よもぎ特有の爽やかな草の香りとチョコのほろ苦さが、クリームチーズのほのかな酸味によってすっきりと調和します。冷蔵庫でしっかり冷やすと断面の緑と白の模様が綺麗に出て、より濃厚な味わいを楽しめます。
ヤックァ(薬菓)(蜂蜜シロップ漬け揚げ韓国伝統菓子)
ヤックァは、小麦粉にごま油を手でこすり込むように混ぜ、清酒と生姜汁、水飴を加えてこねた生地を折りたたんで伸ばす作業を繰り返して層を作り、揚げて仕上げる伝統的な韓菓だ。140度で1回目をじっくりと揚げて中まで火を通し、170度で2回目を短く揚げてきつね色のサクサクした外皮を作るという二段階揚げが、この菓子の食感の核心だ。蜂蜜、水、シナモンパウダーを温めて作ったシロップに2時間以上漬けると、甘いシロップが層の間に深く染み込み、端から中心までしっとりとした濃厚な蜂蜜の香りが行き渡る。生姜汁が後味にほのかに立ち上がり、凝縮された甘みを和らげてくどさを防ぐ働きをする。生地に最初からこすり込んだごま油の香ばしい風味が蜂蜜、スパイス、小麦の味を一本につなぎ、よく出来たヤックァならではの複雑で層のある風味を完成させる。松の実やなつめを飾ると視覚的な完成度も増し、韓国茶と合わせると甘みが最もよく引き立つ。
ニューヨークチーズケーキ
ニューヨークチーズケーキは、押し固めたグラハムクラッカーの台に、クリームチーズとサワークリームの濃いフィリングを流し、湯煎でゆっくり焼きます。クラッカーは細かく砕き、溶かしバターを均一になじませてから型の底へ強く押し、先に焼きます。この工程で、重いフィリングを支え、切ったときにも崩れにくい土台になります。室温でやわらかくしたクリームチーズは低速でほぐし、砂糖を加えた後も余分な空気を入れません。卵は一個ずつ加え、直前の卵が生地へなじんでから次を入れます。サワークリーム、バニラ、レモン汁を混ぜ、最後にふるった薄力粉をへらで軽く合わせます。型の外側をホイルで包み、熱い湯を張った天板へ置いて、縁が固まり中央だけが少し揺れるまで焼きます。火を止めた後は扉を少し開けたオーブンの中でゆっくり冷まし、さらに室温で冷ましてから冷蔵庫で十分に締めます。冷たい状態で清潔な包丁を入れると、なめらかなチーズの層とバターを含むクラストを崩さずに切れます。
焼きまんじゅう
焼きまんじゅうは、米糀で発酵させた小麦のまんじゅうを先に蒸し、4個ずつ竹串へ刺し、甘い赤味噌だれを何度も塗ってあぶる群馬県の郷土菓子です。小麦栽培が盛んな群馬で、江戸時代末期に前橋の原嶋類蔵が作った味噌づけまんじゅうが始まりとされ、後に黒蜜が入るようになって現在の甘い味へ変わりました。もち米をかゆに炊き、適温まで冷まして米糀を混ぜ、1日から2日発酵させてもと種を作ります。小麦粉と水を合わせた生地を20gずつに分け、自然発酵させて蒸し、中心まで火を通します。たれはざらめと水あめを溶かして赤味噌を加え、30分煮て冷まし、寝かせます。串のまんじゅうへたれを塗り、表面を乾かすように焼く作業を表裏2、3回繰り返し、濃い艶と香ばしさを作ります。
ナッツタルト
ナッツタルトは、冷たいバターで作ったタルト台を先に焼き、生クリーム入りのキャラメルで包んだミックスナッツを詰めて再び焼きます。薄力粉と冷たいバターを指先ですり合わせて細かなそぼろにし、卵を加えて生地が一つにまとまったところで触るのを止めます。長くこねないことでバターが溶けにくくなり、焼いた台が必要以上に硬くなるのも防げます。生地を型の底と側面へ薄く均一に押し広げ、底にフォークで穴を開け、冷蔵庫で固めてから空焼きします。ミックスナッツは乾いたフライパンかオーブンで、香りが立ち、薄く色づくところまで加熱して冷まします。砂糖は鍋底へ均一に広げ、縁から琥珀色に溶けたら鍋を回して色をそろえます。生クリームを少しずつ加え、泡立ちが落ち着くたびに混ぜてなめらかにし、ナッツ全体につやが出るまで和えます。このフィリングを焼いた台へ隙間なく詰め、表面が濃い琥珀色になるまで再び焼きます。室温で十分に冷ましてキャラメルを固めてから切ると、薄い台とナッツの層が崩れずに残ります。
焼き付け
焼き付けは、よもぎ入りのもち粉生地を鍋で焼き、甘いごまみそを塗る富山の農村菓子です。栽培、販売された食用よもぎ160gを洗い、熱湯で2分ゆでて冷水へ30秒取ります。固く絞り、2mm以下へ刻みます。煎りごま30gは油が少しにじむまで擦り、みそ大さじ1、砂糖大さじ2と合わせて硬めのたれにします。もち粉300gへ熱湯130mlを四分の一量ずつ混ぜ、触れられる温度で5分こねます。割れる場合だけ残りの湯を少量ずつ補います。刻んだよもぎは三段階で折り込み、色が均一になるまでさらに5分こねます。8等分し、直径9cm、厚さ8mmの円形へ押します。油大さじ1を広げた厚手鍋を中火で1分温め、生地を重ねずに置きます。蓋をして中弱火で片面5分ずつ焼き、中心が90度以上で、割った内部に白い粉がなく半透明なことを確認します。熱いうちに両面へごまみそを小さじ1ほど薄く塗り、余熱へ各15秒当てます。野生のよもぎは使いません。
デザートについて
甘いおやつは気分を上げてくれ、日常にちょっとした楽しみを添えます。オーブン不要の簡単デザートから手間ひまかけた伝統菓子まで、お好みやシーンに合ったレシピを見つけてください。