カレイわかめスープ(カレイ入り産後わかめスープ)
韓国の東海岸では、産後のわかめスープを牛肉の代わりにカレイ1尾で作ることがあります。ごま油で炒めたわかめに水を注ぎ、さっと下ゆでして生臭さを抜いたカレイを丸ごと入れて、醤油とにんにくで味をつけます。
韓国の東海岸では、産後のわかめスープを牛肉の代わりにカレイ1尾で作ることがあります。ごま油で炒めたわかめに水を注ぎ、さっと下ゆでして生臭さを抜いたカレイを丸ごと入れて、醤油とにんにくで味をつけます。
細いインスタント麺と太いトッポッキ用の餅を一つの鍋で煮て、辛いスープの中で歯ごたえの違う二つの食感を楽しみます。火を止めた後も餅と麺はスープを吸い続け、置いておくとスープが減って麺がのびます。卵は割り入れてスープをかけて半熟にするか、1分長く煮て固めるかで仕上がりが変わります。
なすを5分だけ蒸して繊維に沿って裂き、薄口醤油とにんにくで先に下味をつけます。酢と砂糖を溶いた冷たい水に浸し、青唐辛子といりごまをのせて出す夏のおかずです。氷を浮かべるなら、溶けて味が薄まる分、たれを少し濃いめにします。
大根やごぼう、里芋の入った味噌汁に、塩を入れない生の麺をほぐして打ち込み、そのまま煮ます。別ゆでして出すハレの日の手打ちうどんと違い、香川の農家が寒い冬の夜に手早く作った普段の食事です。雨が少なく小麦作りに適した香川の土地と、瀬戸内のいりこだしが一つの鍋に入っています。
済州島ではアジを骨ごと半分に切り、ざるで濾して控えめに溶いたテンジャンの薄い汁で白菜と一緒に煮ます。煮ている間は身を動かさず、白菜が先に柔らかくなっても魚の中心が白く不透明になるまで待ちます。
えびと豚肉のワンタン、細い香港式卵麺、青梗菜が、澄んだ豚骨スープの中でそれぞれの食感を保ちます。餡は粘りが出たところで混ぜるのをやめ、えびをつぶしきらずにぷりっとした粒を残します。
白濁するソルロンタンと違い、カルビタンのスープは透明に近く仕上がりますが、カルビの脂がほのかなコクを残します。澄ませるために、カルビは水に浸けて血を抜き、一度下ゆでして洗ってから鍋に入れます。残ったスープは冷蔵庫でゼリーのように固まります。
のせる具はゆでたチンゲン菜と小ねぎしかなく、味は澄んだ鶏がらスープと麺のコシでほぼ決まります。仕上げの白胡椒とごま油数滴が、素朴なスープに香りを立たせます。上海の朝食や軽い食事にさっと作れる麺です。
牛カルビを大根と1時間煮たスープにタコを加え、肉の汁と海鮮の汁が一つの鍋で混ざります。夏の伏日の食卓にも上る鍋です。
若大根キムチの漬け汁で作る冷たいスープに酢と練りからしを加え、酸味の後にツンとした辛みが少し追いかけてきます。汁ごと飲む麺なのでスープの冷たさが味を左右し、トッピングまで冷蔵庫で冷やしておきます。素麺はスープを吸うのが早く、盛り付けてから時間がたつとのびてしまいます。
じゃがいもとエゴマ粉をいりこだしで煮て、汁は白く濁ります。テンジャンもわかめも入れず、とろみはじゃがいものでんぷんとエゴマから出るだけで、油も使いません。店で見かけることは少なく、冬の家庭の食卓でよく出会います。
裂いた牛バラ肉とワラビ、もやしが入った赤いスープに、ご飯の代わりにソミョン(韓国の細い小麦麺)を合わせます。粉唐辛子はごま油と一緒に野菜へまぶして中弱火で短く炒め、ここで焦がすとスープ全体が苦くなります。
アサリの砂抜きに冷蔵で1時間かかり、思い立ってすぐ作る汁物ではありません。だしは取らず、薄切りのじゃがいもから出たでんぷんが貝の汁を少しまろやかにします。
両手の親指で縁を押し広げながらちぎった生地は、縁が薄く中央が厚くなり、一切れの中にもちもちした所とやわらかい所ができます。じゃがいもが煮崩れて汁にもとろみが付き、刻みのりをのせればご飯なしで一食になります。
じゃがいも3個といりこだし、テンジャンひとさじで作れるので、冷蔵庫が寂しくなってきた日によく作ります。煮えたじゃがいもから出たでんぷんで、テンジャンの汁に少しとろみが付きます。
テンジャンと粉唐辛子を一緒に溶いた赤く香ばしいスープで、豚の背骨と半分に切ったじゃがいも、ウゴジをじっくり煮込みます。最後に入れるエゴマ粉大さじ2は、省くと味が大きく変わります。
えごま粉をたっぷり溶くのでスープが白っぽくとろりとし、同じ粉唐辛子を使っても普通のカムジャタン(豚の背骨とじゃがいもの鍋)より辛さがやわらかく感じられます。
干しスケトウダラをごま油できつね色になるまで炒めてから水を注ぐため、一般的なプゴクより香ばしい香りが強く立ちます。唐辛子を使わない澄んだ酔い覚ましのスープで、最後に回し入れた卵がふんわりと固まります。
椀の中にドジョウの形は見えません。ゆでてからミキサーにかけ、こした身が汁に溶け込み、シレギとエゴマ粉も加わって、とろりと香ばしい汁になります。
静岡の漁村では、生のかつおを味噌と梅干しと一緒にたたき、氷水でのばして夏に食べます。加熱しない料理なので生食用のかつおを使い、小さな身が残る程度に粗くたたいて、混ぜたらすぐに食べ切ります。
水に浸した古いパンをトマト、きゅうり、パプリカと一緒に攪拌するため、野菜ジュースより重く、なめらかな口当たりになります。火は一度も使わず、冷蔵庫で2時間以上冷やします。よく熟したトマトでないとおいしくならない、アンダルシアの冷製スープです。
干しエビを先にごま油で炒めて湿気を飛ばすと、煮干しだしがなくてもエビの香りだけで汁の土台ができます。薄口醤油の代わりに塩で味を付けると、汁がより澄んだまま仕上がります。
フダンソウはほうれん草より歯ごたえがあり、葉にかすかな苦みがあって、香ばしいテンジャンの汁によく合います。出回る春と秋によく作られますが、時期外れなら冷凍のフダンソウでも汁の味はあまり変わりません。
春と秋が旬のワタリガニを半分に切り、大根の汁にテンジャン少しと粉唐辛子を溶いて煮ます。殻はすぐ赤くなりますが、身に火が通るのはそれより後です。はさみを包丁の背で割っておくと、食卓で身を取り出しやすくなります。